エピソード46の感想一覧
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[一言]
最終話、なんとも言いようのない感覚でした(ほめ言葉
一国の王太子が運賃を値切られたオンボロ馬車に乗っているとか、最後は自業自得で惨めな最後だが下手したら亡骸すら発見されない可能性。
王族ほぼ全員再起不能、王妃ですらなく後ろ盾を失った状態のロザリー。国土も荒れ果てるばかり。
国も民も完全に詰んでいて、ブレデル側のほぼ全ての人物が暗い末路を辿るのが確定。そこを詳しく書かずに、しかしざまぁはきっちり。
ゾクゾクしました・・・!(本気のほめ言葉
最終話、なんとも言いようのない感覚でした(ほめ言葉
一国の王太子が運賃を値切られたオンボロ馬車に乗っているとか、最後は自業自得で惨めな最後だが下手したら亡骸すら発見されない可能性。
王族ほぼ全員再起不能、王妃ですらなく後ろ盾を失った状態のロザリー。国土も荒れ果てるばかり。
国も民も完全に詰んでいて、ブレデル側のほぼ全ての人物が暗い末路を辿るのが確定。そこを詳しく書かずに、しかしざまぁはきっちり。
ゾクゾクしました・・・!(本気のほめ言葉
エピソード46
ありがとうございます^^
言葉にしづらい、奇妙な衝動が残るようなラストにしました。
アレック・そしてパトリシアをいじめた人たちのキャラクターは、もしかすると誰しもが『ああ、こんな人、身近にいるわ』と感じるかもしれません。なんというか、攻撃力が異常に高い人って、防御力ゼロだな、と感じることが多々あり。
弱さを抱えているからこそ、無害な誰かに対し、理不尽に噛みついてしまうのでしょうね。彼の行く末は、やはり自業自得な部分はあるかもしれません。
言葉にしづらい、奇妙な衝動が残るようなラストにしました。
アレック・そしてパトリシアをいじめた人たちのキャラクターは、もしかすると誰しもが『ああ、こんな人、身近にいるわ』と感じるかもしれません。なんというか、攻撃力が異常に高い人って、防御力ゼロだな、と感じることが多々あり。
弱さを抱えているからこそ、無害な誰かに対し、理不尽に噛みついてしまうのでしょうね。彼の行く末は、やはり自業自得な部分はあるかもしれません。
- 山田露子 ☆ヴェール漫画4巻発売中!
- 2022年 08月29日 18時31分
[良い点]
色々な心理パターンの描写が非常に興味深かったです。
・アレックを始めとする周囲の人物からパトリシアへ向けられる陰湿な嫌がらせはモラル・ハラスメントのテンプレートのようですし、彼女に性欲を感じた男が彼女を貶めることによって自分の情動から目を背けるのも性犯罪を惹起するありがちな心理パターン。
また女の露出を過度に咎める場面も、世界の王侯貴顕や映画スターなどがスタイル良く身に纏うフォーマルドレスへの嫉妬から来るモラハラや、女の貞操という古い考え方(女の体は男に所属する財産なのだから自由に見せてはいけない)から来る圧力を感じさせます。
・王太后も清廉ですがパワハラ気質な人物ですね。しかしパトリシアへの罪の償い方まで厳格だったのは良かったと思います。一番複雑で面白いキャラクターでした。
・ロザリーが最後まで元気なのに笑ってしまった。空気読まない奴最強!リアル。
[気になる点]
・天水農業と灌漑農業は対立するものではなく、その土地の気候・地形や牧畜業など他産業との兼ね合いから選択されるものですが、基本的に灌漑農業の方が技術や資本を必要とするので、天水農業が妙に持ち上げられているのに違和感を感じました。もしかして聖泉信仰そのものが灌漑農業の基盤となる河川を王室が独占するための手段で、信仰が逆転した呪いにより河川が汚染され国が衰退する結末は一種の自家中毒でもあったのでしょうか。
・ざまぁを喰らう主な対象がアレックなのとその終わらせ方はとても良かったですが(弱いもの虐めする奴ほど打たれ弱い)、パトリシアが実力で己を虐めた人々にやり返したのではなく単にアレックより格上の男と結婚したおかげ、アレックや出身国の破滅もただの自滅というのがちょっとスッキリしませんでした。(逆にそこが好みの方もいらっしゃると思いますが)
