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[一言]
完結お疲れさまです。
後書きも含め、楽しく読ませていただきました。

私から見る八木様の作品というのは『静かで穏やかに見せかけて、実は非常に激しい内面を抱えている』イメージでした。
そういう意味では、この二人のお話は比較的大人しめ(?)かな、と感じてました。

でも、考えてみたら、私(読者)は佐藤 昴さんの事をまだまだ知らないし、鎧塚ケイさんのこともよく知らないじゃないか……本当の二人の姿を知ることが出来るのは、(物語には書かれていない)これからじゃないのか、と思い至ったのです。

これからの二人を想像する楽しみを残してくださってありがとうございます。
後書きの裏設定も、読者としては、とても『美味しかった』です(笑

個人的には、『水曜日の君』が『毎日のケイちゃん』になっても、昴君との関係が続いていくと良いなあ、と願っています。

ステキなお話をありがとうございました。



◉古森 遊さま

まずは、最後まで物語にお付き合いいただき、ありがとうございました。

>私から見る八木様の作品というのは『静かで穏やかに見せかけて、実は非常に激しい内面を抱えている』イメージ
あらら、見抜かれていますね(笑)
普通の皮を被っためんどくさい人間たちが大好きな八木です。

古森さまの仰る通りで、この物語はあくまで“二人の関係のスタート”までしか描いていないんですよね。鎧塚さんも佐藤さんも、イメージしている人柄はあるのですが、まだ七割くらいは(無意識も含め)猫を被っているイメージなのです。

“想像する楽しみ”と言っていただけてとても嬉しいです。
後書きも気に入ってくださって嬉しい。

こちらこそ、素敵なご感想をありがとうございました。
いただいた言葉たちを宝物にして、次に進みたいと思います!
[一言]
静かな雨の日に読みたい素敵な物語でした。(実際は蝉ががんがん鳴いてますが)
内側には人として色々な感情を抱いているのに、その自分の感情すらも恐れているような優しすぎる二人。
ネットなどで、文字のやりとりだけの関係であれば、きっとなんの進展もしなかったと思うのですが、ピアノの音とわずかな感情が漏れ出たことで鎧塚さんと佐藤さんが結びついたのだとわかる作品になっていて、とても良い感じでした。
最後に苗字欲しいって、それは……!(*´艸`*)
ていうか、アレはフラグ立ててたんですね?!その時にはもういいなって思ってたんですね!鎧塚さん!!と、最後ににやにやしました。
穏やかでピアノの音のように澄んだ物語をありがとうございました。
◉くまの ほたり さま

まずは、物語の最後までお付き合いいただきありがとうございました!

実は、投稿するタイミングは最後まで悩んだのです。少し寝かせて冬まで待った方がいいのかな?と…でも、投稿したいと思った時がタイミング!と思ってGOサインを出してしまいました。今となっては、な裏話ですね。

基本的に内向的な二人なので、初めは、何かが起こらなければ何も起こらないのではないか…と思ったんです。でも、内向的な分、外に向いているアンテナは非常に繊細なのでは?と考えて、“些細な出来事の積み重ねで少しずつ関係性が変化する二人”というストーリーに落ち着きました。良い感じ、と言っていただけて良かったです。

フラグに気づいてくださって嬉しい!鎧塚さん、その名の通りガードの固いイメージで描いていたんですが、その分、好意を持っている相手に対して距離感がバグり気味…という裏設定があるんです。にやにやしていただけて嬉しいです。

素敵なご感想をありがとうございました。いただいたお言葉を宝物にして、これからも頑張ります!
[良い点]
完結おめでとうございます!
ひとつひとつの状況や言動が、主人公の視点から分かりやすく描かれていて、お話に入りやすかったです。
主人公の僕と鎧塚さんが互いに相手を気遣いつつ、優しさのある言葉をかける出会いが素敵です。
また、山崎さんが年配者らしい落ち着きで周りを穏やかに見守っている感じがいいなあと思います。
二人の近づくきっかけが少しずつ重なり、ピアノを弾く約束ができるまでが自然で、引き込まれました。
その途端の異動に、どうなってしまうのかとはらはらしました。
鎧塚さんも僕も過去の出来事で、人と深くかかわることにためらいがあるのですね。
でも、いつまでも音楽室を借りに来る人と交流センターの職員という立場であったら、異動で関係はなくなってしまいますよね……。
お互いに断ち切ることにならず、名前を知って、過去のことを少しずつ知っていこうとする、そういう関係へと変化するところがとてもよくて、心温まるヒューマンドラマだなあと思いました。
素敵なお話をありがとうございました。
◉石江京子さま

お読みくださりありがとうございます。
そして、おめでとうをありがとうございます!

