感想一覧

[良い点]
これからの2人がどうなっていくのかな〜とワクワクする終わり方で、とっても面白かったです！

[一言]
全体的に全部が中途半端でモヤモヤしましたが、ゆるーく楽しんでという他者様の感想へのご返答になるほどとなりました。

[一言]
それなりに面白かったけど、色々と惜しい作品。
いくら国防の要とは言え、婚約破棄くらいなら王子は継承権の降格で済ますのはまだ理解出来る。
しかしだ、聖女は国防の要という存在だと語られているのに、
婚約破棄後の第一王子が自由に動けて、聖女の暗殺を試みる事が出来ている時点で国王が無能過ぎるし。
それに国防の要を暗殺しようとした事は国王に伝わっている筈なのに、最終的な処罰が継承権の剥奪や王族からの追放、処刑ならまだしも、強制労働はおろか、一兵卒となって騎士団で性根を叩き直すでもなく、処罰は降格のままなのは有り得ない。
普通に考えて、国防の要を殺す(失う)という事は、物語の中でも説明があったけど、
国力が著しく下がるという事、それは国の衰退を意味するし、最悪の場合は他国に攻め込まれて国が亡びるかも知れない。
何れにせよ、間違いなく国家に背く国家反逆罪に問わなければならない程の出来事。
当然だけど、それ程の出来事に加担(首謀者)である公爵令嬢と公爵家は、最悪一族郎党揃って処刑しなければならない程の大事件の筈だろう。
娘の教育は親の務め、一緒に暮らしている以上は何も知れませんでしたという言い訳が通じる筈もない。
もし無関係と言うのなら、即刻縁切りをして無関係と言う事を証明するしかない程の状況だろう。
それなのに公爵家はおろか、公爵令嬢にすら特に罪状も罰も書かれていないのは普通に考えて有り得ないと思う。
此処までの大事件をほぼ何のお咎めもなしで有耶無耶にしたら、国として法も秩序も無くなってしまう。
現実として考えてみるといい、そこらの会社員がチート能力を手にして、気に食わないという理由で、日本の国防(治安維持)を担うのは自衛隊と警察だろう、
この二つの組織を皆殺しにしようとして物凄く多くの軽症者や重症者は出したけど、誰一人殺していないという事で未遂で捕まった。
未遂だから逮捕もしなければ、監禁もしないし、当然罪に問わないから罰も役職が部長から課長に降格処分だけと言っているようなもの。
もしかしたら国が亡ぶ結果になっていたかも知れない程の事をしておいて、結果的に無事(未遂)なんだから良いだろうというのは、いくら創作とは言え物凄く矛盾していると思う。
色々と惜しいと言ったのは、起こした出来事(国を揺るがす程の大事件)に対して、その後の内容が恋愛以外が物凄くあやふやというか、適当過ぎるのが残念な所。
細部の設定がもう少しちやんと練られていたら、かなり面白い作品になっていたと思う。

[良い点]
「恋愛の話をしているのではありません。国防の話をしているんです」
この台詞、隊長さんの使い方でも酷いっちゃ酷いんだけど、聖女ちゃんの逆プロポーズに添える使い方が容赦無さ過ぎて大好き

[気になる点]
紅茶は17世紀に誕生しました。
中世は５世紀～１５世紀です。
中世に紅茶は存在しませんよ～
[一言]
聖女が王妃になる話ってあるあるですが、そもそも王妃としての公務も大変なのに、聖女の勤めもこなせって。なにその苦行って思います。過労死一直線ですよね。

[良い点]
＞「まさか……」
＞「いや……それ以上は言わないでください……」
＞「認められねぇ……俺は断固拒否するぜ……」

――何を？

＞「お前ら全員残業だ！」

業務命令には逆らえない！！
[気になる点]
公爵が第一王子と娘の婚姻を騒動後に蹴ったってことは、公爵自身は知らず令嬢の暴走？　もしくは公爵って地位なのに、聖女から結婚式直前に婚約者を寝取った結果起きる諸問題を想像もできないほど馬鹿な頭でゴーサインor娘の管理すらできない無能ってことでしょうか？

けど、騒動の責任を取る人間は要るけど、片方の王子（の保護者）は一応王族としてむやみに頭下げれない。となると、そもそも誘惑＆虚言吹き込んだ公爵令嬢が問題発生の火ぶたを切ったのだから、その保護者、監督責任者として（つまりは公爵自身が事前に知らなかったとしても、黒幕だったとしても、どっちでも関係なく）公爵家に責任取らせ（団長が察したように国を揺るがす事態が確実に起こるのだから、『お前、公爵と言う地位にありながら他国の間者なのか！？』として）、問題児（第一王子）の引き取り、元第一王子の個人資産、公爵及び元第一王子派貴族の資産で今回起こった騒動の賠償金・キャンセル料（あんなキャンセルで支払いしません、ってしたら商人が全員国から出てしまって流通すら滞ることになる）支払い、解決するためなら爵位すら担保にしろ、ってならないのですかね？
そもそも本件で団長が当日のうちに動かず、聖女が（特に友人の隣国のお姫様に誘われて）他国に移っちゃったら、聖女の補填のために『首に縄をつけてでも聖石に魔力を注がせ』る人間は要ったわけですから、そういう奴隷落ちよりはマシ（なんたってやる気で増減する魔力の供給です。質の低下を数で賄おうとしたら、事件当時者だけでなくその一族郎党全員が魔力供給奴隷、次の聖女の発見が遅れれば子々孫々も、ってこともありえた）でしょ
[一言]
「婚約者の弟」として交流があったはずの第二王子（元々、ワンオフの聖女と継承“権”と言う『貴重だけど多少の能力の多寡程度の代替要員いる』（だからこそ継承争いやそれぞれ派閥ができる）息子（の一人）なんて、国営における優先順位は考えるまでも無いから、第一王子の予備として準備されてたはず）が名前どころか役職のみ話題上がる程度だったのが、「この国、大丈夫なんですの？」って感じですかね？　第二王子が優秀なら、第一王子にスパイでもつけてて、公爵令嬢が近づいた時点で、王へ告げ口（で聖女及び王の座を掠め取る）なり、騒動起きた瞬間に誰よりも先に聖女に接触（して聖女及び王の座を掠め取る）とかしたはずなので、まぁねぇ……って感じではあるんですが。

