エピソード7の感想一覧

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[一言]
このエッセイがきっかけで、米澤穂信先生の小説を整理したんですけど、重複有りで三十冊もありました。なんと『氷菓』は五冊、どれだけ好きやねん、、、
  • 投稿者: 沿海
  • 15歳~17歳 男性
  • 2023年 08月18日 21時21分
再度の感想ありがとうございます!

所持すぎぃ!
『氷菓』含む古典部シリーズもいいですねぇ。
それにしたって好きすぎですね……(苦笑)

読んでくださってありがとうございました!
[一言]
わかりますわかりますわかります、小学生のころに米澤穂信先生にどはまりしてから、何回読み返したことかわかりません。アミルスタンの羊でしたっけ、僕はあれが一番ぞっとしました。でも、僕は『儚い羊たちの祝宴』よりも『満願』の方が好きかなぁ。
  • 投稿者: 沿海
  • 15歳~17歳 男性
  • 2023年 08月17日 13時09分
感想ありがとうございます!

『満願』も良かったですねぇ~。そう言うと『折れた竜骨』も味わい深かったなぁと思い出します。米澤穂信は何を読んでも面白い!!

読んでくださってありがとうございました!
[良い点]
 以前、活動報告でオススメしていただいた本ですね。
 感想をお伝えしていなかったので、こちらに書かせていただきます。

 まず、「衝撃のラスト」は本当に衝撃でした。
 作者の筆力の高さに息を飲むと同時に、「こういう作品を愛読しているから、ふとんねこさんは短編を書くのがうまいのか」と納得しました。

 シメにこだわる。ラスト1行にこだわる。

 自分の場合、普段の読書からして、結末をあまり重視しない傾向があります。
 好きな物語はずっと読んでいたい。終わらないでほしい。
 本のページを閉じる時、いつも寂しい気持ちや「終わっちゃった」という残念な気持ちの方が強く。

 だから自分が書く時にも結末のイメージが弱く、短編はもちろん、各話のシメにも毎回苦労しているのかなと。
 勉強のためにも、もっと短編読まなきゃ、と思うようになりました。オススメいただいて感謝です。

 ちなみに作品全体から受けた印象は「耽美」というより「幻想的」でした。
 特に、最後に収録されている話を読んだ後ですね。
 登場人物の1人が語っている通り、あの物語に出てくる人々はけして強くない。
 上流階級ゆえの窮屈さ、生きづらさを抱えていて、心は満たされていない。
 そんな彼らの慰めが空想の世界だとするならば。
 あの本で綴られている各話についても、果たしてどこまでが現実なのだろうか、とわからなくなってしまいました。
 タイトルにつけられている「儚い」という言葉の意味をかみしめるような、そんな最終話だったと思います。
 忘れられない読書体験をありがとうございました。
  • 投稿者: 晶雪
  • 2022年 02月06日 12時11分
感想ありがとうございます!

オススメが成功したときの喜び……改めて感謝です。

本当に「衝撃のラスト」ですよね。突然のお褒めの言葉にたじたじしつつ、確かに短編集が本棚にはわりとあるなと思うふとんでした。

結末よりもその世界自体を楽しまれているんですね。長編を読むときはふとんもそういう感覚が大きいです。短編でも、世界観が共通するものなどはいつまでもこの世界に浸っていたいと思うもの。
素敵なことだと思います。広大な世界と人の営みを愛する感覚は「魔女の末裔」からも感じ取れるものです。あの大長編が完結するときは、ふとんもめっちゃ寂しくなりそう……想像して今からはわわとします。

ご感想拝読して、うんうん頷きました。特に

>タイトルにつけられている「儚い」という言葉の意味をかみしめるような、そんな最終話だったと思います。

というところ。とても分かる……あのサンルームはまさに幻想の園、夢想家たちの平原だったわけですよね……
忘れられない読書体験になる作品、オススメできてよかったです!!

読んでくださってありがとうございました!
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