・ちょっとイヤミ垂れただけの王妃が酷い目に遭いすぎな気がする
色々な心理パターンの描写が非常に興味深かったです。
・アレックを始めとする周囲の人物からパトリシアへ向けられる陰湿な嫌がらせはモラル・ハラスメントのテンプレートのようですし、彼女に性欲を感じた男が彼女を貶めることによって自分の情動から目を背けるのも性犯罪を惹起するありがちな心理パターン。
また女の露出を過度に咎める場面も、世界の王侯貴顕や映画スターなどがスタイル良く身に纏うフォーマルドレスへの嫉妬から来るモラハラや、女の貞操という古い考え方(女の体は男に所属する財産なのだから自由に見せてはいけない)から来る圧力を感じさせます。
・王太后も清廉ですがパワハラ気質な人物ですね。しかしパトリシアへの罪の償い方まで厳格だったのは良かったと思います。一番複雑で面白いキャラクターでした。
・ロザリーが最後まで元気なのに笑ってしまった。空気読まない奴最強!リアル。
[気になる点]
・天水農業と灌漑農業は対立するものではなく、その土地の気候・地形や牧畜業など他産業との兼ね合いから選択されるものですが、基本的に灌漑農業の方が技術や資本を必要とするので、天水農業が妙に持ち上げられているのに違和感を感じました。もしかして聖泉信仰そのものが灌漑農業の基盤となる河川を王室が独占するための手段で、信仰が逆転した呪いにより河川が汚染され国が衰退する結末は一種の自家中毒でもあったのでしょうか。
・ざまぁを喰らう主な対象がアレックなのとその終わらせ方はとても良かったですが(弱いもの虐めする奴ほど打たれ弱い)、パトリシアが実力で己を虐めた人々にやり返したのではなく単にアレックより格上の男と結婚したおかげ、アレックや出身国の破滅もただの自滅というのがちょっとスッキリしませんでした。(逆にそこが好みの方もいらっしゃると思いますが)
・ちょっとイヤミ垂れただけの王妃が酷い目に遭いすぎな気がする
エピソード46
感想ありがとうございます^^
確かに王太后は複雑怪奇!
それに比べると、ハラスメント・マウントをするキャラクターは、『深層心理で本人が一番他人から言われたくないと思っている台詞で、誰かを傷つけたがる』という特徴があるので、わりと描写しやすいです。本人はそれで勝利を味わいたいのですよね。――でも実は、この行為により脳がダメージを受けると聞いたことがあります。一瞬だけ勝利を味わえるけれど、自分が誰かを罵ったにも関わらず、脳が誤作動して、自分がそれを誰かに言われたように錯覚するんですって。まさにブーメラン。脳ってほかに沢山処理することがあるから、そういうところで省エネというか、処理を手抜きしてしまうんですかね。……確かに、他人に激しく怒っている人って、いつまでも鎮火せずに怒り続けているから、そういうことなんだろうな……。
灌漑農業は、クロード殿下は『結果的に頭の良いことをしている』と語っており、降雨量に左右されない方式の価値はよく分かっているのです。灌漑農業下げではなく、パトリシアの持参材の荘園も、『肥沃で良い土地なのに、天水農業ってだけでゴミ扱いする、あの国やばい』という感覚ですね。
パトリシアは『やり返す』という方法ではなく、過去正しく生きてきたことが実を結び、幸せになれたのだと思います。ずっと真面目に儀式をしてきて、それを皆は評価しなかったけれど、実は唯一無二の仕事をしていた、代えがきかなかった、ということかと。真面目にやってきたからこそ、クロードにも愛された。
王妃がひどい目に遭っているのは、まさに不条理世界ですね。
ロザリーとの対比で、ブラックな感じが引き立つ気がします。
――インパラは何も悪いことをしていなくても、ライオンに食べられるので、世の中はどこもかしこも不条理ですね。
確かに王太后は複雑怪奇!