なお、王は寝耳に水で大慌て、だろうが、第一王子派が商人たちに「キャンセルなのだぁ！！」ってバカ晒す前に「第一王子は継承権剥奪（降格とかぬるい）！　公爵は責任取って第一王子を婿入りさせた後、管理しろ！　聖女の婚姻相手及び次代王は第二王子として、結婚式その他はそのまま進める（それが出来る能力を第二王子は示せ）！！」ってすればよかったんですよね。王族の衣装と言っても王族ともなればそこそこの物はいくつも持ってる（そもそも花婿の衣装なんて誰も気にせんわ。手持ちの白系最上位の礼服or軍服に勲章等飾りを着けたらOK、とか言ってはならない）から、花婿の首だけ挿げ替えてその他の予定はそのまま実行すれば、キャンセル云々も起きないし、国賓への謝罪も最低限（花婿及び次代王が直前で変わったことによって与えた不安への謝罪）で済む。
三か月も対応決めるのに掛けるとか、王政のメリット（独断専行ができる）を無駄にしてる。


あれ？　王族全員が無能疑惑！？

――と言う意味では、元ネタの映画はそこそこ面白かったし、アッチの政治トップって「自分が絶対君主ではない」中での調整能力とか考えると優秀でしたね。
「Q：皆、（自分の勢力拡大のために）死体の処理やりたがるけど、本来はどこやねん？」→「（答えに詰まる側近を小突きながら）A:野生動物の死体なんだから保健所（つまりはそのまとめ役である厚労省）に決まってんだろ」とか、そりゃそうよね、としか思わない。レームダックだなんだのって閣僚が自分勝手に綱引きしてる状態では鶴の一声で決定は無理だったけど。

あれは「日本で怪獣と言えばゴ〇ラだろ」って国民全体の共通思い込みがあったからこその賛否両論（と言うより非難轟轟？）だったけど、制作会社とか考えると、むしろ元ネタがアレで、オチも納得（シリーズの第一話の期間を年単位に伸ばしたようなもの？）のいくものなんですよね……。作中で何度もオチを隠喩するフレーズがいくつも出てきてるし（評判が荒れた後に行ったからこそで、その前に行ってたら非難勢だったかもしれませんが）。

[良い点]
とても面白かったです！
続きが読みたくなりました。

聖女のプロポーズに驚きながらも、満更でもない隊長さんがしていくであろう「あとしまつ」とか、どうやらお友達になった他国の姫との交流とか、なんだかんだ幸せになっていく所が読みたいです。

[一言]
なろうだと聖女・勇者・魔法or武力チートでポンポン伯爵だの、侯爵だの、公爵に婿入り・嫁入りで成り上がりが多数の流れになってますけど、
ぶっちゃけ上位貴族と下級貴族で求められる物違いすぎて下級なら良いけど上位貴族だと要らないですけどね。
言い方変えると上級貴族は聖女・勇者・魔法or武力チート相手に良い関係築いて上手く使える政治・交渉力が必要と、

上記のなろう成り上がりの存在が上位貴族になるor入るは、スポーツ系で言うと弱小校を全国大会や世界大会に導いた監督が興行収入まで考えなければならないプロチームのオーナーになるような物？
役目違い過ぎて破綻しますからね・・・

なろうだとよく忘れがちですが貴族って寄親・寄子制度有りますし、
国を会社イメージ的に言うとどこかの大財閥のトップが国王、
その下で別れる銀行・工業・商業と言った部門企業のトップが上位貴族、
地方支部や県本部が下級貴族、
支店などの末端が騎士
と言う組織図が出来てる物ですし、

支店や支部のエースをいきなり部門のトップに据えないし、支部・支店で手に負えない問題出たなら上が動くの当たり前なんだが、
それら考えると聖女とかは下級貴族あたりが丁度良いんですけどね。

[一言]
あはは(^^)
隊長さんが第二王子と言うオチかと思いながら読んでました(^-^)/

[良い点]
面白かった。
政治的中立アピールでオチは推測できましたが、聖女、隊長以下
部隊員はちゃんと筋を通したので大満足です。
[気になる点]
ネタ元の怪獣は非難轟轟で見なかったのですが、そういう作品を
求めて読みに来た読者層にはタイトル詐欺になりそうですね。
「クレ○ンしん△ゃん見に来たのにジブ○だった。感動したけど
今日俺が見たかったのはこういうノリの作品じゃねぇ」
的な。
[一言]
英雄だの聖女だのが褒章で高位貴族化する流れが嫌いです。
政治的に縛り付ける必要性があるのは理解できますが、
英雄や聖女として積み上げた実績と、王妃だの侯爵だのに
必要な能力や知識は別ものです。
貴族生まれでも高位貴族教育が楽じゃないと実感してるはずなのに
別の価値観育ち切った後に強制することは褒章じゃなく罰ゲームと
お貴族様はなぜ感じないでしょうかね。
聖女ちゃん逃げられてよかったと思う次第です。