感想一覧

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[良い点]
①ストーリー
 社会というか人間の卑しさといったリアリズムが描かれてる点。同時に、気高さが描かれてる点。
 孤独感や苦しさといった悲しみリアリティが描かれてる点。
 多くの人々が報われてない感じが描かれてるのがすごい。
②キャラクター
 性悪的なキャラクターの存在感が、主人公らのキャラクターの存在をより生々しく浮かび上がらせていたと思いました。
 脇役を含め生きている感じがすごくありました。
③世界観
 魔物がずっーと攻め込んでくる世界、というのは問いとして面白いなと思いました。
 あとは宗教というかカルトの怖さというより、人間の欲望の問題になってたのも面白いと思いました。
[気になる点]

 性別を決定できる設定は、結果だけ見れば足を引っ張っていたと思いました。
 ユナが女性という性別を選んだ理由として、家族に対する反発として云々とあったが、それは建前で本心としては、恋愛感情があったから女性を選択したのではないか?と、私は勘ぐった(多くの読者の心理線としては必然としてそうなると思う)。
 つまりユナが女性を選んだことで、期待としては恋愛方向にならざるえなかった。が、実際には恋愛ストーリーではない。むしろ親友どうしの感覚と思われた。そこに愛があるとしても、プラトニックなもので閉じてしまっている。それならユナが男性を選んだほうがより際立つだろうし、ユナの死もより納得感がでただろう。ここら辺はアンハッピーエンドの読後感に大きくかかわる要素だと思う。

 あとはリツの能力が思ったより活躍しなかった所。
 個人的には、リツの救援が間に合う展開を求めてましたし、そこでリツの能力の見せ場があると期待してたので。
 実際にはそれほどでもなく、ストーリー的にも落ち込んだ終わり方になってしまった。ここがどうしてもネガティブでした。
 もちろん、ここら辺はユナが死ぬことでリアリズムが強調されたとも言えます。とはいえ、リツの不死性や強力な性質変更の力が、ストーリーを大きく動かす事なく、カタルシスのない形に置き去られた感じがあったのも実際の所です。
[一言]
 ひじょーに面白かったです。
 ただユナが死ぬ事がかなりネガティブであったのも確かでした。助ける展開も十分にあったとは思えますし、どうしても読後感にアレコレと考えしまう。これは私だけではないハズです。
 とはいえ、そうした読後感のもやもや含めたとしても、ここ最近読んだ中でばつぐんに面白かったです。
感想、ありがとうございます^ - ^

ご指摘の点が図星すぎてタジタジです。
書いていく中で、設定を盛り込み過ぎてしまって、うまくまとめられなくなってしまいました。
性別を選ぶ、というところはもう少し、練れたと思って、反省してます。
主人公の能力があまり使われないのも、悩ましい問題でした。なんというか、パワーバランスに苦慮しました。不死の上にさらに強力な力をどんどん使わせると、あまりにも飛び抜けてしまうかな、と。

深い感想をいただけて、とても勉強になりました。
ありがとうございます。
[一言]
面白い
感想、ありがとうございます^ - ^

読んでいただけて、嬉しいです。
今後もよろしければ、是非。
[一言]
なろうで初めて感想の筆を取ります。
1部まで読みましたが、良かったです。応援します。
  • 投稿者: HIGE
  • 23歳~29歳 男性
  • 2022年 10月03日 04時10分
感想、ありがとうございます^ - ^

膨大な中から、見つけ出していただけて嬉しいです。
またお時間のある時にでも、よろしくお願いします。
[一言]
旅立った直後に身ぐるみ剥がされる、奴隷となる、
雪山で雪崩に巻き込まれる一連の流れは、展開が目まぐるしく変わっていって、ハラハラドキドキでした!

感想、ありがとうございます^ - ^

プロットがなかったので、自分で書きながらやり過ぎかなと思ってました^^;
今後とも、よろしければ覗いていってください。
[一言]
ここまで一気見しましたが登場人物それぞれがすごい魅力的だったり深いストーリーがあるのに対し、主人公が空虚でそれを克服する作品ってありがちに見えますけど、ストーリーの運びがとてもうまいのでここまで読ませる作品になっていることにとても感心しました。この作品はそうならないかもしれませんけど人の目に付きさえすれば人気出る文章力だと思います。
  • 投稿者: 深雷
  • 23歳~29歳 男性
  • 2022年 07月03日 13時29分
感想、ありがとうございます^ - ^

褒めていただけて嬉しいです。なんとか、大勢に見ていただけるように、努力、精進しようと思います。
今後もまた、お時間がある時にでも、よろしければ。
[良い点]
過去作品よりも文章量が調整されていて、読みやすくなっていると感じました。また最初の掴みのエピソードも、「小説家になろう」的な部分を取り入れつつ独自性もあり、今後の展開にかなりの期待が持てると感じました。
[一言]
『剣聖と剣聖』の頃から、その独特な作風に惹かれて新作発表のたびに作品を読みに行っていたものの、今ひとつ好みの内容ではなく最初の方だけ読んで終わっていたのですが、今回の作品は大変好みでした。

毎日の更新を楽しみにしています。
感想、ありがとうございます^ - ^

とにかく試行錯誤していこうと思っています。
異世界ファンタジーは好きなのですが、なかなか、難しいです。

今後とも、お時間のある時にでも、よろしくお願いします。
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