エピソード36の感想一覧
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[良い点]
セルヴェンの問題点だけでなく、イリファスカの鬱屈の根の深さが少しずつ明らかになっていく描写、ザワザワ怖くて素晴らしい。
そもそも実家では軽んじられて育ち、認められたい、賞賛されたい、と思い続けていた、がモチベーションというイリファスカの承認欲求はかなり病的だと思えます。なのに、よりによって褒めたら負けだ、という御仁が夫、という悲劇。
[気になる点]
ミフェルナが書いたイリファスカ宛の謝罪文は、どうなったのでしょう? というのも、前話のイリファスカの推理は、肝心のミフェルナの感情を知らない、ですよね? むーん。。。
恩師が社交的な策士、というセルヴェンの見立ても、セルヴェン目線だという段階で疑ってしまう。
「好きになさい」というお母様の匙投げ宣言を額面通りに受け取る公爵家の対人スキルは、象牙の塔基準で優れているに過ぎないのではないかと思えるものですから。
溺愛されて育ったとはいえ、ご自分の好奇心を満たす為に危険地帯に行きたがり、当然お留守番で拗ねていた14歳のミフェルナは、普通なら即解雇が妥当かと。
[一言]
『羊たちの沈黙』のレクター博士にプロファイリングをお願いしたい拗れっぷり。
撮影時、ホプキンスは内心「オスカー受賞者と共演ーーー!おこがましい!」と慄いていたとか。でジョディ・フォスターは、ホプキンス演じるレクターが怖すぎて、基本的に口をきかないように避けた、と。30年間。
セルヴェンの問題点だけでなく、イリファスカの鬱屈の根の深さが少しずつ明らかになっていく描写、ザワザワ怖くて素晴らしい。
そもそも実家では軽んじられて育ち、認められたい、賞賛されたい、と思い続けていた、がモチベーションというイリファスカの承認欲求はかなり病的だと思えます。なのに、よりによって褒めたら負けだ、という御仁が夫、という悲劇。
[気になる点]
ミフェルナが書いたイリファスカ宛の謝罪文は、どうなったのでしょう? というのも、前話のイリファスカの推理は、肝心のミフェルナの感情を知らない、ですよね? むーん。。。
恩師が社交的な策士、というセルヴェンの見立ても、セルヴェン目線だという段階で疑ってしまう。
「好きになさい」というお母様の匙投げ宣言を額面通りに受け取る公爵家の対人スキルは、象牙の塔基準で優れているに過ぎないのではないかと思えるものですから。
溺愛されて育ったとはいえ、ご自分の好奇心を満たす為に危険地帯に行きたがり、当然お留守番で拗ねていた14歳のミフェルナは、普通なら即解雇が妥当かと。
[一言]
『羊たちの沈黙』のレクター博士にプロファイリングをお願いしたい拗れっぷり。
撮影時、ホプキンスは内心「オスカー受賞者と共演ーーー!おこがましい!」と慄いていたとか。でジョディ・フォスターは、ホプキンス演じるレクターが怖すぎて、基本的に口をきかないように避けた、と。30年間。
エピソード36
よきよさん、最新話お読みいただきありがとうございます!
おぉ〜〜っ、ザワつきありがとうございます〜〜っ!!35話は作品内でもかなり重要な部分(やり取り)だったので、書いて消して、書いて消してを繰り返し……悩み抜いて更新した回なので、その一言で報われます(泣)!!
イリファスカ・セルヴェンは元々の相性が最悪な二人ですからね……政略結婚とはいえ、やはり勝手に進めたそれぞれの両親の罪は重いですね。
ミフェルナの手紙はオーズによって阻止されています。先輩から「余計なことしない方がいいんじゃない?」と言われ、渋々従いました……(笑)
少々ネタバレになってしまいますが、タスベデリッド・マレイは現役を引退した今でも家長として君臨している人なので、結局のところミフェルナのお母さん(タスベデリッドにとっては義理の娘)であっても、彼の言うことには逆らえないのです。
「好きにしなさい」と言われようが言われまいが、タスベデリッドはそもそも“好きにして当然”の立場にいる人間なので、他人の機嫌や助言など気にする必要がないのです。周りなんて好きに動かせますから。
ようは対人スキルを身に付けた、セルヴェンの上位種といった存在ですかね。完全ver的な……(言い方が酷いですね)
そんな祖父に溺愛された孫娘とくれば、ある意味でミフェルナも被害者かもしれませんね。
ピアスーのような分かりやすい邪悪さはないにしろ、突き抜けた純粋さもまた他者を傷付ける……今作はそれが問題となってしまいました。
レクター博士が出たらジャンルが変わっちゃうううーー!!
役者さんの演技が素晴らしいと、ついご本人にも恐れを抱いてしまいますよね(笑)
続編のハンニバルも強烈なシーンが多すぎて、しばらく焼き肉をするたびに『ウッ』となりました……。
おぉ〜〜っ、ザワつきありがとうございます〜〜っ!!35話は作品内でもかなり重要な部分(やり取り)だったので、書いて消して、書いて消してを繰り返し……悩み抜いて更新した回なので、その一言で報われます(泣)!!
