感想一覧

感想いただきありがとうごさいます。

この話は、某国間の戦争が始まったときに執筆したものです。

戦争で泣くのは、戦争を支持する人じゃない。今を平和に生きていたはずの人達。

そんなことを書きたくて、ですが某国の内情を正確には知らないので（ニュースで出る程度）、第二次大戦後をモチーフにしました。

戦争は金を使います。戦争中は、普通の仕事などできなくなります。
必然的に国民は貧しくなり、貨幣は価値をなくし、有益な物を持っている者が強い立場となります。

そんな悲惨な状況で生きる、一人の母親の話。一人の妻の話。

戦争は辛い。では何が辛いのか。どうして泣くことになるのか。

そんな話を書きたかったのです。

補足ですが、夫視点も書いてます。
シリーズとして。

シリーズの名前は、「題無」です。

だいなし。

幸せだった生活が、だいなし。

感想ありがとうございます。

ちなみに、このお話はフィクションです。
実在の人物団体国家とは一切関係ありません。

一布は実際にかの国に行ったわけでも現地の人に話を聞いたわけでもないので、彼等が何を思いどんな生活をしているか、正確な情報はまったく分かりません。

ので、モチーフとして、第二次世界大戦中や大戦後の資料、近年日本で起こった災害被災地の情報を元にしました。

物が売られないから金に価値がなく、物資の配給や物々交換に頼るケースが多くなり、食べ物飲み物の確保に苦心する状況。

戦争に関して正当性を述べる方を、一回こんな環境に置いてきてみたいものです。んで、聞いてみたい。

「この戦争の意義を教えて♥」←性格悪い

ちなみに、危機的状況に陥ると、男の性欲は増すんです。一生懸命子孫を残そうとするから。作中のラストに繋がる展開も、上記の資料や情報を参考にしました。

災害でこんな状況になったら、女性や子供は一人で出歩いてはいけませんね。

改めて、感想ありがとうございます！

感想いただきありがとうございます。

あ、ちなみに、このお話はフィクションです。
実在の人物団体国家とは一切関係ありません。

言ってしまえばこれは、どんな大義名分や思想があったとしても、自分達の幸せを奪わないでほしい、という訴えでして。

どんなにつまらなくても、毎日かったるい仕事をしていても、怯えることも飢えることもなく猫を愛でながら過ごせることが幸せな私が、世界の情勢に不安になった結果の産物です。

それを、戦争をしている国の女性に語らせました。

そんなお話。

そんな訴えに感想をいただいたこと、改めて感謝です。

感想いただきありがとうございます。

あ、ちなみに、このお話はフィクションです。
実在の人物団体国家とは一切関係ありません。

まあ、現実に起こっていることに関しては、倫理を語りながらも、利益を見込める（少なくとも損益は膨大にならない）国が経済制裁に賛成するわけですし、逆に制裁をすることで自国の方針に害がある場合は、制裁に加わらないわけですし。

どんな人間でも腹に一物抱えながら行動してます。
性悪説も頷けます。

個人的には、法という拘束がなくなったら他人の痛みなんて考えずに自分の欲求に正直になるだけだ、というのが私自身の見解ですが。善も悪もなく、ただ欲求のまま動くんです。

けれど人間は法を作り、倫理を学び、社会生活を営んでいます。
その中で、欲求のまま生きられないとしても、平和に幸せに生きている人がほとんどです。
国の思惑などに絡まず、面倒だけど必要だから仕事をして、家族とできるだけ楽しく過ごして。それが、ささやかながら幸せで。

そんな幸せを崩すことが、社会を営む人間として正しいのか。
国を代表する人間が選択した行為で、どうして、まず最初に苦しむのが選択権のない国民なのか。

スポーツ選手の件、同感です。
まず最初に苦しむのは、判断をした国の中枢ではなく、彼等のような国民なんです。もちろん、アスリートに制裁を加えることの理屈も分かります。納得はできないですが。

この作品は、ただただ「今ある幸せを失いたくない」と語っただけのものです。思想も何もありません。

そんな作品に感想いただいたこと、改めて感謝いたします。