感想一覧
[良い点]
私は誰も責める気になれませんでした。きっと男にとって彼女はうざかったんでしょう。彼女だってあんな迂遠な手段を取らなくても……と思うけど、直接聞くのは怖かったのか、ケリをつけたかったのか、ああいう退場の仕方をすることで、男の心にキズをつけたかったのかもしれない。
[一言]
ロブウェルさんだけが気の毒。結局、彼女は彼を踏みにじったのだと思う。たとえそれが双方納得ずくだったとしても。
私は誰も責める気になれませんでした。きっと男にとって彼女はうざかったんでしょう。彼女だってあんな迂遠な手段を取らなくても……と思うけど、直接聞くのは怖かったのか、ケリをつけたかったのか、ああいう退場の仕方をすることで、男の心にキズをつけたかったのかもしれない。
[一言]
ロブウェルさんだけが気の毒。結局、彼女は彼を踏みにじったのだと思う。たとえそれが双方納得ずくだったとしても。
感想ありがとうございます!
本作ではあえてシャロンディーナ目線は書かず、エヴィアンの思い出の中でのみチラホラ出しました。異性からの熱烈アプローチは、それがたとえ純粋なものであっても受け取る側の気持ち次第で印象が変わります。この時のエヴィアンにとっては、受け入れられるものではなかったんですね。
ロブウェルとシャロンディーナは、実はそういう関係ではありません。妹の刺繍の先生であるシャロンディーナの病を知り、エヴィアンとの事も知っているので、心配で付き添っていました。お兄ちゃん(?)的存在です。エヴィアンには、ちょっと意地悪してましたね。
_φ(^_^)
本作ではあえてシャロンディーナ目線は書かず、エヴィアンの思い出の中でのみチラホラ出しました。異性からの熱烈アプローチは、それがたとえ純粋なものであっても受け取る側の気持ち次第で印象が変わります。この時のエヴィアンにとっては、受け入れられるものではなかったんですね。
ロブウェルとシャロンディーナは、実はそういう関係ではありません。妹の刺繍の先生であるシャロンディーナの病を知り、エヴィアンとの事も知っているので、心配で付き添っていました。お兄ちゃん(?)的存在です。エヴィアンには、ちょっと意地悪してましたね。
_φ(^_^)
- みのり
- 2022年 02月18日 18時05分
[良い点]
お互いがお互いに、後一歩二歩の理解をしきれなかったゆえに
あるいは、なりえたかもしれない、短いかもしれないが幸せな夫婦になりえなかった事
結局、彼女も試すような真似せずに、ストレートに話し合うべきだったのだろうと思います
皆さんエヴィアン許せないとのことですが、それはシャロンディーナにも反ってくる部分なのですよね
確かに鬱陶しく思われていても、恋人止まりならまだしも、夫婦ひいては家族としての関係としてみるなら
きちんとお互い向き合う必要があったのでしょうし、それでダメならそれまでよ、だったかな、と
その意味では愛し方がわからない男、愛されるようになれなかった女、って感じでしょうか
個人的には最後まで友人でいたレンスターが、どんな気持ちで見ていたか気になりますね
付き合いを数十年持ち続けるくらいには仲良くいたのだから…
自分の印象は作者様の意図した物語とは違うかもしれませんが、素晴らしい悲恋ものを読ませていただけました!
[一言]
なんとなくナポレオンと一人目の妻のジョセフィーヌの話を思い出しました、
片方が愛情を持った時には遅かった、というあたり
もっともあちらはその時死ぬわけではなく、さらに複雑怪奇な人間模様ですが…
お互いがお互いに、後一歩二歩の理解をしきれなかったゆえに
あるいは、なりえたかもしれない、短いかもしれないが幸せな夫婦になりえなかった事
結局、彼女も試すような真似せずに、ストレートに話し合うべきだったのだろうと思います
皆さんエヴィアン許せないとのことですが、それはシャロンディーナにも反ってくる部分なのですよね
確かに鬱陶しく思われていても、恋人止まりならまだしも、夫婦ひいては家族としての関係としてみるなら
きちんとお互い向き合う必要があったのでしょうし、それでダメならそれまでよ、だったかな、と
その意味では愛し方がわからない男、愛されるようになれなかった女、って感じでしょうか
個人的には最後まで友人でいたレンスターが、どんな気持ちで見ていたか気になりますね
付き合いを数十年持ち続けるくらいには仲良くいたのだから…
自分の印象は作者様の意図した物語とは違うかもしれませんが、素晴らしい悲恋ものを読ませていただけました!