それに比べると、ハラスメント・マウントをするキャラクターは、『深層心理で本人が一番他人から言われたくないと思っている台詞で、誰かを傷つけたがる』という特徴があるので、わりと描写しやすいです。本人はそれで勝利を味わいたいのですよね。――でも実は、この行為により脳がダメージを受けると聞いたことがあります。一瞬だけ勝利を味わえるけれど、自分が誰かを罵ったにも関わらず、脳が誤作動して、自分がそれを誰かに言われたように錯覚するんですって。まさにブーメラン。脳ってほかに沢山処理することがあるから、そういうところで省エネというか、処理を手抜きしてしまうんですかね。……確かに、他人に激しく怒っている人って、いつまでも鎮火せずに怒り続けているから、そういうことなんだろうな……。
灌漑農業は、クロード殿下は『結果的に頭の良いことをしている』と語っており、降雨量に左右されない方式の価値はよく分かっているのです。灌漑農業下げではなく、パトリシアの持参材の荘園も、『肥沃で良い土地なのに、天水農業ってだけでゴミ扱いする、あの国やばい』という感覚ですね。
パトリシアは『やり返す』という方法ではなく、過去正しく生きてきたことが実を結び、幸せになれたのだと思います。ずっと真面目に儀式をしてきて、それを皆は評価しなかったけれど、実は唯一無二の仕事をしていた、代えがきかなかった、ということかと。真面目にやってきたからこそ、クロードにも愛された。
王妃がひどい目に遭っているのは、まさに不条理世界ですね。
ロザリーとの対比で、ブラックな感じが引き立つ気がします。
――インパラは何も悪いことをしていなくても、ライオンに食べられるので、世の中はどこもかしこも不条理ですね。
- 山田露子 ☆ヴェール漫画4巻発売中!
- 2022年 06月10日 00時58分
[良い点]
凄く面白かったです!のろいの儀式()も怖いし、周りの悪意がすごくてゾワゾワしました。最後に主人公が逃げられて良かった、王子の最後も納得、皇太后が国とともに…というのも納得でした。でも従兄弟のもっとざまぁな最後が読みたかったと思います。彼女こそ元凶で悪意の源ですよね?なのに最後元気にお城で空威張りしてるのかと思うと歯がゆい気がしました(あれ?私が読み違えてなければですが…違ってたらすみません)
凄く面白かったです!のろいの儀式()も怖いし、周りの悪意がすごくてゾワゾワしました。最後に主人公が逃げられて良かった、王子の最後も納得、皇太后が国とともに…というのも納得でした。でも従兄弟のもっとざまぁな最後が読みたかったと思います。彼女こそ元凶で悪意の源ですよね?なのに最後元気にお城で空威張りしてるのかと思うと歯がゆい気がしました(あれ?私が読み違えてなければですが…違ってたらすみません)
エピソード46
ありがとうございます^^
ロザリーはアレックという後ろ盾を失い、実はとても危険な状態にいるのですよね。でも本人は気付いていない。アレックとはまだ籍も入れていない状態で、儀式は失敗続き……これはきっとそのうちに、拷問めいた、とんでもない消され方をするんじゃないかなぁ……と思われます。
物語は、ロザリーが失墜する前の時点でブツリと途切れています。……なんとなくこの座りの悪さというか、気持ち悪さを残したままのエンドがいいんじゃないかなぁ、と思ってそのような作りにしました。背筋がゾワゾワする、というか。
個人的な好みなんですが、そういう変な余白みたいなのがあるまま閉じたほうが、インクのシミみたいに、読み手の心にあとあと何かが残るんじゃないかな、と。
ロザリーはアレックという後ろ盾を失い、実はとても危険な状態にいるのですよね。でも本人は気付いていない。アレックとはまだ籍も入れていない状態で、儀式は失敗続き……これはきっとそのうちに、拷問めいた、とんでもない消され方をするんじゃないかなぁ……と思われます。
物語は、ロザリーが失墜する前の時点でブツリと途切れています。……なんとなくこの座りの悪さというか、気持ち悪さを残したままのエンドがいいんじゃないかなぁ、と思ってそのような作りにしました。背筋がゾワゾワする、というか。
個人的な好みなんですが、そういう変な余白みたいなのがあるまま閉じたほうが、インクのシミみたいに、読み手の心にあとあと何かが残るんじゃないかな、と。
- 山田露子 ☆ヴェール漫画4巻発売中!
