エピソード257の感想一覧

戦闘の駆け引きが面白かったです。
オーマ側が"名付き"やリュグルソゥム家を温存していたとはいえこれだけ情報戦や相性戦で優位を取っていても戦闘に特化してるわけでもなさそうな『罪花』の一支部が抵抗出来てるのを見ると将来戦うであろう頭顱侯の脅威が少しわかりますね。
ここら辺を読んでいると全盛期の旧リュグルソゥム家がどれだけ強かったのかも少し気になります。
臓漿嚢を共生と活性属性で遷亜すれば『瓶詰め脳』がより長持ちするんでしょうか？
援軍について「者達」と書かれているという事は複数人の筈ですが誰なのか楽しみです。

しかし『罪花』の【精神】魔法って代胎嚢の肉体成長と相性良さそうですし何とか取り込むのが理想な気もしますね。

エイリアンの種類や能力をだいぶ忘れてるせいでシールダーが範囲外に効果を及ぼしてるのを見て「フリュードやソイル以外に増幅器や中継器的なエイリアンって居たっけ？」ってなって調べてしまった
まあ居なかったんだけどパラサイト系統にそういうのが居たら便利そうだな

魔法に【別名】があると認識に影響しそうですね。リソースの分散とか起きそう。
新しい武技も出てきましたね。魔法と武技の扱いの差も気になるところ。


﹁∬∬❇)　ラルヴァちゃんの知識の繭13　(❇∬∬﹂

"生命と金属"

金属といえば生命たる有機の対極の無機のイメージがありますが、人体にも金属は欠かせません。
血の鉄、骨のカルシウム、味覚の亜鉛など。
そして、生体触媒こと"酵素"にも金属イオンが使われています。金属なくして我々はエネルギーの生成をはじめ、体内での化学反応を行えません。食物の消化などは酵素での分解が大活躍です。
食欲旺盛なエイリアンたちはとても強力な酵素を持っていそうです。捕食により因子にまで要素を分解するエイリアンたちは概念レベルでの酵素のようなものを有するのかも。　

さて、人体で金属と言えばやはり、鉄の味がする"血"ですね。何故多くの生命が鉄血であるのか、それは一番周りに多くある金属だからと考えられます。
金属と言えば鉄をイメージする方も多いけどでしょう。これは単なるイメージではなく、実際に存在している金属元素の割合と一致します。

鉄が特に多くこの宇宙に存在するのは、鉄が最も安定な原子核だからです。水素等の軽い元素はビッグバンの際に発生したと考えられていますが、重い元素は恒星の核融合で作られます。その際にエネルギー的に最も安定な鉄で融合が止まるので鉄が多くこの宇宙に存在します。

星々の断末魔(超新星爆発)と共に降り注ぐ遺品、それが元素であり、その多くを我々の中を巡る鉄が占めるのですね。
「私達は星屑でできている」と言った天文学者もいますね。

【鉄使い】は金属、錆、土の循環や、彼の"娘"たちの存在などから、無機的な金属としてよりも、生命と金属の狭間に在る権能を思わせます。故に【金属使い】ではなく、生命と特に密接な"鉄"の名を冠する【鉄使い】なのではないだろうか。鉄と言えば血、彼の娘たちに対する執着、血縁が鉄へと認識を引っ張っているのかもしれない。

今回はここまで　﹁∬∬❇)　ピギー

重量級の戦いですね。
対空ミサイルと戦闘機で構成された強力精巧な統合防空網を圧倒的な妨害電波と対放射ミサイルで無力化しクラスター爆弾で粉砕している感じがします。ついでにA-10攻撃機の30mm機関砲まで掃射し始めた感じか。
要するに無慈悲なまでに作戦勝ちと言う事です。

３階‥自堕落性癖倒錯貴族君かな？（）