エピソード153の感想一覧

多分、アシルはアレットを見て『そうか、魔物も人間と同じようにものを感じ、ものを思う生き物であったか……ならば和平の道もあるだろう』とか思っているのですが、実際のところ魔物は全く人間と同じように思いも感じもしないので、こう、人間って、儚いですね！

「流石アレット嬢！1人のみならず2人目も虜にしてしまうとは！いやはや、しかし、絶世の美少女が傷心のところに優しく接してきて抗える男など居るでしょうか！いや、居ない！つまりこれは勇者達が情けないのではなくアレット嬢が上手なのでしょうとも！さあ、ならば抗えぬ運命に絡めとられた哀れな勇者達の健闘を讃えて拍手を送りましょう！まあ私が拍手してもぺたぺたぺちぺちした音しか出ませんが！」（ぺちぺちぺちぺち）

なんかこう、多分、やっぱり魔物は人間とは相成れないのですね。ええ。

もうこの国ぷかぷかアイランドです。揺れまくり流されまくりの傾きまくりなのです！

逆に、それ以外で勇者をどうこうする戦略があまり無いかもしれません。純粋な武力で真っ向勝負すると滅茶苦茶に分が悪いのです。ええ。

落ち込ませておいてからそこにつけこんで落とす！魔物式マッチポンプは勇者特攻なのですよ！ええ！