エピソード12の感想一覧

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[一言]
完結から時間立ってますがまたランキング上がってたので感想書かせて頂きます。
個人的には優花に関しては理想と後悔と現実に苦しんで精神を病んで自傷行為に至っているのであれば自殺できた方が楽だったんでは?と思います。
何故なら主人公と離別した優花が今後立ち直って幸せになるには、不起訴の殺人未遂含めて、過去を隠したまま何も知らない男を騙す、過去をすべてバラして奇特な男に支えてもらう、しかありませんが、結局のとこ交際中と離別で主人公に多大な迷惑かけたのを始め、今後関わる男全てに負担をかけ迷惑をかけるしかないという状態になりますよね。
例えば戦国時代から近代にかけて、落城で穢されるくらいなら自ら自害した女性、穢されたのを苦にして自害した女性等、自らの女性としての尊厳を守るため/重視するのは命より重いと考えた女性はたくさんいたわけで。
つまり努力ではどうにもならない生まれつきの貧困から身売りしか手段がなく疑問を持つ余裕がない場合等を除いて、人が尊厳を無くして生きるのはある意味死よりも苦しいわけで。
女性としての尊厳失いかつ大切な人達をたくさん傷付けた上で取り返しのつかない苦痛を抱えながら生き汚く生にしがみつくことがそんなに尊いことなのかな?という疑問があります。
一見綺麗事に見えますが、優花に死んでほしくないというのは主人公や親のある意味ワガママの押し付け、例えば末期の患者を無理矢理延命措置してるのと大差ない形に見えます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

仰る事、よく解ります。
尊厳を失ったにも関わらず生きなければならない事、またそれを求める事。それをどう判断するかも、謂わば個人の価値観次第です。

故にそこに「正しさ」など存在せず、自身の正しさを相手に押し付けたのならそれは独善となります。
それは主人公も作中で語っていたと思います。

価値観は時代、育った環境、本人の気質、色々な要因により変化しますが、結局のところ、自分と他者との価値観の違いに(法の範囲内で)折り合いをつける事が社会に生きるという事だと思います。
優花が今後幸せになる余地があるのか……正直、幸せという概念すらも本人の価値観による為、私と彼女の考える「幸せ」の定義も異なるでしょう。要するに幸せになれないとも限らないと考えています。

最後になりますが本作は物語であり、論文ではありません。よって、目的は読者様に考えていただく事にあって、私の意見を述べる事ではありませんので、どうしても言葉を濁さなければならない部分がございます。その事をご承知おきいただければ幸いです。

詭弁のような返信になってしまいましたが、ご感想ありがとうございました。
[良い点]
 日常は続く、喜びも悲しみも混ぜこぜにして(・Д・)ビターなれどなんとも穏やかな終焉、これも主人公の圭一くんの人徳ですかね。
 だけどなんだろう、どれだけ血みどろにぶち撒けられたザマァより読んでいて綺麗に目に浮かび素敵に思えました♪
[気になる点]
 優花の親が圭一くんのように真摯な人たちで良かった(ノД`)いやなんかいそうでしょう?傷物になった娘をもらってくれとか平気で言いそうなクズい奴とか(現実には多そうですよね)
[一言]
 読む前はどれほどのブラックなオチになるのか戦々恐々としておりましたが、読了後のほのかな苦味すら爽やかに感じる青春の一場面を見事に活写!
 (^◇^;)美しい掌編をお送りしていただき、ありがとうございますこだわりシンドローム先生♪楽しいひとときでありましたwww
ご精読いただき、ありがとうございました。

確かに圭一にとっての救いは優花の両親に良識があった事ですね。もし、娘を貰ってくれと言われたら……。

今作は不穏なタイトルでしたが、ほろ苦くとも“爽やかさ”を感じていただけたのなら、それはとても嬉しい事です。
己にとっての正しさを問う、彼らが送った青春の一幕(かなりバイオレンスになってしまいましたが)にお付き合いいただき、こちらこそありがとうございました。

