感想一覧

[良い点]
読者としてはやはり、メインキャラの内の誰かがその悲劇を生むきっかけを作ったのではないかと疑いつつ読んでいたのもあり身構えていましたね。
しかし兄弟の父は亡くなってしまったとはいっても、自分が予想した事態にならずほっとしたくらい、登場人物に愛着が生まれていた物凄く素敵な作品でした。
最初はゲームキャラ相手と思って話してもすぐにそうじゃないと思い直し、一人の人間として相手と対話しようと頑張る直向きなフィオレが好きになります。
ルシュカもシルヴィも知れば知るほどに様々な感情を抱えて生きてきたのが分かり、応援したくなりますね。
みんな幸せになってほしいと心の底から思えます。
今後の活動を応援しております。

[一言]
とてもよかったです!
最後、シルヴィとフィオレの幸せな姿を想像出来ました。

全体的に個性的なキャラクターが魅力的だと思いました。
たまに出てくる執事はほっこりするし、ノークスさんは茨を排除するときの頼もしさとオタクの時とのギャップが良くて、オルフェオもなんだか好きになってしまいました。
好きな場面は、足元に花が咲いてシルヴィが恥ずかしがるところと、茨を排除しにみんなで挑むところです。
甘いつらいなど様々な要素がちょうどよく入っていて、飽きることなく最後まで読めました。
とても楽しかったです、ありがとうございました!

[一言]
シルヴィの台詞の「感動したくないから」の感動とは、街の人がシルヴィのことを慕って集まってくれるのが嬉しくて感動してしまう、ということでしょうか?
感動してしまうと花が咲いてしまうから、街の人から逃げたというこですよね?

シルヴィがクレープを味見する所や抱きしめるシーンは、もう本当に最高です!

[一言]
読みやすくて面白いです。
足元に花が咲いて、素早く現れる執事のあたりでくすっと笑えました。
特異体質のせいで、過去どんなことがあったのか知りたくなりました。
更新楽しみにしていますね!