イリファスカ・セルヴェンは元々の相性が最悪な二人ですからね……政略結婚とはいえ、やはり勝手に進めたそれぞれの両親の罪は重いですね。
ミフェルナの手紙はオーズによって阻止されています。先輩から「余計なことしない方がいいんじゃない?」と言われ、渋々従いました……(笑)
少々ネタバレになってしまいますが、タスベデリッド・マレイは現役を引退した今でも家長として君臨している人なので、結局のところミフェルナのお母さん(タスベデリッドにとっては義理の娘)であっても、彼の言うことには逆らえないのです。
「好きにしなさい」と言われようが言われまいが、タスベデリッドはそもそも“好きにして当然”の立場にいる人間なので、他人の機嫌や助言など気にする必要がないのです。周りなんて好きに動かせますから。
ようは対人スキルを身に付けた、セルヴェンの上位種といった存在ですかね。完全ver的な……(言い方が酷いですね)
そんな祖父に溺愛された孫娘とくれば、ある意味でミフェルナも被害者かもしれませんね。
ピアスーのような分かりやすい邪悪さはないにしろ、突き抜けた純粋さもまた他者を傷付ける……今作はそれが問題となってしまいました。
レクター博士が出たらジャンルが変わっちゃうううーー!!
役者さんの演技が素晴らしいと、ついご本人にも恐れを抱いてしまいますよね(笑)
続編のハンニバルも強烈なシーンが多すぎて、しばらく焼き肉をするたびに『ウッ』となりました……。
- ヰ島シマ
- 2022年 09月01日 23時20分
[良い点]
ようやく「向き合って」感情ぶつけ合い。
例え貴族の夫婦といえども古今東西どの夫婦にもあるもの。
むしろこういったぶつかり合い無しに上手くいってる夫婦の方が希少。
だけどこのふたりに関しては遅きに失したと言えるでしょうね。
片方が更に執着を増してももう片方は好感度マイナスどころかヒトとして見れなくなって来ているかも知れぬ。
[気になる点]
詳しく無いのですが中世ヨーロッパ世界には日本でいう駆け込み寺みたいなものはあったのでしょうかね。
修道院も色々な性格のものが有ったようですしやはり宗教の傘で護られるのが一般的かな?
最悪イリファスカもそういった形で強制的に離婚という手段に移るか‥‥‥?
[一言]
この旦那は騒ぎを聞きつけた弟の全力ワンパンを食らうといい。
二発目以降は食らうと死んでしまいそうwだから一発で。
まあそれも義両親がどう対応するかにかかっていますが。
ようやく「向き合って」感情ぶつけ合い。
例え貴族の夫婦といえども古今東西どの夫婦にもあるもの。
むしろこういったぶつかり合い無しに上手くいってる夫婦の方が希少。
だけどこのふたりに関しては遅きに失したと言えるでしょうね。
片方が更に執着を増してももう片方は好感度マイナスどころかヒトとして見れなくなって来ているかも知れぬ。
[気になる点]
詳しく無いのですが中世ヨーロッパ世界には日本でいう駆け込み寺みたいなものはあったのでしょうかね。
修道院も色々な性格のものが有ったようですしやはり宗教の傘で護られるのが一般的かな?
最悪イリファスカもそういった形で強制的に離婚という手段に移るか‥‥‥?
[一言]
この旦那は騒ぎを聞きつけた弟の全力ワンパンを食らうといい。
二発目以降は食らうと死んでしまいそうwだから一発で。
まあそれも義両親がどう対応するかにかかっていますが。
エピソード36
アレイさん、早速のご感想ありがとうございます!
今まではどちらも一方通行でしたからね……理性的な話し合いで解決できるに越したことはありませんが、人によっては醜いぶつかり合いの方が効果的かもしれませんね。
驚くべきは、あれだけ拒絶されても自ら物理的距離を詰めるセルヴェン様の鋼のメンタル!
奥様もこのくらい図太く生きなッ……(泣)!
昔と現代では生きづらさや価値観などがまったく違いますからね……比較にもならないと言いますか、自分も知識がないので何とも言えませんが……不自由で残酷な世界だったと思います。
イリファスカが暮らすリスイーハ王国もなんだか期待できそうにないので、どうしたものですかねぇ。
ビズロックくん”ん”!!今何していますかっ!?
早く弟に会ってみたいですね!
このタイミングでやって来る義両親も義両親で、間の悪さがセルヴェンの親だなぁという感じが……フゥ……続きをお楽しみにぃ……!
今まではどちらも一方通行でしたからね……理性的な話し合いで解決できるに越したことはありませんが、人によっては醜いぶつかり合いの方が効果的かもしれませんね。
驚くべきは、あれだけ拒絶されても自ら物理的距離を詰めるセルヴェン様の鋼のメンタル!
奥様もこのくらい図太く生きなッ……(泣)!
昔と現代では生きづらさや価値観などがまったく違いますからね……比較にもならないと言いますか、自分も知識がないので何とも言えませんが……不自由で残酷な世界だったと思います。
イリファスカが暮らすリスイーハ王国もなんだか期待できそうにないので、どうしたものですかねぇ。
ビズロックくん”ん”!!今何していますかっ!?
早く弟に会ってみたいですね!
このタイミングでやって来る義両親も義両親で、間の悪さがセルヴェンの親だなぁという感じが……フゥ……続きをお楽しみにぃ……!
- ヰ島シマ
- 2022年 09月01日 23時09分
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