感想一覧
▽感想を書く[良い点]
メイリンが幸せになってよかったです。
[気になる点]
姉の魔力について。
これは勝手な推察ですが、国から認められるようになって魔力が増した、とあるのを見ると、愛されず、認められずまともな食事もなく、日々虐げられる中では魔力が発揮されなかったのではと。
聖女のそばにいれば影響される、という点において妹が偽の魔力で聖女に認定される、と言う点においては些か矛盾は感じますが、影響されるほど近くで虐げていたとなるとそう言う不思議が起きても仕方がなかったのかもしれません。
隣国でまともな食事やまともな扱いをされるうちに押さえ込まれていた魔力が出てきたと考えると、メイリンの魔力の増強にも理由がつく気がします。
[一言]
コミカライズから来ました。
コミカライズにはない部分もあってとても楽しかったです。
メイリンが幸せになってよかったです。
[気になる点]
姉の魔力について。
これは勝手な推察ですが、国から認められるようになって魔力が増した、とあるのを見ると、愛されず、認められずまともな食事もなく、日々虐げられる中では魔力が発揮されなかったのではと。
聖女のそばにいれば影響される、という点において妹が偽の魔力で聖女に認定される、と言う点においては些か矛盾は感じますが、影響されるほど近くで虐げていたとなるとそう言う不思議が起きても仕方がなかったのかもしれません。
隣国でまともな食事やまともな扱いをされるうちに押さえ込まれていた魔力が出てきたと考えると、メイリンの魔力の増強にも理由がつく気がします。
[一言]
コミカライズから来ました。
コミカライズにはない部分もあってとても楽しかったです。
[良い点]
すごく面白かったです!!
真実を明るみに出していく方法が斬新でした!!!
すごく面白かったです!!
真実を明るみに出していく方法が斬新でした!!!
- 投稿者: みこと。@ゆるゆる活動中*´꒳`ฅ
- 2022年 12月30日 09時03分
[良い点]
めちゃくちゃ良作!
[気になる点]
「何故、血を分けた実の娘に、こんな仕打ちをしたのかと。
彼は初めは否定していたものの、複数の証言を前に、渋々と、口を開いた。前妻との結婚が苦痛だったと。一緒になりたいと思った後妻の身分が足りず、不満ながらもメイリンの母を娶ったが、愛することは出来なかった。幸いにも前妻が病で死に、今度こそ想い人を迎え入れることができたが、後妻がメイリンを受け入れられなかった。あの娘がいると、前妻のことを嫌でも思い出させると泣き、憎み抜いた。後妻との間には可愛い娘が既にいたので、メイリンなど要らなかった。嫡男が生まれた後はますます、メイリンの存在が不要になり、虐げることで前妻に対する鬱憤を晴らしていた。
アルス伯爵の言葉を聞いて、カイゼンは目の前の男が同じ人間だとは思えなかった。そんな下らない理由で、血を分けた娘を虐げていたのかと。伯爵の腕に縋るようにしている夫人も、別の生き物に思えた。それぐらい、理解できない思考だった。
ふと、彼らの娘である、妻のことを思った。可憐で優しく、慈悲深いと思っていた妻。義姉に虐げられながらも、健気に義姉との距離を縮めようと奮闘していた妻を。断罪された義姉を、悲しげに、心配そうに見送った妻を。愛しいと思い、護ってやりたいと思い、国母に相応しいと思い、子まで儲けた妻を。あれは、全て偽りだったのか。あの妻は幻影で、本当は笑いながら義姉を鞭打つような女だったのか。そう思ったら、妻が途端に恐ろしい化け物のように思えた。あの儚げな美しさの下に、悍ましい化物が隠れていたのだ。
あれほど可愛かった我が子も、その血を引いていると思うと、カイゼンには別の生き物の様に思えて、気持ち悪かった。」
「カイゼン王子とユーミアの間に生まれた子どもは、王籍を外され、同じく王籍を離れ男爵となったカイゼンの元で育てられることになった。」
カイゼンの元で育てられることになった子どもは…どうなるの?
