感想一覧

[良い点]
青井先生の書く小説どれも独特の雰囲気があってすきです。

[一言]
短編として、小話としてちゃんとまとまっていて良かったです。

催眠万能過ぎ感はちょっと気になりましたが。

[良い点]
当初は「怪奇系」と思われましたが、主人公の心も含め「箱庭」で御座いました。

ラスト近辺は圧巻でしたとしか書きようがありません。
[気になる点]
洋画の短編映画にしたいような起承転結の繋がりの良さと最後の虚しさでしょうか。
[一言]
中途でのレストランでの逮捕劇は出来過ぎと思いましたが、「箱庭世界」で御座いましたな。

脇を固める人物の全てに「善意」が無いのは救われませんし、記憶を取り戻しても、「箱庭」を呆然と見ている主人公の未来も「真っ白」というのが。

お見事で御座いました。

[一言]
攻殻機動隊（だっけ？）でもあった話を思い出すストーリーですなあ……
法のために偽記憶を刷り込まれ振り回された彼に幸あれ、それこそキレて暴れて数人ぶっ殺すとか
後の人生悲観して自殺でも、それで多少なりとも気が晴れるなら良いんじゃねぇかな……