感想一覧
▽感想を書く感想絞り込み
[良い点]
とても複雑な伏線管理と、緻密に作られて生き生きとしたキャラクターが織り成す物語。
主人公・アレンにとっての最大の転換点を『第0章』として冒頭に置くことで、そこに至るまでの悲喜交々とした人間関係を描いた物語は、単なる『知識チート』で成り上がるだけの単調な転生モノではなく、権力や欲望に翻弄される当事者たちの心の有り様をつぶさに描いていて、拝読中は心を揺さぶられ続けました。
そんな物語を紡ぐキャラクターたちは誰もが魅力的であり、それぞれが歩んできた『人生』が一人一人にしっかりと存在するという、当たり前だけれど『創作物』では忘れがちな大切なことを描ききっているくらい、とても緻密な人物描写で彩られていました。
個人的には、幼い頃からほぼアレンの傍で共に成長していったユリがお気に入りですが、『義兄妹』の枠に収まらないくらいの強すぎる献身は、どう見ても幼い頃からの恩義などでは推し量れないほど強烈なものだったので、将来的にはアレンに執着していくと思っていたのですが……。
[気になる点]
・文章について
改行による行間空けや、段落始めを下げる行頭空けがしっかりしているのですけど、一部の行頭が下がっていない箇所が複数箇所ありました。
また、『66.【ミルキアーナ男爵の過去】』の中程で、
『アナベル商会の情報網は~』
とありますけれど、『アナベーラ商会』ですよね?
・アレンについて
一応は『転生者』という分類でしょうけれど、前世の記憶が戻るきっかけが唐突すぎると感じました。
さすがに授乳期の赤子のうちに記憶が戻るというような、脳の構造的にあり得ないデタラメ転生モノほどの矛盾はありませんけれど、寝起きの夢見がきっかけとは……。
おそらくは脳が前世の記憶を受け入れられるくらい成長したから、というところでしょうけれど……。
[一言]
先生はアレンですか?
そう思いたくなるほどに臨場感溢れる描写と、『ご都合主義』を廃した『転生モノ』ならではの疑問や矛盾を解消する、アレンの周囲の人々が織り成す人間模様。
その多くが辛く悲しい出来事となったり、心身共に重苦しくのし掛かってくる現実に、常人であればとっくに押し潰されていてもおかしくはないのに、アレンの周囲の人々の暖かさで守られていく、そんな物語でした。
私は基本的に、拝読中は主人公に自身を重ねて物語に没入するスタイルなのですが、『第0章』拝読後は両親をはじめとした多くの人々の暖かさが、ある意味では素直に救いだと感じ、一方では後の惨劇へ繋がる儚いものだと悲しくなりました。
そんな心理状態で読み進めたからでしょうか、作中では何度も涙腺が緩み、視界が落ち着くまでしばし中断しながら拝読させていただきました。
『第0章』へと繋がる第5章中盤の【帰路】以降はもちろんですが、第3章後半の【サーシスの傷跡】や第7章などは、その意味こそそれぞれ違いますがまさに滂沱の涙が溢れ、ヒトはここまで涙が流せるのかと驚いたほどです。
特に、161【悪夢12 お別れ】は、『第0章』から溜まり続けているヘイトに比例して、成人してはじめての嗚咽での号泣となるほど心に刺さりました。
近年の『ざまぁ』作品は割と好んで読んできましたけれど、それまでの『ざまぁ』がとても軽薄に感じてしまうくらい、この物語でのアレンの『復讐』は驚くくらい困難で雰囲気も重苦しく、よく暴走しなかったと素直に思いました。
そういう意味では、今回の結末はモヤモヤしました。
あれだけの罪状を重ねておきながら、ほんのちょっとの拷問で心が折れて改心した後はほぼ放置。
どうせならば、せっかく【ファラリスの雄牛】を使用しているのだから、『雄牛』ではなく『雌牛』の形にして、『ミノタウロス』の元ネタのように雄牛に陵辱させてそれまでの被害女性の気持ちをがっつり体験させるくらいはしてほしかったと思うくらい、長い物語で蓄積した膨大なヘイトが消化不良です。
それに伴って、彼らの被害者である『ダーム兄妹』や『ミリア=オーティス』のその後もどうなったのか気になりました。
先生は、本当に異世界転移・転生した経験がおありなのかと思えるくらい、『あちらの世界』とアレンやモーリスの意識の解離を細かく描写されているので、物語にすっかり引き込まれました。
だからこそ、転生したと認識しながらいつまでも『日本人』の感覚に囚われ続けたアレンの心の弱さが、最終的にはあれだけの惨劇に繋がるひとつの要因となってしまい、まるで私自身が悪いことをしてしまったかのように落ち込みました。