こんな未来予想図しか浮かびませんでした。
『何故、血を分けた実の息子に、こんな仕打ちをしたのか。』
カイゼン男爵、彼は初めは否定していたものの、複数の証言を前に、渋々と、口を開いた。
前妻との子を育てることが苦痛だったと。一緒になりたいと思った前妻は全てが偽りの悪女で、その子供を不満ながらも引き取るも、愛することは出来なかった。
可憐で優しく、慈悲深いと思っていた前妻によく似た我が子。義姉に虐げられながらも、健気に義姉との距離を縮めようと奮闘していた妻を彷彿させる、実の父親から悍ましい化け物のように気持ち悪がられ距離を置かれるも、健気に父との距離を縮めようと奮闘する姿。断罪された義姉を、悲しげに、心配そうに見送った妻とそっくりな悲しげにそれでいて気遣わしげな目を。愛しいと思い、護ってやりたいと思いかけては、それが全て偽りであったなら。我が子の健気な姿も幻影で、本当は笑いながら義母を鞭打つような息子であったなら。そう思ったら、我が子が途端に恐ろしい化け物のように思え、恐怖した。あの儚げな無邪気さの下に、悍ましい化物が隠れている。前妻のように。
あれほど可愛かった我が子も、私には別の生き物の様に思えて、気持ち悪かった。
幸いにも、今度こそ想い人を迎え入れることができたが、後妻が息子を受け入れられなかった。あの息子がいると、私が前妻のことを嫌でも思い出させると泣き、嘆き抜いた。後妻との間には可愛い娘が既にいたので、息子は要らなかった。嫡男が生まれた後はますます、息子の存在が不要になり、蔑ろにすることで前妻に対する恐怖を誤魔化していた。
カイゼン男爵の言葉を聞いて、カイゼン男爵子息を引き取りに来た役人は目の前の男が同じ人間だとは思えなかった。そんな下らない理由で、血を分けた息子を虐げていたのかと。男爵の腕に縋るようにしている夫人も、別の生き物に思えた。それぐらい、理解できない思考だった。
[一言]
愛せない子供は養子に出して。愛してくれる養父母に託して。
めちゃくちゃ良作!
[気になる点]
「何故、血を分けた実の娘に、こんな仕打ちをしたのかと。
彼は初めは否定していたものの、複数の証言を前に、渋々と、口を開いた。前妻との結婚が苦痛だったと。一緒になりたいと思った後妻の身分が足りず、不満ながらもメイリンの母を娶ったが、愛することは出来なかった。幸いにも前妻が病で死に、今度こそ想い人を迎え入れることができたが、後妻がメイリンを受け入れられなかった。あの娘がいると、前妻のことを嫌でも思い出させると泣き、憎み抜いた。後妻との間には可愛い娘が既にいたので、メイリンなど要らなかった。嫡男が生まれた後はますます、メイリンの存在が不要になり、虐げることで前妻に対する鬱憤を晴らしていた。
アルス伯爵の言葉を聞いて、カイゼンは目の前の男が同じ人間だとは思えなかった。そんな下らない理由で、血を分けた娘を虐げていたのかと。伯爵の腕に縋るようにしている夫人も、別の生き物に思えた。それぐらい、理解できない思考だった。
ふと、彼らの娘である、妻のことを思った。可憐で優しく、慈悲深いと思っていた妻。義姉に虐げられながらも、健気に義姉との距離を縮めようと奮闘していた妻を。断罪された義姉を、悲しげに、心配そうに見送った妻を。愛しいと思い、護ってやりたいと思い、国母に相応しいと思い、子まで儲けた妻を。あれは、全て偽りだったのか。あの妻は幻影で、本当は笑いながら義姉を鞭打つような女だったのか。そう思ったら、妻が途端に恐ろしい化け物のように思えた。あの儚げな美しさの下に、悍ましい化物が隠れていたのだ。
あれほど可愛かった我が子も、その血を引いていると思うと、カイゼンには別の生き物の様に思えて、気持ち悪かった。」
「カイゼン王子とユーミアの間に生まれた子どもは、王籍を外され、同じく王籍を離れ男爵となったカイゼンの元で育てられることになった。」
カイゼンの元で育てられることになった子どもは…どうなるの?