[一言]
なんとなくナポレオンと一人目の妻のジョセフィーヌの話を思い出しました、
片方が愛情を持った時には遅かった、というあたり
もっともあちらはその時死ぬわけではなく、さらに複雑怪奇な人間模様ですが…
感想ありがとうございます!
作中ではエヴィアンはシャロンディーナに対してとても冷たい感情を持っていますが、エヴィアンの立場に立ってみるとどうでしょう。あるいは男女逆だったら。
彼女に惚れられたのは十一歳の頃。十一歳といえば、小学校五、六年生。その年頃の少年は、恋愛よりも友達とドッジボールをしている方が楽しい時期です。その頃から十二年間もの間よく知らない、好きでもない相手にずーっと追いかけ回されたら…うん、でもだからって危ないものを飲ませるのは人としてダメですね。やっぱりちゃんと話し合わないと。
ナポレオン夫妻について少しググッてみました。男女逆バージョン…というか、ジョセフィーヌの自由さがすごい。
_φ(^_^)
作中ではエヴィアンはシャロンディーナに対してとても冷たい感情を持っていますが、エヴィアンの立場に立ってみるとどうでしょう。あるいは男女逆だったら。
彼女に惚れられたのは十一歳の頃。十一歳といえば、小学校五、六年生。その年頃の少年は、恋愛よりも友達とドッジボールをしている方が楽しい時期です。その頃から十二年間もの間よく知らない、好きでもない相手にずーっと追いかけ回されたら…うん、でもだからって危ないものを飲ませるのは人としてダメですね。やっぱりちゃんと話し合わないと。
ナポレオン夫妻について少しググッてみました。男女逆バージョン…というか、ジョセフィーヌの自由さがすごい。
_φ(^_^)
- みのり
- 2022年 02月18日 10時11分
[一言]
シャロンディーナは待っていないんじゃないかな~と。
既に孫娘として転生してたりして。
で「前世、どうしてあんなクズ男に惚れていたのか分からないわぁ~」とか言ってそうです。
シャロンディーナは待っていないんじゃないかな~と。
既に孫娘として転生してたりして。
で「前世、どうしてあんなクズ男に惚れていたのか分からないわぁ~」とか言ってそうです。
感想ありがとうございます!
側に行ったらもういなかったエンドw
数十年もあいてますからね。まさかの孫娘。
『あなたの身体を拭いてるのは私よぉ〜ウフフフフ』みたいなw
_φ(^_^)
側に行ったらもういなかったエンドw
数十年もあいてますからね。まさかの孫娘。
『あなたの身体を拭いてるのは私よぉ〜ウフフフフ』みたいなw
_φ(^_^)
- みのり
- 2022年 02月17日 19時12分
[良い点]
最初から最期まで自分大好きナルシスト男を、さらっと表現できていて
おお、すごいなと思いました。
[一言]
最期になんかあーだこーだと言っていますが
要は自分を最大に「よいしょ」してくれていた彼女が
いなくなってナルシスト君的に物足りなくなっただけじゃ?
次によさげな物件探したけど見つからず。
だから手っ取り早く「悲劇の主人公」モードに移行したと。
もしも転生とかするなら、彼女の飼ってる金魚にでもなって
ガラス越しに可愛がってもらえばいいと思う。
無害で無償の愛よw
最初から最期まで自分大好きナルシスト男を、さらっと表現できていて
おお、すごいなと思いました。
[一言]
最期になんかあーだこーだと言っていますが
要は自分を最大に「よいしょ」してくれていた彼女が
いなくなってナルシスト君的に物足りなくなっただけじゃ?
次によさげな物件探したけど見つからず。
だから手っ取り早く「悲劇の主人公」モードに移行したと。
もしも転生とかするなら、彼女の飼ってる金魚にでもなって
ガラス越しに可愛がってもらえばいいと思う。
無害で無償の愛よw
感想ありがとうございます!
