エピソード14の感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[良い点]
こちらもまたおもしろかったです!
スターシステムっておもしろいですね。
重複する設定のおかげで、キャラクターのイメージがつかみやすく、キャラクターの理解に時間をかける必要がないので、物語の筋道にすんなり入りやすいのと、また一方では重複しない設定があることで、新鮮味があって。
異世界恋愛ミステリ・公爵令嬢カタリナシリーズで初めて拝読した「公爵令嬢カタリナの推理~」とは、似ているところがあって、でも違う人なんだなあというところもおもしろかったです。

犯人については、トリックは深く考えず(というより、アホなので考えられず)、心情的な理由で「こいつしかいない」と決めつけてしまいました。
容疑者となるキャラクターが、それぞれに主張していく展開もとてもおもしろかったです!
[気になる点]
いまさらですが、サン・フォンの名前ってヴァランタンなのですね。
大使館付武官・ヴァランタンの覚書と、こちらのシリーズもまたちょっぴりつながっていたりするんでしょうか……。
  • 投稿者: 空原海
  • 2024年 10月03日 23時46分
こちらにもご感想いただき、ありがとうございます!

スターシステム、ほんと楽ですよ〜
なにより書きやすい!! オススメです!
手塚治虫があれだけたくさん傑作書けたのは、スターシステムを入れていたからじゃないかと思います♡

この作品が初めて書いた一応ミステリだったのですが、トリックがなくても各自バタバタしているうちに、なんか謎っぽい状況が出来て
しまったので、これまたオススメです。
空原先生も、ぜひ異世界恋愛ミステリを…!

そうなのです、ホラー企画で最初の作品を書いた時に、ヴァランタンだけ流用してしまったのです…
あちらは、幽霊はいても魔法はない世界ですが。

ノアルスイユ「いうてこちらにも幽霊はいますけどね…」
カタリナ「いないから! おばけなんでいないから!」

またよろしくお願いいたします!
  • 琥珀
  • 2024年 10月04日 12時22分
[良い点]
おおおおおおお!!
面白い!!
これはすっごい斬新な結末だった!!

結局、犯人は「本当のところは明かさないけど分かったよね?」ってことなのね。

それにしても、この叙述トリックすごいわ。

三人称で語るそれぞれの視点には虚偽がない……という読者の思い込みを見事に使ってる。
(そういえば、自分でもそういう引っ掛けを結構使って読み手様をミスリードしてるわ笑)

でも、私、アリバイはあんま気にしてなかったけど、皆さんが18票でアヤシイと思ったのは分かるし、真犯人はやっぱりコイツだと思う(←この期に及んでだけども笑)

だって、医者が何も言ってないのに、いきなり乙女がどーとかこーとか言いだしてさ。
そこの違和感が半端なかったんですよね。
そんなもん、普通は「乙女を奪った相手」しか思いつかないでしょうに笑。

しかも、結局、この人の視点で(のみ)犯人(とされる人物)が語られてるけど、それって本当なわけ!?
この人が真実を語ってる証拠が全くない。

カタリナちゃんはアリバイだけでこの人が投票されたーと言ってますが、絶対にそれだけじゃないはず。
そして、作中では実際には犯人は明かされてないんだよー。あくまでこの人の推測!!

つまり、それがコヤツの叙述トリック!!

エピローグと感想への返信を見る限り、どうやら作者の琥珀様もコヤツに騙されてる様子。
カタリナちゃんが「違うよ違うよ」って主張するために出てきちゃうのも分かる笑。

ということで、私も犯人はコヤツだと思う!
琥珀様、そう思いません笑?
  • 投稿者: 日置 槐
  • 2024年 08月18日 08時04分
コメントありがとうございます!

これが私の人生初ミステリだったんですが、書き手目線、叙述トリックはめっちゃ書きやすいので、お勧めです!
でも、いいねの数で、あれ、この話別解あるやんけー!?アリバイないぞこれ!?ってことで最終話を追加したのです。
まあでも表立って動機はないし…って思ってたら、動機も先生に補完されてしまいました\(^o^)/

お前かー!お前だったのかーーーー!

人生初ミステリやし…『黒死館殺人事件』だって別解あるし…とかあうあうしつつ、またよろしくお願いします!
  • 琥珀
  • 2024年 08月18日 14時26分
↑ページトップへ