また、同じ理由で微ざまぁとなったモーリスにもどこかで同情しています。
逆に、【サーシスの傷跡】で凄惨な仕打ちを受けてしまった子供たちが、アレンの結婚式に参列していたという描写には心が救われ、その後のクリスやシャルとの幸せ云々の描写よりも心に響き、アレンの足跡は決して無駄ではなかったと本気で安堵しました。
これほど壮大な物語を紡いでくれた先生の実体験ではと思えるくらい細かな心理描写や無理のない伏線回収など、あまりにも素晴らしい作品を生み出してくれた事と、この物語と出会えた幸運に深い感謝を。
そして見事本懐を遂げたアレンたちの幸せな人生を願って。
本当に、ありがとうございました。
とても複雑な伏線管理と、緻密に作られて生き生きとしたキャラクターが織り成す物語。
主人公・アレンにとっての最大の転換点を『第0章』として冒頭に置くことで、そこに至るまでの悲喜交々とした人間関係を描いた物語は、単なる『知識チート』で成り上がるだけの単調な転生モノではなく、権力や欲望に翻弄される当事者たちの心の有り様をつぶさに描いていて、拝読中は心を揺さぶられ続けました。
そんな物語を紡ぐキャラクターたちは誰もが魅力的であり、それぞれが歩んできた『人生』が一人一人にしっかりと存在するという、当たり前だけれど『創作物』では忘れがちな大切なことを描ききっているくらい、とても緻密な人物描写で彩られていました。
個人的には、幼い頃からほぼアレンの傍で共に成長していったユリがお気に入りですが、『義兄妹』の枠に収まらないくらいの強すぎる献身は、どう見ても幼い頃からの恩義などでは推し量れないほど強烈なものだったので、将来的にはアレンに執着していくと思っていたのですが……。
[気になる点]
・文章について
改行による行間空けや、段落始めを下げる行頭空けがしっかりしているのですけど、一部の行頭が下がっていない箇所が複数箇所ありました。
また、『66.【ミルキアーナ男爵の過去】』の中程で、
『アナベル商会の情報網は~』
とありますけれど、『アナベーラ商会』ですよね?
・アレンについて
一応は『転生者』という分類でしょうけれど、前世の記憶が戻るきっかけが唐突すぎると感じました。
さすがに授乳期の赤子のうちに記憶が戻るというような、脳の構造的にあり得ないデタラメ転生モノほどの矛盾はありませんけれど、寝起きの夢見がきっかけとは……。
おそらくは脳が前世の記憶を受け入れられるくらい成長したから、というところでしょうけれど……。
[一言]
先生はアレンですか?
そう思いたくなるほどに臨場感溢れる描写と、『ご都合主義』を廃した『転生モノ』ならではの疑問や矛盾を解消する、アレンの周囲の人々が織り成す人間模様。
その多くが辛く悲しい出来事となったり、心身共に重苦しくのし掛かってくる現実に、常人であればとっくに押し潰されていてもおかしくはないのに、アレンの周囲の人々の暖かさで守られていく、そんな物語でした。
私は基本的に、拝読中は主人公に自身を重ねて物語に没入するスタイルなのですが、『第0章』拝読後は両親をはじめとした多くの人々の暖かさが、ある意味では素直に救いだと感じ、一方では後の惨劇へ繋がる儚いものだと悲しくなりました。
そんな心理状態で読み進めたからでしょうか、作中では何度も涙腺が緩み、視界が落ち着くまでしばし中断しながら拝読させていただきました。
『第0章』へと繋がる第5章中盤の【帰路】以降はもちろんですが、第3章後半の【サーシスの傷跡】や第7章などは、その意味こそそれぞれ違いますがまさに滂沱の涙が溢れ、ヒトはここまで涙が流せるのかと驚いたほどです。
特に、161【悪夢12 お別れ】は、『第0章』から溜まり続けているヘイトに比例して、成人してはじめての嗚咽での号泣となるほど心に刺さりました。
近年の『ざまぁ』作品は割と好んで読んできましたけれど、それまでの『ざまぁ』がとても軽薄に感じてしまうくらい、この物語でのアレンの『復讐』は驚くくらい困難で雰囲気も重苦しく、よく暴走しなかったと素直に思いました。
そういう意味では、今回の結末はモヤモヤしました。
あれだけの罪状を重ねておきながら、ほんのちょっとの拷問で心が折れて改心した後はほぼ放置。
どうせならば、せっかく【ファラリスの雄牛】を使用しているのだから、『雄牛』ではなく『雌牛』の形にして、『ミノタウロス』の元ネタのように雄牛に陵辱させてそれまでの被害女性の気持ちをがっつり体験させるくらいはしてほしかったと思うくらい、長い物語で蓄積した膨大なヘイトが消化不良です。