表現について褒めて頂き、とても嬉しいです!
生きているうちに自分を心から愛してくれる人と出逢うのは奇跡的な事だと言われます。それが若いエヴィアンには理解できず、ただ窮屈で息苦しいものだったのですね。
金魚、良いですね。きっとシャロンディーナはエヴィアンフィッシュの為に立派な水槽を用意して、可愛いお城のオブジェとか入れちゃって、お高めの餌とか取り寄せてあげるんでしょうね。
_φ(^_^)
表現について褒めて頂き、とても嬉しいです!
生きているうちに自分を心から愛してくれる人と出逢うのは奇跡的な事だと言われます。それが若いエヴィアンには理解できず、ただ窮屈で息苦しいものだったのですね。
金魚、良いですね。きっとシャロンディーナはエヴィアンフィッシュの為に立派な水槽を用意して、可愛いお城のオブジェとか入れちゃって、お高めの餌とか取り寄せてあげるんでしょうね。
_φ(^_^)
- みのり
- 2022年 02月17日 17時55分
[一言]
結局エヴィアンはシャロンディーナ死でも自覚しても自分の事ばかりで変わる事は無かった様ですね。言われるままにした結婚でも大切にしようとしたと独白してるが自分で行動しないから大切にできる様な結婚にもならなかったんじゃないかな。最期に病の治療をしないで「彼女と同じ様に死ぬ」と自分に酔ってるとしか思えない。
エヴィアンがクズ過ぎてなんであんなに献身的に支える様な好意をもてたのか謎ですね。勘違いから始まったとかエピソードあれば良かったかも
結局エヴィアンはシャロンディーナ死でも自覚しても自分の事ばかりで変わる事は無かった様ですね。言われるままにした結婚でも大切にしようとしたと独白してるが自分で行動しないから大切にできる様な結婚にもならなかったんじゃないかな。最期に病の治療をしないで「彼女と同じ様に死ぬ」と自分に酔ってるとしか思えない。
エヴィアンがクズ過ぎてなんであんなに献身的に支える様な好意をもてたのか謎ですね。勘違いから始まったとかエピソードあれば良かったかも
感想ありがとうございます!
そうですね、人の本質はなかなか変えられないものです。特にエヴィアンの場合はシャロンディーナがいなくなった事で、そのチャンスすら失ってしまったような気がします。人が、より自分の本質の深い部分を変えたい、改善したいと決心するには、その先にある『絶対に掴みたいもの、得たいもの』があるからではないかと思うのです(大袈裟?)。
シャロンディーナは、最初から最後まで『エヴィアンが好き!』だったんでしょうね。作者の中では、ズギャーンッ!と雷が落ちたような一目惚れを設定してたので、エピソードがありませんでした。。。
_φ(^_^)
そうですね、人の本質はなかなか変えられないものです。特にエヴィアンの場合はシャロンディーナがいなくなった事で、そのチャンスすら失ってしまったような気がします。人が、より自分の本質の深い部分を変えたい、改善したいと決心するには、その先にある『絶対に掴みたいもの、得たいもの』があるからではないかと思うのです(大袈裟?)。
シャロンディーナは、最初から最後まで『エヴィアンが好き!』だったんでしょうね。作者の中では、ズギャーンッ!と雷が落ちたような一目惚れを設定してたので、エピソードがありませんでした。。。
_φ(^_^)
- みのり
- 2022年 02月16日 23時14分
[一言]
愛されることが、どんなに大切なことであるか。その大切さがわかるのは、ある程度生きて、苦しんだ後なんですね。
勿論、孫娘がいるということである意味リア充なクズ。死んで許されるのは、自分だけ。
シャロンディーナさん、さっさと新しい生で本当の愛を掴んでいてほしいです。
愛されることが、どんなに大切なことであるか。その大切さがわかるのは、ある程度生きて、苦しんだ後なんですね。
勿論、孫娘がいるということである意味リア充なクズ。死んで許されるのは、自分だけ。
シャロンディーナさん、さっさと新しい生で本当の愛を掴んでいてほしいです。
感想ありがとうございます!