お話に入りやすかったと言っていただけて良かったです。
全体的に、穏やかで温かいお話になるといいな…と思いながら書いていました。
そして、山崎さん!推しキャラなのでとっても嬉しいです。

何か事件を作ることは簡単だったと思うのですが、劇的な何かが起きなくても、日常的に発生するような出来事であっても、きっと人によっては大ごとになりうるだろうなと思ったんです。二人にとってはそれが人事異動でした。
仰っていただいたように、“関係性の変化”がこの物語の鍵のつもりで書いていたので、その部分をとても良いと言っていただけたことが、とてもとても嬉しかったです。

最後までお付き合いいただき、素敵な感想までいただいて、とても励みになりました!いただいた感想は宝物にします。改めまして、ありがとうございました。
[一言]
制作秘話を含め、完結お疲れ様です。

個人と社会性 レッテルと自分らしさ
大人としてのアイデンティティ

爽やかテイストで頂きました。

後に鎧塚さんが、娘にせがまれて語る馴れ初め
だったりして  とか
幸せな今後の妄想が……  
ホント 素敵な物語です。
◉海堂直也さま

ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
連載って孤独だな、と改めて感じました。そんな中で、一緒に走ってくださる読者の方がいたことが、どんなに支えになったことか。

後の鎧塚さんの回想だったらめちゃくちゃ素敵ですね!
何かもう、それでもう一編描けそうな気すらしてきます。

“素敵な物語”と言っていただいたこと、自信になりました。
最後までご一緒してくださり、本当にありがとうございました!
[良い点]
私が欲しいのは苗字の方だから

シャレの効いた台詞 ドキドキしますね。

何なら……“置いていかれる”ことが、心地良いとすら感じていた。

もぉ完全にお似合いの二人
[気になる点]
妹の驚く顔
[一言]
物語がスゥーっと全身に行き渡る感じ
余韻が気持ちよく 本当に タイトル曲とのマッチングが更に!!

鎧塚さんの魅力もふんだんに描かれてましたし
佐藤さんの名前も判明して

早朝に森林浴を楽しんだかのような清々しい気分

ありがとうございました!
◉海堂直也さま

お読みくださりありがとうございます。

鎧塚さんもちょっと人間関係の経験に乏しいところがあるので、距離感を測りかねているのかもしれません。でもそんな彼女が「いいかな」と思って言った一言がそれなんだなと思うと、可愛いなと思います。

>妹の驚く顔
絶叫するのか、しれっとしたフリをするのか。私も気になります。番外編があれば、主人公はきっと宙ですね。

毎回、曲まできちんと聴いてくださったことが本当に嬉しかったです。選曲が良かったということであれば、もうこれ以上嬉しいことはないですね。
清々しい気分で読み終えてくださったとのこと、良かったです!

お礼は改めて次の感想の返信いたしますね。素敵なご感想ありがとうございました。
[良い点]
相手があることを無理強いしても仕方ないよ

まずこれ に ズガーン その他 名言多数
物憂げな曲の雰囲気とあいまって、雨も、行き先のないドライブも、鎧塚さんの笑顔も、項垂れる姿も、遠慮がちに擦る手も
全部、無駄無く嵌まる。
ジグソーパズル、兄の心のジグソーパズルだ。
[一言]
大人になる事 大人っぽい 大人しい
人との付き合い方 距離感
踏み込めない 踏み込まない
我慢 いつから? もぉ ずっと……
◉海堂直也さま

お読みくださりありがとうございます。

うまく嵌まりましたでしょうか?
物語は変わらずそこにあって、結局それを作者がどう描いていくかだと思うので、そんな風に言っていただけて、とても嬉しいです。

“僕”は早熟だったと思いますが、やっぱり人と関わる経験がちょっと乏しいというか。どんなに大人であろうとしても、その気持ちだけではカバーできない部分がどうしたって出てくるんですよね。そのきっかけが鎧塚さん、ということなのでしょうね。

素敵なご感想、ありがとうございました。
[一言]
私が欲しいのは名字の方って。鎧塚さん結構積極的な方ですね! 適度な距離から一歩踏み込むと色々な一面が見えてきますよね。ずっと気持ちを試され続けるというか(相手からではなくて、自分自身と戦うような)
その一歩って本当に勇気のいる一歩で。
「僕」も「鎧塚さん」も本当に頑張ったなぁと思いました。