次回作も楽しんでいただけるよう鋭意尽力いたします。今後ともよろしくお願い致します!
[良い点]
ぶつ切りにならずに終わったこと
別にくっつくだけがハッピーエンドでもないし主人公にとってはほろ苦くてもバッドエンドとまでは言えない感じのなかなか良い結末だった
[気になる点]
感想返しで返してた作者の伝えたかったこと?みたいな部分を結局追加した後日談で主人公が代弁しちゃったのはちょっと蛇足感が否めないかな
あとこれ言うためにしてはずいぶんと遠回りしたなぁと
[一言]
正しさかぁ...まあそれを追及して生きるのも一つの価値観とはいえ、別れた元カノにいらぬおせっかい焼いてその代償で一緒に死にそうになるとは...なんつーかこれからも損ばっかりしそうな性分だな
元カノは...うん、同情はないわ
結局今もまだ美月に対して犯した罪からすらも逃げてるんだしな
自首しろよ!って最初に思ったもの
  • 投稿者: narou_777
  • 2022年 03月09日 18時01分
読者様の中には私よりも遥かに人生経験を積まれた方も多くいらっしゃると思いますので、若輩の私が読者様達へ何かを説きたい……などと考えれば、それは烏滸がましい事です。ましてや、自身の主張を登場人物に代弁させてしまえば、それは作者のエゴでしかない。

そう考えていますので、根幹に関わる部分は物語の中に隠さなくてはなりませんでした。

……ですが、それを理解しつつも、主人公の独白シーンが冗長(説教くさい)かつ蛇足感を覚えるものになった原因は、私の圧倒的力量不足、及び物語の主旨との整合性(私の中での)を優先した結果、物語性を犠牲にした為だと考えております。

このように反省点の多い作品となりましたが、最後まで読んでいただけた事、問題点を的確にご指摘いただいた事、とてもありがたく思います。

誠にありがとうございました。


追伸:主人公に関してですが、仰る通りの性分なので、これからも苦労し続けるんでしょうね。
[一言]
スーパー◯リーみたいな例もあるしな
ほんとにこういうサークルあるんだろうし
被害にあった恋人達もいるんだろうな

ただひとつ確かなことは
自分だったらセフレになったってことかな!
セフレになる事を受け入れるのも、悪くない選択かもしれません。
お互いが納得できるのなら、セフレでも……幸せになれるかもしれませんね!
[一言]
結局どの√でも大怪我するかしないか程度でトラウマと人生経験以外得るもの無く童貞のまま終わりって圭一くん可哀想
確かにそうですね。報われない……。
[良い点]
完結お疲れさまでした。納得できるエンディングでした。ここまで来て復縁などは無理だし、優花が正常に戻るのももう遅いって感じですし。面白かったです。
[一言]
まあ、優花はレイプ事件があったとはいえ、それを警察などに告げることもなく自ら龍造寺の性処理道具になった時点で同情の余地はないですね。特にそれを彼氏には隠していた時点で明白な浮気で、価値観の衝突にならない。最初からセックスへの認識が違ったカップルの設定だったらより受け入れやすかったかもです。龍造寺や美月に関しては、価値観とも呼べない犯罪臭い思想持ちなので、よくある加害者の自己弁護を聞いてる感じでした。
  • 投稿者: RCA
  • 2022年 03月09日 01時28分
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

そうですね。彼氏に隠していた時点で浮気……自己保身に走ったとも言えます。
今作では彼女は「堕ちた」設定ですが、確かに最初から貞操観念の違ったカップル同士にした方が良かったかもしれません。(彼女が堕ちたプロセスを詳細に書けば、また別でしょうが)

加害者の自己弁護、正にそうですね。
[良い点]
完結お疲れ様でした
楽しく読ませてもらいました
[一言]
優花ちゃんもいっそ脳みそ空っぽでビッチとして生きられた方がある意味幸せだったのかもなぁ
こちらこそ、最後まで読んでいただきありがとうございました。

そうですね。優花にとっては完全に堕ちきった方が幸せだったのかもしれません。
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