エピソード167の感想一覧

[良い点]
ノバック王国は、救いが間に合ったようですね。
このお話って、蒼井美紗先生の作品の中でも嫌な国や嫌な貴族や王族などがこれまで登場してないのが、人同士の争いがなくて気持ちが良いです。
[気になる点]
遠い将来に、鉱山などを取られたとノバックの人に恨まれないことを祈ります。
[一言]
歴史が充分に解明されていないから、魔法陣魔法が結局過去にあってから失われたのか、この時代にはまだ知られていなかったのか、ハインツとフィリップの時代の前後関係や本当に同じ世界なのかなど、最終章で明かされるのかなと、楽しみにしています。

[一言]
個人的な見解なのでスルーして下さって構いません。
アフリカのケニアだっけか？に中国の企業が道路建設に僅か１年で（ちょっとあやふや）作ったとか。日本は整備に６年の歳月をかけて作ったそう。
できた端は流石中国は大国だけあるな（短期間で工事を終わらせるとは）との評価だったそう。逆に日本は４車線の道路を作ってくれと頼んだのに２車線の道路にしようと提案してきたと若干の呆れも混じっていたそうです。
が、数年後、その評価は全く逆になりました。中国は工事の人夫（現代では差別用語にでもあたるのかしら？ＩＭＥの候補にあがりませんｗ）は、中国から連れてきた人ばっかり、資材も中国から持ってきたものを使う。数年も立つと道路は陥没したり、車が走ると揺れるほど酷いものだったらしい。一方、日本人が手を加えた道路を４車線→２車線にしたのはウォーキングだかジョギングだかをする人たちが多いというのを現地の人から聞き、その為に歩道を広くしたのが理由だった。(現地の人の健康増進にも役に立つ）また、地盤沈下をしないよう丁寧に作業を行った為、今でも車が揺れることがなくなった。また、現場の作業員には現地の人を雇い入れ知識を授ける。資材も現地の資材を使うのでため経済効果も見えてきたと。
ケニアの人々は後にこう思った「中国の支援は中国の利益の為、日本の支援はケニアの人々の雇用をも生み出し、ケニアの人々の為に時間をかけ丁寧に作られたと。我らは日本人に感謝している。」と。（念のため申し上げておきますが、中国に対して批判的な意見を持っているわけではありません。好きか嫌いかと言われるとＫ国よりましかも？程度ｗ）

という話を今回の話を読んで思い出しました。国力が豊かでないから援助を申し出たのは自国を発展して欲しいと願っているから、他人任せではなく現地の人にも建設に参加させ、知識を蓄えてもらうことは大いに意味のあることになるのでしょうね。ラスカニア王国が提示した国際協力？はまさにwin-winの関係づくりになったのではないでしょうか？