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[気になる点]
メモ帳に書いてあったのを忘れてました。寝る前に報告上げておきます。

>往時の語らいを袁傪は懐春した。

「懐春」はちょっとチョメチョメなアレになっちゃうのでたぶん誤字……
でも「かいしゅん」と読む単語で文脈に合致するものが思い当たらないので誤字報告しようにもどうしたものか。「回想」と入力するはずだったのかなあと思いつつ、とりあえずこちらに報告まで。
  • 投稿者: 孟 云去
  • 2022年 05月22日 02時30分
ご報告ありがとうございます。
該当の語は、青春朱夏白秋玄冬の分類から、朱夏の盛りに青春を回想し懐かしむ…という意図で懐春という語を選んだのですが…えっ?
そ、想定してない…!種族人間の発情期ってイミしかこの語に設定されてないのは想定の外…!!ここにセクシャルな要素まで入れたら破綻する…!春って付く語こんなんばっかだ!これだから人類はさあ…

暫定的に「想った」に修正しました。
万能語句で面白味に欠けるとこありますが、突然発情するよかマシですからね!
[良い点]
ちょうどいいパロディっぷりで面白かった。
原作の名文の数々を巧みに悪用しつつ、間違えた、巧みに活用しつつ、作者さんの手になるオリジナルパートもさほど見劣りしない文豪風の筆致。
謎に白熱するバトルシーンもシリオコミックな感じでなんか草。
笑わせてもらいました。
[気になる点]
文法で一点だけ引っかかったのですが。

>自らが李徴へと変ぜしことに気づくや否や

これの「変ぜし」は「変じし」が正しいような。
分解するとサ変動詞「変ずる」と助動詞「き」の連体形「し」になるのでしょうが、そもそも助動詞「き」は基本的には連用形にくっつく語です。「変ずる」の連用形は「変じ」なので「変じし」となります。
例外的にサ変動詞「す」にくっついて、後に体言を続けたりする場合は「す」の連用形「し」ではなく、未然形「せ」にくっついて「せし」となりますが、それ以外のサ変動詞なら連用形にくっつけるはず……たぶん。

サ変動詞「講ずる」の場合
策を講じた者→策を講じし者(講ぜし者、とは言わない……よね?)

ちなみに上一段動詞「変じる」なら連用形「変じ」にくっつけた「変じし」で確定。
たぶん「変じし」が正しいと思います(なげやり)
  • 投稿者: 孟 云去
  • 2022年 05月05日 21時56分
感想と誤字報告いただきありがとうございます。
教科書に残るほどの名文をいじり倒すのは割とプレッシャーありましたね…!そのプレッシャーを楽しみながら書いておりました。そこに風味を感じていただけて光栄に存じます。

バトルシーンはシュールギャグとして書いてました。決着とか四つん這い+反射ダメですからね!でも小説って媒体だと書き方次第でその視覚的シュールさをノリと勢いで覆い隠せるよなーって考えで四つん這いさせましたね。
お楽しみいただけたようで、光栄に存じます。


>文法の件

【日本語表現に対するスタンスの話】

筆者はとんちきな短編のほかとんちきな長編とかも執筆してまして、そちらでは日本語文法というより朗読・暗唱した際に引っかかりがないか、感性を文字として表現できるかという点を重視しています。たとえば、「とぼける」という語は常用表現だと「惚ける」「恍ける」ですが、イメージを優先して「途呆ける」といった語を当てたり、「」書きの台詞内では「言う」を「ゆう」にしたり、などですね。
一方、今作においては、教科書に載ってる作品を底本とした以上、日本語表現の正しさを追求しなければならないという意識があります。

今回ご指摘いただいたことを、とても嬉しく思っています。まあ嬉しくなきゃ活動報告に誤字修正の履歴とか残しませんしね。うれしいです。

【ここまでスタンスの話。前置きが長いですね…でも下記の本題はもっと長いです…】


該当の表現について。

まさしくサ変動詞「変ずる」+「し」です。
未然形「変ぜ」+「し」(用言)+体言ですね。…うん連用形になるな!?

正直、書いてるときはすらすらーっと書いて朗読推敲して(カフカのエピソードを参考にしています。自分がカフカになれるわけでもないのにだ…!)そのまま通った表現でした。
作品のコンセプト的に文法規則にもきちんと気を配らなければいけないですね…。

というわけで終始うんうん肯きながら読んでいたのですが、最終確認ということで、

引用符付き"変ぜしこと"でGoogle Booksを検索すると、以下の例文を見つけました。

https://www.google.com/search?q=%E2%80%9D%E5%A4%89%E3%81%9C%E3%81%97%E3%81%93%E3%81%A8%E2%80%9D&rlz=1C1AVNE_enJP678JP678&biw=1920&bih=937&tbm=bks&sxsrf=ALiCzsZnZ3m7L3QbJ9_xZbNh0WJKUcXV-Q%3A1651766098155&ei=UvNzYqyUCce9hwOHnJKQCg&ved=0ahUKEwishaGc3Mj3AhXH3mEKHQeOBKIQ4dUDCAk&uact=5&oq=%E2%80%9D%E5%A4%89%E3%81%9C%E3%81%97%E3%81%93%E3%81%A8%E2%80%9D&gs_lcp=Cg1nd3Mtd2l6LWJvb2tzEANQngRYmxFgkhVoAHAAeACAAZQBiAG9ApIBAzIuMZgBAKABAcABAQ&sclient=gws-wiz-books

『日本国語大事典』(初版)の第13巻 p.706に

> 「金色の花と変ぜしこと」

といった一文が掲載されているとGoogle先生が言っていました…!
(私も調べて知りました。だよなぁ普通に講じし者だよな、それなら変じしだよな…と思ってました。ビバ・知恵多きインターネット…。ただその前後が明らかに日本語じゃない光学読み取りバグ出てる部分なので、紙の原典に当たらないと確実ではないのですが…流石に初版の日本国語大辞典は手元にないです)

今作は擬古文的な装いをしているので(令和の時代からすると昭和中期以前の文は擬古文。暴論)『日本国語大辞典』初版に例文として出てきていることを根拠に「変ぜしこと」という表現をゴリ通そうかと考える次第です(権威主義)

いやしかし、一字の表現を誰何すること、まさしく推敲とはこういったものでありますね!
楽しくなって思わず長々と感想返しをしてしまいました。重くない…?重いって思われない…?って危惧はありますが…!
ともあれ。重ね重ね、お楽しみいただきありがとうございました!
[一言]
深夜なのに声を上げて馬鹿笑いしてしまいましたwww
なんだよこれ、なんだよこれぇぇぇえええwww
ふふふふふ……! 脳のだいじなとこやってるネタを始終まじめな文体で書くだけでシュールさというステータスに大ボーナス補正が掛かるんですよネ! 李徴鬼つええ!と叫びながら文字をぽちぽちしていました。
やったぜ!ウケたぜ!という感じです!お楽しみいただけて何よりでございます!
[一言]
『東大理Ⅲ→国総合格詩歌で身を立てからの退職なろう投稿書籍化アニメ化志望』

これは紛れもなく李徴w
感想ありがとうございます。己の中の李徴力に問いかけるとこんなんが出ました。李徴力とは?
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