こんな未来予想図しか浮かびませんでした。
『何故、血を分けた実の息子に、こんな仕打ちをしたのか。』
カイゼン男爵、彼は初めは否定していたものの、複数の証言を前に、渋々と、口を開いた。
前妻との子を育てることが苦痛だったと。一緒になりたいと思った前妻は全てが偽りの悪女で、その子供を不満ながらも引き取るも、愛することは出来なかった。
可憐で優しく、慈悲深いと思っていた前妻によく似た我が子。義姉に虐げられながらも、健気に義姉との距離を縮めようと奮闘していた妻を彷彿させる、実の父親から悍ましい化け物のように気持ち悪がられ距離を置かれるも、健気に父との距離を縮めようと奮闘する姿。断罪された義姉を、悲しげに、心配そうに見送った妻とそっくりな悲しげにそれでいて気遣わしげな目を。愛しいと思い、護ってやりたいと思いかけては、それが全て偽りであったなら。我が子の健気な姿も幻影で、本当は笑いながら義母を鞭打つような息子であったなら。そう思ったら、我が子が途端に恐ろしい化け物のように思え、恐怖した。あの儚げな無邪気さの下に、悍ましい化物が隠れている。前妻のように。
あれほど可愛かった我が子も、私には別の生き物の様に思えて、気持ち悪かった。
幸いにも、今度こそ想い人を迎え入れることができたが、後妻が息子を受け入れられなかった。あの息子がいると、私が前妻のことを嫌でも思い出させると泣き、嘆き抜いた。後妻との間には可愛い娘が既にいたので、息子は要らなかった。嫡男が生まれた後はますます、息子の存在が不要になり、蔑ろにすることで前妻に対する恐怖を誤魔化していた。
カイゼン男爵の言葉を聞いて、カイゼン男爵子息を引き取りに来た役人は目の前の男が同じ人間だとは思えなかった。そんな下らない理由で、血を分けた息子を虐げていたのかと。男爵の腕に縋るようにしている夫人も、別の生き物に思えた。それぐらい、理解できない思考だった。
[一言]
愛せない子供は養子に出して。愛してくれる養父母に託して。
[一言]
カイゼンは王家のしかも長子に生まれたのが不幸だったのかもしれないですね。面白くて何度も読んでしまう。
カイゼンは王家のしかも長子に生まれたのが不幸だったのかもしれないですね。面白くて何度も読んでしまう。
[良い点]
一問ごとにカイゼンが追い詰められていくさまが、面白かったです。また、全くのクズではない点も妙にスッキリしました。
[気になる点]
義妹たちが地の文であっさり処刑されたのが、残念でした。ジュートに引き渡してやられたことを同じ年月倍返しするとか、グラノア王国で晒しものにするなと、苦しみ後悔する様がみたかったです。
一問ごとにカイゼンが追い詰められていくさまが、面白かったです。また、全くのクズではない点も妙にスッキリしました。
[気になる点]
義妹たちが地の文であっさり処刑されたのが、残念でした。ジュートに引き渡してやられたことを同じ年月倍返しするとか、グラノア王国で晒しものにするなと、苦しみ後悔する様がみたかったです。
- 投稿者: BROTHER JOHN
- 2022年 10月13日 04時29分
[一言]
姉の魔力判定は?隠せるわけないじゃないですか聖女の証を。
この時点で色々おかしい
これカイゼンが気の毒すぎるんよな…。聖女とかその周辺は王太子ではなく王がしっかりと情報を集めそれを王太子と共有すべき事案やん。王太子ってのはまだ王になる準備段階。その時に王がそんなこともしなかったんだからどうにもならんやろ…。
なんか、カイゼンが気の毒すぎて、恋愛のところに魅力をまったく感じられなかった。どんどん不幸になっていくカイゼンを対比として書いたんやろうけど
姉の魔力判定は?隠せるわけないじゃないですか聖女の証を。
この時点で色々おかしい
これカイゼンが気の毒すぎるんよな…。聖女とかその周辺は王太子ではなく王がしっかりと情報を集めそれを王太子と共有すべき事案やん。王太子ってのはまだ王になる準備段階。その時に王がそんなこともしなかったんだからどうにもならんやろ…。
なんか、カイゼンが気の毒すぎて、恋愛のところに魅力をまったく感じられなかった。どんどん不幸になっていくカイゼンを対比として書いたんやろうけど
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