感想一覧

感想ありがとうございます。

もともと降って湧いた勢いのまま書き上げた、一発ネタのような話なので、特に後日談的な何かはなかったんですが。割と皆様、フィリオンのその後（）を気にしてくださっているようですね。
小国の外交官とのお茶会で、うっかり失言しかけた彼が、可憐に微笑むクラレットにテーブルの下、ヒールのかかとで容赦なく足をぐりぐりされる……とか、そんな光景は浮かんだりしてます。上手く表情に出さずに終われるか、さあ頑張れフィリオン王子！←

クラレットの嗜好の周知具合は、「知る人ぞ知る」くらいでしょうか。
国王夫妻に関しては、姉妹の父親の口から伝わっております。王太子夫妻も当然ご存知。むしろ社交界より、使用人の皆様方の間で知れ渡っている気がしますね。不埒な存在は、貴族だろうが使用人だろうが見逃すクラレットではないので。趣味と実益を兼ねるまたとない機会ですから。
なお、妹が楽しいひとときを過ごす間、姉レティアナは率先してそのフォローに回っています。なので、クラレットにとって彼女は「大好きなお姉様」になるわけですね。
一風変わった趣味嗜好を当たり前に受け入れてくれた素敵な姉が、不幸になるような結婚は絶対に許せなかったのと、その姉の婚約者が理想の塊だったという二重の理由で、行動を起こした結果が本編、という流れでした。

感想ありがとうございます。楽しんでいただけて何よりです。

クラレットの腕前に関しては、婚約打診の段階で伯爵から国王夫妻に明かされていると思います。ペンドルトン家は代々、王家に忠実な家なので、嫁ぐ可能性のある娘についての隠し事はしませんでした。

伯爵「実は、下の娘にはかくかくしかじかな趣味がございまして……」
国王「そ、そうか。ならば婚約者はレティアナ嬢ということで」
王妃「……ただ、このところのフィリオンは少々、悪い意味で傲慢な様子が垣間見えるのですけれど……今のうちにクラレット嬢の力を借りるのも一案かもしれませんわ」
国王「いやいやいや、流石にそれはまだ早い！成人まではまだまだ時間があるのだから、今から矯正できれば何も問題あるまい。そうであろう？」
伯爵「ええ。それが一番かと。……ですがもしも矯正が叶わなければ、それこそクラレットの方から第二王子殿下に目を付ける可能性が高いと申し上げておきます」
国王「う、うむ。心しておこう」

という感じのやりとりがあったんじゃないかと。

ただ考えてみると、それとは別に、クラレットと言うかペンドルトン姉妹の武勇伝が密かにあちこちに広まっていそうな気がします。気が向いたら、そのあたりの話をちょろっと書くかもしれません。

感想ありがとうございます。

クラレットは今まで、たくさんの人たちを調教、もとい、しつけてきたと思いますが、流石に王子様を相手にした経験はありませんからね！
それはもう、じっくりたっぷり念入りに楽しむことでしょう。フィリオンもあれで、完全に堕ちきるには時間がかかるでしょうし。

感想ありがとうございます。

クラレットは多分、どちらの鞭もマイスター級の腕前だと思われます。が、普通に装備しているのは間違いなく一本鞭でしょう。着替えを手伝う侍女さんたちも既に慣れっこかと。むしろ新人侍女さんにはかなり刺激が強いですね（苦笑）

前書きの書き方だと、お花畑方面が強烈だと読めなくもないので、意図せずミスリードになってしまったかもしれません。楽しんでいただけたようで嬉しいです。

＞この姉妹コンビ、最強に最恐

えーと、レティアナは割と普通の令嬢のはずなんですが……ちょっと人より器が大きくて心も広くて、ありのままの妹を普通に受け入れてるだけで。
あとは面倒見がいい分、あちこちで無意識にファンを増産するカリスマの持ち主なだけで……ってアレ？あんまり普通じゃないですね。これはむしろ王子妃にならなくて正解だったのかも……

感想ありがとうございます。

面白かったと言っていただけて何よりです。
……が、流石に調教の様子まではちょっと、具体的なことは考えていないので(^_^;)
よろしければあれこれ想像してお楽しみください。

感想ありがとうございます。

ペンドルトン姉妹もフィリオンもハッピーエンドですよ。
妹クラレットは言わずもがな、姉レティアナは反りの合わない婚約者と離れられてハッピー。
そしてフィリオンは、自分が見初めた好みど真ん中の可愛い（容姿の）令嬢と改めて婚約できたわけですからね。これでハッピーじゃないとか言われたらバチが当たりますよ、ええ。

？？「もう既に当たりかけているんだが!?」

おやどこからか空耳が。

杜野様のプロットに関しては、たまたま部分的に被っただけですし、お気になさらず書いていただければと思います。
まあ、ワガママ妹ちゃんがダメ男好きの女王様気質ですとか言われたら若干引っ掛からなくもないですけど(苦笑)。盗作だとかは間違っても思わないのでご安心くださいませ。
むしろ書き上がったら是非とも読ませていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

感想ありがとうございます。

気になる点は単純な誤字です。ご指摘ありがとうございました……！
でもまあ、確かに身体はそんなに使わなさそう。要所要所できっつい一撃（色んな意味で）を有効に使う方向で。
クラレットは飴と鞭の使い方がえげつなさそうなので、言葉責めも緩急付けてあれこれやるんじゃないかなあ（他人事）

フィリオンは今はとりあえず、扉の前にいて背中を押される寸前かと思われます。どれだけ踏みとどまれるかは彼次第。でもそんな状況も、クラレットは存分に楽しむことでしょう。

感想ありがとうございます。


誰も不幸にならないハッピーエンドは、ざまぁ話では書いたことがなかったんですが、今回はするする書けました。クラレットのおかげかしら。


水泳の特訓、いいですね。
確かにフィリオンは、乗馬とかダンスとかの紳士の必須科目以外は、何となく不得手な気配がします。

「さあフィリオン様、まずは全身の力を抜いて水に浮くところからですわよー。頑張ってくださいませねー。
ささ、お姉様はこちらで着替えを。風邪をひいてしまいますわ」

みたいな？
そもそも、元婚約者同士の二人が揃って溺れるシチュエーションがまず謎ですけどね。