それに伴って、彼らの被害者である『ダーム兄妹』や『ミリア=オーティス』のその後もどうなったのか気になりました。
先生は、本当に異世界転移・転生した経験がおありなのかと思えるくらい、『あちらの世界』とアレンやモーリスの意識の解離を細かく描写されているので、物語にすっかり引き込まれました。
だからこそ、転生したと認識しながらいつまでも『日本人』の感覚に囚われ続けたアレンの心の弱さが、最終的にはあれだけの惨劇に繋がるひとつの要因となってしまい、まるで私自身が悪いことをしてしまったかのように落ち込みました。
また、同じ理由で微ざまぁとなったモーリスにもどこかで同情しています。
逆に、【サーシスの傷跡】で凄惨な仕打ちを受けてしまった子供たちが、アレンの結婚式に参列していたという描写には心が救われ、その後のクリスやシャルとの幸せ云々の描写よりも心に響き、アレンの足跡は決して無駄ではなかったと本気で安堵しました。
これほど壮大な物語を紡いでくれた先生の実体験ではと思えるくらい細かな心理描写や無理のない伏線回収など、あまりにも素晴らしい作品を生み出してくれた事と、この物語と出会えた幸運に深い感謝を。
そして見事本懐を遂げたアレンたちの幸せな人生を願って。
本当に、ありがとうございました。
丁寧な感想をありがとうございます。
とても励みになります。
本作は私の処女作という事もあり、各キャラの構想についてかなり練って作った作品でした。感動して頂けたなら何よりです。
結末については、『殺して終わり』より『死んだ方がましな目にあって、寿命が尽きるまで懺悔し続ける』という終わり方を選びました。犯罪者に人権は無いと考える作者なので、『時折、死んだ方がましな痛みを伴う悪夢を見る』という辛い思いをしつつ、国に貢献してもらってます。
主要キャラはおおむねハッピーエンドに出来たのではないかと思っています。
『ユリ』については、主人公への恋心はありません。あくまで『兄』として慕っているだけなので。もちろん『恩』は感じていますし『親愛』の気持ちも強く、『依存』している部分も多いですが、『束縛』するような事はしません。なので、実はマークさんはこの後、産まれて初めてめちゃくちゃ苦労します。
誤字については本当に申し訳ありません。適度修正しているのですが、どうしても漏れが発生しております。随時修正しておりますので、大目に見えて頂けたらと思います。
丁寧な感想、本当にありがとうございました。
皆様が楽しんでくださることを励みに、今後も頑張っていきます。
とても励みになります。
本作は私の処女作という事もあり、各キャラの構想についてかなり練って作った作品でした。感動して頂けたなら何よりです。
結末については、『殺して終わり』より『死んだ方がましな目にあって、寿命が尽きるまで懺悔し続ける』という終わり方を選びました。犯罪者に人権は無いと考える作者なので、『時折、死んだ方がましな痛みを伴う悪夢を見る』という辛い思いをしつつ、国に貢献してもらってます。
主要キャラはおおむねハッピーエンドに出来たのではないかと思っています。
『ユリ』については、主人公への恋心はありません。あくまで『兄』として慕っているだけなので。もちろん『恩』は感じていますし『親愛』の気持ちも強く、『依存』している部分も多いですが、『束縛』するような事はしません。なので、実はマークさんはこの後、産まれて初めてめちゃくちゃ苦労します。
誤字については本当に申し訳ありません。適度修正しているのですが、どうしても漏れが発生しております。随時修正しておりますので、大目に見えて頂けたらと思います。
丁寧な感想、本当にありがとうございました。
皆様が楽しんでくださることを励みに、今後も頑張っていきます。
- ノ木瀬 優
- 2023年 07月24日 09時02分
[一言]
面白そうな話だと思うんですが、プロローグやあらすじに書かれているイベントまで何百話読んでも辿り着かなくて挫折しました。
面白そうな話だと思うんですが、プロローグやあらすじに書かれているイベントまで何百話読んでも辿り着かなくて挫折しました。
作者の力不足で申し訳ありません。
150話でプロローグのイベントが起きます。
150話でプロローグのイベントが起きます。
- ノ木瀬 優
- 2023年 07月03日 17時19分
[気になる点]
ここまで国王陛下が強権を発揮しまくってるのに、何故にアホ王子二人と側室がやりたい放題だったんだろう……?
