エピソード5の感想一覧

とても面白かったです。
いろいろな作品で過剰な報復では？と感じることがありましたが、今作主人公の、手を尽くすこともできず娘を失った父親の嘆きと悲しみと怒りはここまでやっても晴れるかはわからないよなぁと納得できる展開でした。そんなに簡単に許せないよなぁ。
転生主人公の珍しい立ち位置も発想が素晴らしい。手際のいい権力者は話が早くてテンポもよくていいですね！最後まで興味深く楽しく読ませていただきました！
また、権力者に利用され家族を守るためにも抵抗できないミラベラの屈辱や妥協や苦悩も伝わりました。指示されたとは言えそりゃ絆されちゃうよ……。彼女も彼女で娘を失ってしまったけれど、それでも落ち着いた決着になりほっとしました。ここらへんの主人公とはまた違った貴族らしい割り切りの描写や表現はお見事でした。
これからのお祖父ちゃんには、独り立ちする孫に「まあまあ落ち着いて」って言われながらどうか穏やかな余生を過ごしてほしいです。

ピンクブロンドのザンバラな毛がついた頭蓋骨くらいは発見されて欲しかったですね。

[一言]
権力持ちの海千山千な爺さまが知識を得たら？というのが最高でした。
面白かったです。

[一言]
エドモンドがミラベラのニッコロとの子供たちに感謝と監視を込めて成人とか就職とかの機会にプレゼントしそう
感謝はするけど見ているからなって脅迫的な意味で

[良い点]
最後どうするのかと思ったら…！
ミステリーの謎解きのようなラスト、しみじみと味わいました。
そんなに長く見てきたのなら、もう自分の
家族のように思えただろうにね…娘が助けられなかったのは本当に辛かったろうな…。
だからこそ闇に落ちる前に手を尽くせたのかも。側妃を早めに潰したのもそれだったのかしらね…。
[一言]
ヒロインの回でん？？と思っていた部分がそうだったのか～！と判明してスッキリしました。（なんで王子ここにいるん？というあたり）
北の修道院のラストはそうなるでしょうね…ってかんじ。ここのヒロインの扱いも最後の言葉にかかっていると思うと感慨深いです。
男爵令嬢もその親も、死んだ母もその夫も、親の愛のグラデーションだと思うとなかなかに染みますね…。

[一言]
エドモンド最期の時に、エドモンドから内に眠るなにかに最悪を防げたことへの感謝を告げそれから僅かな対話とかの妄想してしまった

[一言]
面白かった！

[一言]
ミラベラさん、いい女じゃないか
ニッコロさんだけだな　見る目があったの

[良い点]
読ませていただきました、面白かったです
[一言]
特にミラベラさんが良かった