エピソード153の感想一覧

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[気になる点]
試験開始は詳細を受け取った時からだけど
刻限までは特に明確にされてなかった。

試験官の勝手な判断で打ち切りが許されるとかひどくいい加減な試験だな。
[一言]
一方的打ち切りがまかり通るという事は
悲鳴を無視してカラスを負うのが正解だったという事になるのだが……?

低ランク連中の昇級試験をしてる以上、悲鳴の方にいた者たちは最低でもCランク、
もしくはそれ以上の連中でしょう。
こんな連中を相手にすれば勝てないか、
加減されたとしてもどうあがいても相応の時間を浪費してしまうのが当然でしょう。

撃退しても彼らはネロに対してロスタイムを承知で救助を選んだ選択に対して
現場でタイムアップを宣言されても例外とされる等の特典さえ与えなかった。
つまりは荒事を回避しての最速で指定会場に向かわないこの道は
Cランクとしての状況判断に欠けた不適格者とみなされての脱落ルートですね。
強いて擁護的に表現するなら
安易に情に流されてしまい賢明ではないが、ただ篩い落とすには惜しい実力者に対しての
救済要素とでもいうところでしょうか。

ちなみに悲鳴側にいた連中はネロが駆け付けた時に全く負傷もしていない。
人員構成や仕掛けた手段を見ても攻撃重視で
即効治療の手段を持っていない。
ネロ以外のこちらに来た受験者は全て返り討ちにされて失格にされたとしか考えられないですね。

これらを結論付けるもう一つの要素は一足先に会場にいたガイたち。
彼らはレストランの料理を食べられなかったという小さな苦情しか言わず
それでいて結構余裕を持って会場に着いたという。
ガイ、フィア、セレナ。この三人全員が悲鳴を無視した証拠ですね。

誰も悲鳴の方へ行っていないのだから当然盗賊に成りすました試験官たちの事も知らない。
戦ってすらいないのだから話題にも出さないというわけで。

初回から情を無視する事を暗に要求するとかおかしいとは思いましたが
ある意味納得もできました。

こんな試験では第86話で登場したゴロツキまがいの連中でも
途中で篩い落とされずにCランク昇級できるわけですね。
悲鳴とかあっさりスルーして余裕で会場着きそうですもの。
  • 投稿者: フンバルト
  • 2023年 03月05日 04時33分
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