>>そして今、この音楽練習室という小さな世界をカラフルに染めているのは、鎧塚さんの小さな手だった。

この表現、好きです。ピアノを弾いている時って、世界にどっぷり入っていることが多いんですよね。自分の出す音が世界に馴染んでいくのが楽しい。そんな感じです。

あとがきの方も読ませていただきました。名前を獲得する話だとしり、あぁ、だからずっと僕だったのだなと納得出来ました。

読ませていただきありがとうございました!
◉瑞月風花さま

お読みくださりありがとうございます。
物語の最後までお付き合いいただいて、本当に本当に嬉しいです。

鎧塚さんも、多分距離感を測りかねているところがあるんだと思います。ただ、彼女にとって“埋没して生きること”は憧れですから、“佐藤”という苗字は心から魅力的に感じたんでしょうね。

>ずっと気持ちを試され続ける
距離が近づけば、やっぱり”僕”の言う通り、“綺麗な関係”じゃいられないですよね。
それでも踏み出したかったんですね、二人とも。

表現を好き、と言ってくださったこと、とても嬉しいです。
上手く作中で描けたかわからないのですが、鎧塚さんって本当に小柄なイメージなんです。(実はモデルにした演奏家さんも小柄なんですよ)。その小さな手からどこまでも世界が広がる、それが音楽の素晴らしさだなぁと思うんですよね。ショパンも同様に手が小さかった、それでもあれだけの世界を生み出した…なんて話もありますしね。

後書きもお読みくださりありがとうございます。実はそんな裏話がありました。

物語と一緒に瑞月さまが伴走してくださったことはとても励みになりましたし、ここを出発点としてまた頑張れそうな気がしています。
本当に、ありがとうございました!
[良い点]
霧のような雨が、世界を濡らしている。

タイトル曲のしっとり感とのリンク
そして、兄妹、家族も

曲と内容が どれもこれもベストマッチですよね
クラシックソムリエ 素敵!
[気になる点]
この意外な事実がストーリー展開にどう絡むのか


[一言]
鍵を受け取った時の何とも言えない高揚感は、未だにちょっと忘れられない。

この感覚!
大人になった瞬間とゆーか、保護者が居なくてもいいんだ って なんか 自分に驚きつつ幼い頃の記憶に残る【父】に追いついた様な

私の場合は 旅先での宿帳とカギ でした。
◉海堂直也さま

お読みくださりありがとうございます。

ここで「雨だれ」はベタかなぁ、と思いつつ、ベタを愛するところがあるので採用しました。やはり、雨の風景にはピッタリですよね。

“保護者がいなくてもいいんだ”という感覚、とてもよく分かります。“僕”は早熟な子供だったと思うのですが、やはり親に追いついたような感覚が分かりやすくあったのだと思います。
旅先の宿帳、いつもは親に任せるようなところですものね。そこに自分の名前を書くのは、“大人になった瞬間”だなぁと私も思います。

素敵なご感想をありがとうございました。
[良い点]
前話からのフリ
劇的なストーリー展開を思わせるタイトル曲の雰囲気
そして本編
主人公の『言わない』
[気になる点]
楽譜もって微笑んだ鎧塚さん
事情をしってる山崎さん

二人の心中を思うと気が気じゃない
[一言]
人間関係や現実に、少々臆病な主人公の選択
言えない ではなく 言わない
僕がいなくなったら……
その反応が気になるけど、恐くて確かめたくない。
わかる!わかるぞー!

◉海堂直也さま

お読みくださりありがとうございます!

上手にフリができていたでしょうか?
完成した後読み返した時に「おーい!」と、自分が書いたくせに“僕”にツッコミを入れてしまいました。気持ちはわからなくもないけど、オイオイちょっと待て!という。
そんな調子でしたので、共感してくださり嬉しいです。キャラクターがちゃんと1人で歩いてくれているんだなと嬉しくなりました。

ここからどうお話が転がるのか、もしよろしければ見届けてあげてくださいね。
素敵なご感想ありがとうございました。
[良い点]
鎧塚さんとの距離が縮んだ気がして、嬉しかった。何なら、この先に起こるかもしれないことを、あることないこと想像して、浮かれていた。

主人公の妄走族っぷりが、とてつもなく共感!
そして、波乱を予測させる最後の文章

タイトルの曲を聞いてから読んだんですが
演奏者の手の動きと、二人の歩き方、主人公の心の動き。重なります。
[一言]
それにしても鎧塚さんは
立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花
なんだろなぁ〜
◉海堂直也さま

お読みくださりありがとうございます。
前後してすみません!感想返信が飛んでしまったようです。

そうなんです。「僕」は現実的な人物ですが、鎧塚さん相手には妄想しちゃうんだなあと。
いつも曲も聴いてくださりありがとうございます。二人の雰囲気だけでなく、その足取りもイメージしながらこの曲を選んだので、とっても嬉しい!

鎧塚さん、多分傍にいたらハッとするような、目を引く美人をイメージしています。ど真ん中の美人ではなく、個性のある美人。実はモデルにしている演奏家さんもいるんですよ。

素敵なご感想ありがとうございました。
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