感想一覧

不覚にも泣いてしまった
流石に3章ともなると登場人物の誰が幽霊で誰が生者で今語られてる内容が後でどう繋がるんだろうと警戒が強くなってしまうのですが、最終的に予想を超えて話が繋がっていくので感心してしまいます

物語の締め方が上手くて良い余韻を残して終わるので満足感？感慨？がありますね
「涙で揺れる視界で未来を見つめる。そして願った。」ここの文章好きです
序中盤でナツの話だった物を他に当て嵌めたり（切り株を守る人の話）他の人の話をナツに当て嵌めたり（他人には明らかでも自分では気付かない話）する事でキャラの掘り下げ話とそういえば…って感覚を両立させるのが上手いじゃなくて巧いって感じします

誤字脱字報告には上げたんですが37話の「特番番組」って特番自体が特別番組の略語なので「頭痛が痛い」的な文章になるのかなと思ったんですがどうなんでしょう。ちょっと自信ないのでこっちに書いてみます

個人的に短編で面白い話を作るのって難しいイメージなのですが、この1章はとても完成度高くて面白いです。この先も期待してしまいます

「切なさの達人」と評される作家さんがおられますけど、夏人さんも「切なさの天才」と申し上げたいです。
第3章まで読了しましたが、サスペンスホラーなのに最後毎回泣きます。どうしようもなく酷い人生の登場人物が、最後には救われる(悪者であれば罰を受ける)わけですけど、作者様の深い人間観察と人間愛に基づいて描かれているように感じました。
年末の大掃除しなきゃいけないのに、止められません。心の掃除はできてそうですが(笑)
ヒロインが強すぎて懐深くて、もう安心感しかないです。次章も楽しみに読ませていただきます。

なろうで、推理小説初めて読みました。
こんなに面白いんですね。
登場人物の過去の描写が、かなり重い出来事なのに、すんなり入ってくる文章表現と、ナツさんの爽快な力技（ざまぁ？）が。癖になります。
久しぶりの当たり小説。年末に最高のお年玉です。
ありがとございます。

はじめまして。書店で買って読みました。ドキドキしました。一気に読んでしまいました。そこから興味を持って、ここに辿り着きました。まさか、ここで発表されていたなんて… 無気力系と書かれていたので、想像とは違うヒロインでしたが、物語が進むにつれて個性が強くなって行くところが面白かったです。次も楽しみにしていますね。ありがとうございました。

最新話まで追いついた！なんというか、この作品読んでいると心かき乱されますね
各シーンで感じたこと細々書こうと思ったんですけどうまく表現できなかったので特にここすき箇条書きします
・星空のテレホンカード
・崖から落ちたナツを皆で掴み上げるところ
・聞こえた？　おばかさん。
・あれだけ成仏ぽく消えたのにまだいるカンナちゃん
・車内ではしゃぐカンナちゃん
・お酒飲むとめっちゃアレになるナツ
・ニタついているカンナちゃん

カンナちゃん可愛い

閑話　きっとあなたは忘れてる

この話の初めから最後まで何度も繰り返し読み、
過去話のトランシーバー使ってるところも読み直して、2時間ほどこの回を抜けられず反芻してしまった・・・
ここまで小説に入り込んだの久しぶりです
休日使って一気に読んだけどとても面白い
感情が熱いうちに一気に読みたいのだけども・・・続きは明日読みます

夏人様ワールドにとっぷり浸らせてもらっている読者の一人です。ナツさんにもトラウマとか過去とか色々あるにしてもナツさん一人に掛かる珍事件とトラブルの比率がひどすぎます( ^ω^ )あ、褒めてます！最高に面白いんで。因果律とか激ヤバですね。他にもキャンパーおるのにって笑っちゃいます。元々トラブル体質なんですね。過去が一番やべー武器を持つ人達とサバイバルなのに覚えていないとか、危機意識低い原因の一つですね。そんな感じで他にも記憶喪失内のとんでもないことが起こってそうでワクワクします。なんかもう、ナツさんがたまたま来た森で傭兵の訓練とかにブチあたろうと驚きません。なんなら同窓会する時に会場の学校に自衛隊とか、スワットとか来てもあー、ナツさん居るからね、とかありそうです（笑）

一瞬親の金……と思ったけどクソみたいな毒親だったことを思い出してどうでも良くなった
金じゃ償えないわ