陛下も、主人公のざまぁ対象に含めないといかんのでは?
ここまで国王陛下が強権を発揮しまくってるのに、何故にアホ王子二人と側室がやりたい放題だったんだろう……?
陛下も、主人公のざまぁ対象に含めないといかんのでは?
エピソード188
国王陛下といえど、強権を発揮するには理由が必要で、その理由をモーリス王子が見つけて来たから、強権を発揮できたって感じです。
- ノ木瀬 優
- 2023年 06月02日 09時08分
[良い点]
あ〜〜面白かった〜〜〜!!
気になっていた兄王子達や妹さんと親友のその後も知る事ができたので我が人生悔いなし(๑•̀ㅂ•́)و✧
1番好きなところは、アレンは確かに復讐に身を置いてかなり残酷な手段もとったけど、周りの人達のおかげで心を壊す事無くちゃんと幸せになれたし、その道筋もきちんと順序立てされていて違和感無く受け入れる事ができたところです♪♬
あ〜〜面白かった〜〜〜!!
気になっていた兄王子達や妹さんと親友のその後も知る事ができたので我が人生悔いなし(๑•̀ㅂ•́)و✧
1番好きなところは、アレンは確かに復讐に身を置いてかなり残酷な手段もとったけど、周りの人達のおかげで心を壊す事無くちゃんと幸せになれたし、その道筋もきちんと順序立てされていて違和感無く受け入れる事ができたところです♪♬
エピソード214
最後まで読んで頂き、ありがとうございます! 丁寧な感想まで頂き、本当にありがとうございました!
処女作のため、つたない部分もあったかと思いますが、満足いただけて何よりです。
最後はやはりハッピーエンドが良いですよね。めでたしめでたし、で終わる物語が個人的に好きなのでそのようにしました。
これからも、色々と作品を投稿していきますので、お時間ありましたら、ぜひ読んでみて下さい!
処女作のため、つたない部分もあったかと思いますが、満足いただけて何よりです。
最後はやはりハッピーエンドが良いですよね。めでたしめでたし、で終わる物語が個人的に好きなのでそのようにしました。
これからも、色々と作品を投稿していきますので、お時間ありましたら、ぜひ読んでみて下さい!
- ノ木瀬 優
- 2023年 01月20日 13時14分
[良い点]
わぁ〜・:*(〃∇〃人)*:・
ここに来るまでのお話の展開が見事で読み応えがあります♪♬
次の章が楽しみで仕方がありません!ぶっ通しで読める時間が欲しい!!
わぁ〜・:*(〃∇〃人)*:・
ここに来るまでのお話の展開が見事で読み応えがあります♪♬
次の章が楽しみで仕方がありません!ぶっ通しで読める時間が欲しい!!
エピソード173
感想頂き、ありがとうございます!
ぜひお時間ある時に一気読みしてください(^^)
ぜひお時間ある時に一気読みしてください(^^)
- ノ木瀬 優
- 2023年 01月18日 01時07分
[良い点]
お店でみんなに会えて「あぁ、帰ってきたんだな」と安堵しつつ、お誕生日に思いを馳せワクワクしたところでの悲惨な展開!
「あ…そうだった…そっかこの日なんだ…」と、突き刺さる衝撃が倍増しました。
[気になる点]
お母さま程の方がなぜ手を打てなかったのか、色々と考えられますが気にしてまた読みすすめたいと思います。
お店でみんなに会えて「あぁ、帰ってきたんだな」と安堵しつつ、お誕生日に思いを馳せワクワクしたところでの悲惨な展開!
「あ…そうだった…そっかこの日なんだ…」と、突き刺さる衝撃が倍増しました。
[気になる点]
お母さま程の方がなぜ手を打てなかったのか、色々と考えられますが気にしてまた読みすすめたいと思います。
エピソード150
[良い点]
誤解が酷い(ノ∀≦。)ノ笑
[気になる点]
なぜ妾なんて事になったのか?!
