エピソード30の感想一覧

[良い点]

　男女間に良くも悪くも温度差が在って比較しやすかったと思います。
　予想以上に男子が初心でほっこりするのに対して、女子たちは水面下で牽制したり、理に適った策士っぷり（委員長）を発揮してくれる、これは面白い。

　また毎回心理的にドキッとするワードや事実が飛び出しますが、今回は優愛がアダ名で呼ぶのは一人だけというキラーワードを何気なくモブキャラが告げているのが自然かつ、あざとくなくて良いですね。
　今回のシチュエーション（舞台）で誰にこのワードを喋らせるのがベストだったかと考えた場合、一見すると居合わせた主要キャラの中では村田姉妹だろうと考えられます。

　ですが、時にカーストさえ発生する教室という特殊なコミュニティ内において、優愛やオタク君がマイナスになりかねない事を村田姉妹がするとは思えない……委員長に関しても彼女が敵に塩を送る様な行動をとるだろうか？という疑問がありますし。
　そう考えると主要キャラでこのワードを言える人間は居ないという結論に達します。

　そう……だからこそのモブ、しかもヤロウ同士の猥談というシチュエーションで無遠慮に、本人は無自覚かつ他人事として放たれたからこそ、あのワードが利く、活きてくるんだと、寧ろ一択じゃね？とさえ思えてしまう。

　総じて、男女の機微の違いが高い水準で棲み分けされてて嫉妬にかられましたわ。
[気になる点]

　現状で違和感を感じる点は無いかなぁ、誤字が１箇所あった位でしょうか。
[一言]

　……毎日の楽しみになっております。

　過ぎ去りしアオハルを慮り、悶絶し、心地良い余韻を残してくれる。

　長文になりましたが、最後に惜しみない感謝を贈りつつ、御身体を御自愛し無理のないペースで更新していただければと存じます。

[一言]
個人的に恋人として推すのは優愛or委員長のどちらかだな。
性格的な相性で言えば、メンヘラ・ヤンデレ・ツンデレ要素がない優愛が一番合ってるとは思うけどね。