エピソード26の感想一覧

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[良い点]
浅ましいけれども、人間はこんなものという気もします。自分も同じ立場なら竜を憎むでしょうから。自分の都合しか考えない人があまりに多すぎるし、そういうものだと思っていたほうが楽です。この人たちは正当化して怒っているように見えますが、ただ自分が楽な生活をしたいだけで、何が正しいか正当かなんて本音では気にしていないだろうと感じました。その楽な生活に至るまでの答えを竜の代わりにメリュから貰いたいだけでしょうね。竜がメリュに変わっただけ、だから浅ましく見えるのかなと思いました。
[一言]
楽しみにしつつ、なかなか伺えず申し訳ありません。ただ、読んでいてつい気合入れて感想を書きたくなるぐらい、とても面白いです。いつも素晴らしい展開をありがとうございます。
  • 投稿者: 黒笠
  • 30歳~39歳 男性
  • 2022年 06月06日 21時29分
黒笠さま お読みいただき、御礼申しあげます。
時に何かを憎むことで、絶望のなかでも歩き続けることができる。それが竜や神という抽象的なものならば、なおのこと、罪悪感もなく怨むことができる。それがきっと、人の弱さであり、強さなのだとおもいます。
なにが正しいのか、気にしていない……仰るとおりだとおもいます。
重い物語ですが、引き続き楽しんでくださっていると知り、とてもうれしくおもいます。感謝するばかりです。
[良い点]
人の負の感情を丁寧に書かれていること。
でも、ただの負の感情があるだけでなく、その先に何かありそうなワクワク感があること。
[一言]
今後も応援しております
桃口さん いつもながら嬉しい御言葉を賜り、御礼申しあげます。
暗がりのなかにある光、絶望の底にある希望、人の負の感情のなかにある暖かいものを書きたいと常々思っております。

桃口さんのご声援、いつもとても励みになっています。
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