感想一覧

[良い点]
改めて読んでみると冒頭の時点で遼太の過去はすでに明かされていましたが、作中ではっきり言われるまでまるで気付かなかったため衝撃でしたね。
過去といった意味は勿論のこと、物理的な意味で縛る行為が話の肝になっているのが凄く上手かったです。
それだけではなく、遼太と田中の普通の男子高校生らしいやりとりにも繋がっていましたね。
その二人がまさしく本当の意味の縛りから解き放たれてよかったなとしみじみ思えます。
恋人と間違えられたり田中の自分語りの内容だったり、状況的には緊迫しているにもかかわらずツッコミどころが多いところには笑いましたね。
そんな随所の明るさが心地よかったです。
今後の活動を応援しております。

[良い点]
過去から現在まで全てが繋がった！　お見事ですｗ
[一言]
縛りの奥深さ、深淵を覗ける素晴らしい内容でしたｗ
後半の伏線回収とまとめ方が見事で、滅茶苦茶楽しめました。面白かったです。

読み切って満足感の得られる素敵な作品ですね♪

[良い点]
プロローグのサスペンス風な展開から何が起こったかわからないまま、家庭科準備室へ。そのあとも、しばらくは場面が変わるたびに意味深なセリフがあったりして、いろいろ推理したくなる展開でした。
とか言いつつ、時々コメディが入るので笑ったりしつつでしたけど。
家の問題など人を縛るものはたくさんありますが、そこからの解放を望む青春は素敵ですね。
面白かったです。

[良い点]
間咲兄さんの割烹からきました！
濃密なエンタメがぎゅっと詰まった怒涛の展開、少年漫画を読んでいるかのようでした。
面白かったです!!

[良い点]
「改造企画」から拝読させていただきました。
今回もよく調べられた上で書かれているんですね。
そして、良く出来た「少年マンガ」を思うストーリーでした。
「縛る」で少年の心を揺さぶり、改造された主人公のアクション、予想外の裏事情、最後の主人公の一言。
お見事でした。

[一言]
間咲兄さんの割烹からきました！
あっ本当に縛られてた！っていうのが最初の感想でした(笑)

義手義足は大変でしょうから不謹慎かもしれませんが、カスタム義手義足には浪漫を感じます。
現代なのに色々な要素があって、いい意味でフィクションというか少年ヒーローっぽくて好きです。命がかかっている中でもやり取りがコミカルで、終始とても楽しめました！
バッサリ『俺を縛るのは俺だけ』って言っちゃう青臭くて真っ直ぐな言葉がとても爽やかでありながら、主人公の背景に説得力があって刺さりました。
面白かったです！！

[一言]
完結おめでとうございます！
最後の叫びも印象的でした！
義手に温かみがあってよかったね、遼太…。
誰かに縛られて生きているこの御時世にはぴったりな作品ですね。

[一言]
完結おめでとうございます！
見事なタイトル回収！
オチもお見事でした！

[良い点]
雪代先輩が関わってくると最終話まで読めなかった点。

「縛り」という言葉、行為に関する多数の表現や解釈を提示した点。

あと、単純に面白かったです。
[一言]
一話を読みながら、何故か昔読んだ団○六先生のインタビュー(その趣味に興味がないのにそもそも何故読んだのかは謎)を思い出しましたw
先生は、手が届かない高嶺の花を自分の物にしたいから縛るのだとか仰ってて「さっぱり理解できねぇ！！」となった記憶があります。

[一言]
どれだけ立派な家柄だろうと、親子間だろうと、やっぱりコミュニケーションをしっかり行うってのは万事において大事ですよね～……。

そんな事を考えながらも、しっかりと彼らなりに決着をつけ、最後に"縛り”にちなんだ笑えるオチと、楽しめる作品で実に良かったです☆