もしエヴィアンに誰かを愛するという経験が一度でもあれば、シャロンディーナに愛されている幸せに気付けたかもしれませんね。なんせ十一歳で彼女にロックオンされて追いかけ回されていましたから、愛=重いもの、と思ってしまったのかもしれません。
_φ(^_^)
もしエヴィアンに誰かを愛するという経験が一度でもあれば、シャロンディーナに愛されている幸せに気付けたかもしれませんね。なんせ十一歳で彼女にロックオンされて追いかけ回されていましたから、愛=重いもの、と思ってしまったのかもしれません。
_φ(^_^)
- みのり
- 2022年 02月16日 22時12分
[一言]
この男の行動には腹が立って仕方ありませんが。
ただ、自分の身勝手な行いを後悔。彼女から愛されていた事を知り、自分に知られないために治療を受けず、もし受けていたら現状が違っていたかもしれない事など。
親に勧められる相手と結婚し、自分の望むようには生きていなくて。病で死ぬ前に友人に彼女は許してくれるだろうか?って。そういうところを知ってしまうと哀れさを感じてしまいます。
もしかすると病気がなく元気いっぱいだったとしたら、こんな殊勝な事は考えないような、これまで通り身勝手な人のままのような気がします。今更だけど当時の彼女の気持ちを考える事ができたからいいのかなと。
スッキリとかざまぁはありませんが。こういう事って現実でもあるよなーって考えさせられました。
この男の行動には腹が立って仕方ありませんが。
ただ、自分の身勝手な行いを後悔。彼女から愛されていた事を知り、自分に知られないために治療を受けず、もし受けていたら現状が違っていたかもしれない事など。
親に勧められる相手と結婚し、自分の望むようには生きていなくて。病で死ぬ前に友人に彼女は許してくれるだろうか?って。そういうところを知ってしまうと哀れさを感じてしまいます。
もしかすると病気がなく元気いっぱいだったとしたら、こんな殊勝な事は考えないような、これまで通り身勝手な人のままのような気がします。今更だけど当時の彼女の気持ちを考える事ができたからいいのかなと。
スッキリとかざまぁはありませんが。こういう事って現実でもあるよなーって考えさせられました。
感想ありがとうございます!
もしシャロンディーナと何事もなく結婚していたらどうなっていたでしょう。もしかしたら身勝手さに拍車がかかっていたかもしれませんし、彼女の一途な愛がエヴィアンを変えたかもしれません。でも結局全ては『もしも』でしかなく、現に残ったのはやり直せない後悔だけなんですよね。それはとても辛い事です。
エヴィアンは、彼女のいない数十年をどう過ごしていたのでしょうね。
_φ(^_^)
もしシャロンディーナと何事もなく結婚していたらどうなっていたでしょう。もしかしたら身勝手さに拍車がかかっていたかもしれませんし、彼女の一途な愛がエヴィアンを変えたかもしれません。でも結局全ては『もしも』でしかなく、現に残ったのはやり直せない後悔だけなんですよね。それはとても辛い事です。
エヴィアンは、彼女のいない数十年をどう過ごしていたのでしょうね。
_φ(^_^)
- みのり
- 2022年 02月16日 20時03分
[一言]
たぶん、彼女は許してしまうのでしょうが、読者は許さない。
何勝手に都合のいいこと言ってんだかと思いましたわ。
ロブウェルさん、止めを刺してください。
たぶん、彼女は許してしまうのでしょうが、読者は許さない。
何勝手に都合のいいこと言ってんだかと思いましたわ。
ロブウェルさん、止めを刺してください。
感想ありがとうございます!
実は作者も許せませんw
でも程度の差こそあれ、愛されている最中はその幸せに気付けなかったり、あとで思い返して相手の愛に甘えてたと後悔する事もあるのかなぁ、と想像しながら書いててムカついてました。ロブウェルに任せましょう。
_φ(^_^)
実は作者も許せませんw
でも程度の差こそあれ、愛されている最中はその幸せに気付けなかったり、あとで思い返して相手の愛に甘えてたと後悔する事もあるのかなぁ、と想像しながら書いててムカついてました。ロブウェルに任せましょう。
_φ(^_^)
- みのり
- 2022年 02月16日 13時37分
感想は受け付けておりません。