もしかして変な噂かそういう慣習?いや…子種争奪戦が始まりそうなので有望株を手に入れろ作戦???
どちらにしろなぜ面接の時あの態度だったのか謎が解けました♬♪
個性的なメンバーだけど大丈夫なのかな…ほんのり心配ですね
今年もよろしくお願いしま〜す ヾ(。>v<。)ノ゛
誤解が酷い(ノ∀≦。)ノ笑
[気になる点]
なぜ妾なんて事になったのか?!
もしかして変な噂かそういう慣習?いや…子種争奪戦が始まりそうなので有望株を手に入れろ作戦???
どちらにしろなぜ面接の時あの態度だったのか謎が解けました♬♪
個性的なメンバーだけど大丈夫なのかな…ほんのり心配ですね
今年もよろしくお願いしま〜す ヾ(。>v<。)ノ゛
エピソード37
感想ありがとうございます!
もう少しで次作も完成予定なので、そちらもよろしくです。
こちらこそ、本年もよろしくお願いします!
もう少しで次作も完成予定なので、そちらもよろしくです。
こちらこそ、本年もよろしくお願いします!
- ノ木瀬 優
- 2023年 01月10日 08時46分
[良い点]
小難しい言葉としては理解できても実践となるとうまく活用できない主人公の学びと、商売人として今まで培ってきた経験とセンスで導いていくお父さんの様子が家族であり師弟の様でもあり、何気ない商売人一家の日常風景でもあってその未来を知っているだけにこの暖かなシーンが切なくなりますね( ;∀;)
この普通の幸せなシーンが来たおかげで冒頭復讐から始まったお話の残虐さだけでは無い、彼らの憎しみをちゃんと受け止めることができました。
小難しい言葉としては理解できても実践となるとうまく活用できない主人公の学びと、商売人として今まで培ってきた経験とセンスで導いていくお父さんの様子が家族であり師弟の様でもあり、何気ない商売人一家の日常風景でもあってその未来を知っているだけにこの暖かなシーンが切なくなりますね( ;∀;)
この普通の幸せなシーンが来たおかげで冒頭復讐から始まったお話の残虐さだけでは無い、彼らの憎しみをちゃんと受け止めることができました。
エピソード5
感想ありがとうございます!
未来を知っていると辛いというお声はよく聞きます。色々悩んだのですが、このような構成にさせていただきました。
彼らの怒りを伝えられたなら良かったです(^^)
未来を知っていると辛いというお声はよく聞きます。色々悩んだのですが、このような構成にさせていただきました。
彼らの怒りを伝えられたなら良かったです(^^)
- ノ木瀬 優
- 2022年 12月31日 03時01分
[一言]
最初の印象からばりばりの戦闘シーンがあり物理的に復讐する作品かと思い期待していたところ
戦闘シーンは思ったよりなくがっかり…
するなんてこともなくとても面白かったですw
予想外の展開でしたが楽しめました
アレンとモーリスの差は誠実さが特にでましたよね
モーリス全然好きになれなかったけどなんだかんだざまぁされてるし、こういう傲慢ながらもそこそこ?悪くない程度?の幸せはつかめる転生キャラってのは珍しくよかったですw
アレンの初めてがお風呂でローションプレイはうらym…じゃなかったびっくりですね!義母さまなにおしえちゃってんのw
最初の印象からばりばりの戦闘シーンがあり物理的に復讐する作品かと思い期待していたところ
戦闘シーンは思ったよりなくがっかり…
するなんてこともなくとても面白かったですw
予想外の展開でしたが楽しめました
アレンとモーリスの差は誠実さが特にでましたよね
モーリス全然好きになれなかったけどなんだかんだざまぁされてるし、こういう傲慢ながらもそこそこ?悪くない程度?の幸せはつかめる転生キャラってのは珍しくよかったですw
アレンの初めてがお風呂でローションプレイはうらym…じゃなかったびっくりですね!義母さまなにおしえちゃってんのw
読んでいただき、ありがとうございます!
完全に自分の好みで書いた作品なのですが楽しんでいただけたなら幸いです(^^)
完全に自分の好みで書いた作品なのですが楽しんでいただけたなら幸いです(^^)
- ノ木瀬 優
- 2022年 12月23日 03時18分
― 感想を書く ―