- 2022年 05月12日 00時33分
[一言]
その気になればアレックにも聖泉礼拝が出来た筈だったのに…
完全に心も折れたんだろうね〜
バカにして邪魔者扱いしてたパトリシアの幸せそうな表情、それを引き出したクロード。
ざまぁと言うにはあまりにも…な最後でしたね〜。
面白く読ませて戴きました。
投稿有難う御座いました。
その気になればアレックにも聖泉礼拝が出来た筈だったのに…
完全に心も折れたんだろうね〜
バカにして邪魔者扱いしてたパトリシアの幸せそうな表情、それを引き出したクロード。
ざまぁと言うにはあまりにも…な最後でしたね〜。
面白く読ませて戴きました。
投稿有難う御座いました。
エピソード46
いえいえ、こちらこそお読みいただき、ありがとうございました^^
国を守れなかったという自責の念ではなく、パトリシアが幸せになったことにショックを受けて、再起不能なほどに折れてしまったというのが、アレックらしい生き方だなと思いながら書いていました。
国を守れなかったという自責の念ではなく、パトリシアが幸せになったことにショックを受けて、再起不能なほどに折れてしまったというのが、アレックらしい生き方だなと思いながら書いていました。
- 山田露子 ☆ヴェール漫画4巻発売中!
- 2022年 05月12日 00時24分
[良い点]
追い出した主人公が重要な役回りで、残された人は次第に苦しんでいく、という話の流れは最近では定番ともいえるが(書かれた時期を考慮していません、ご了承ください)、その中でも究極系を見たと感じました。
聖水礼拝の流れ、失敗して起こること、礼拝を行なえなくなった国の末路…確実に滅びに向かって行くブレデル国に恐怖さえ感じました。
王子やロザリー、パトリシアの両親、さらには戯曲を見て批判をした国民など、登場人物のほとんどがざまあみろ、と思えはするのですが、完全に巻き込まれた形の人間たちが…と考えたものの、最後の農夫が故郷を歌いながら帰路につくところでどことなく気持ちがすっきりとしました。
良い読書体験を本当にありがとうございました!
追い出した主人公が重要な役回りで、残された人は次第に苦しんでいく、という話の流れは最近では定番ともいえるが(書かれた時期を考慮していません、ご了承ください)、その中でも究極系を見たと感じました。
聖水礼拝の流れ、失敗して起こること、礼拝を行なえなくなった国の末路…確実に滅びに向かって行くブレデル国に恐怖さえ感じました。
王子やロザリー、パトリシアの両親、さらには戯曲を見て批判をした国民など、登場人物のほとんどがざまあみろ、と思えはするのですが、完全に巻き込まれた形の人間たちが…と考えたものの、最後の農夫が故郷を歌いながら帰路につくところでどことなく気持ちがすっきりとしました。
良い読書体験を本当にありがとうございました!
エピソード46
こちらこそ、感想ありがとうございます^^
今回やってみて気付いたのですが、ガワ(外見)を流行りものにすると、中身の会話や、人物描写は、相当神経を遣わないと、作品の背骨がぐにゃぐにゃになる恐れがあるな、危ないな、と思いました。――読み手の予想を、1~2mmづつ超えていくように作っていかないと(本当に超えているかどうかではなく、そういう気持ちで取り組まないと)、さら~っとしすぎて、夏場に頂くソーメンみたいな感じで、印象に残らないだろうな、というか。
エンディングは私も気に入っています☆
すっきりと言っていただけて、嬉しいです^^
今回やってみて気付いたのですが、ガワ(外見)を流行りものにすると、中身の会話や、人物描写は、相当神経を遣わないと、作品の背骨がぐにゃぐにゃになる恐れがあるな、危ないな、と思いました。――読み手の予想を、1~2mmづつ超えていくように作っていかないと(本当に超えているかどうかではなく、そういう気持ちで取り組まないと)、さら~っとしすぎて、夏場に頂くソーメンみたいな感じで、印象に残らないだろうな、というか。
エンディングは私も気に入っています☆
すっきりと言っていただけて、嬉しいです^^
- 山田露子 ☆ヴェール漫画4巻発売中!
- 2022年 05月07日 17時32分
[良い点]
はじめまして
パトリシアさんは、高潔で冷淡な印象はありますが、元々は感情豊かで柔和な人物だと思います
その分、アレック殿下やロザリーさんなどブレデル国の王侯貴族の醜さが際立っていると感じました
作品中に具体的には描かれていませんでしたが、たくさんの不幸な王妃を生み出した聖泉礼拝はなくなり、ブレデル国も崩壊し、地図から消えてしまうと思います
パトリシアさんは、その後クロード殿下と幸せになったのでしょうね
海は貰ったんでしょうか?(笑)
素敵な物語でした、ありがとうございました
はじめまして
パトリシアさんは、高潔で冷淡な印象はありますが、元々は感情豊かで柔和な人物だと思います
その分、アレック殿下やロザリーさんなどブレデル国の王侯貴族の醜さが際立っていると感じました
作品中に具体的には描かれていませんでしたが、たくさんの不幸な王妃を生み出した聖泉礼拝はなくなり、ブレデル国も崩壊し、地図から消えてしまうと思います
パトリシアさんは、その後クロード殿下と幸せになったのでしょうね
海は貰ったんでしょうか?(笑)
素敵な物語でした、ありがとうございました
エピソード46
はじめまして^^
素敵な感想ありがとうございます。
そうですね、パトリシアは根っこの部分は感情豊かで、とても素直。私は『この人、心が綺麗で人間ができているなぁ』と思いながら書いていました。自分とあまりに違いすぎる。笑
部下のミラー氏は、海かどうかは分からないですが、かなり良いものをもらったと思います(笑)
それは今回の件というより、日頃の働きに対しての報酬ですね☆
ミラー氏はクロード殿下を敬愛しているので、たとえ薄給でも尽くしたと思うんですが(※実際は高給取りです)、海でもなんでも、いただけるものならありがたく頂戴したでしょうね。
クロード殿下はクロード殿下で、贅沢な無駄遣いはしないけれど、使うべきお金はケチらない主義なので、優秀な部下にはお金を惜しまないんじゃないかと思います。
パトリシアとクロード殿下は隣国で幸せに暮らしました。その後日譚も存在しますが、サイトでは掲載しない予定です。
素敵な感想ありがとうございます。
そうですね、パトリシアは根っこの部分は感情豊かで、とても素直。私は『この人、心が綺麗で人間ができているなぁ』と思いながら書いていました。自分とあまりに違いすぎる。笑
部下のミラー氏は、海かどうかは分からないですが、かなり良いものをもらったと思います(笑)
それは今回の件というより、日頃の働きに対しての報酬ですね☆
ミラー氏はクロード殿下を敬愛しているので、たとえ薄給でも尽くしたと思うんですが(※実際は高給取りです)、海でもなんでも、いただけるものならありがたく頂戴したでしょうね。
クロード殿下はクロード殿下で、贅沢な無駄遣いはしないけれど、使うべきお金はケチらない主義なので、優秀な部下にはお金を惜しまないんじゃないかと思います。
パトリシアとクロード殿下は隣国で幸せに暮らしました。その後日譚も存在しますが、サイトでは掲載しない予定です。
- 山田露子 ☆ヴェール漫画4巻発売中!
- 2022年 05月02日 17時06分
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