エピソード11の感想一覧

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[一言]
トリック、まさかとは思ったけど何度か外す(二重の意味で)可能性もあって、その衝撃音で周りのみんなにバレる可能性があると思っていたから排除したのにそのまさかなトリックでしたか(;゜Д゜)

ピッチャースゲェ……まさにレーザービーム(ぇ

事件の背景。
なんとも切ない背景なんでしょうか。
やりきれない気持ちになりました。
いやあ、いつも思うんですけど、みなさん、よく推理できますよね笑
僕自身が、推理小説を読んでいて推理することが全くできないので苦笑、本当にすごいなと思います。

この作品については、企画モノとして、探偵小説要素も入れつつ、どちらかのいうと青春小説として、「着替えを覗く」という点に色々な意味を持たせようとしたという感じで、その意味ではトリックは二の次だったかもしれません。。

書き終わってから僕も気付いたのですが、推しの子なんかもそうかもしれませんが(なお、見てはいない)、まず人が死に、その人が死んだ意味をあとから開示し、やりきれない思いを感じさせるというのは、ミステリー小説の特権的な技法かなと思っています。

ただ、個人的には、本作の柏葉さんはすごくタイプなので、殺してしまうのはもったいなかったです。
[一言]
トリックはともかく(さすがに分かり易かったので)、無頓着な天才と常人のコンビという古き良き探偵物の構図を高校生に落とし込んであり、コレよコレ!って気持ちで読ませていただきました。
  • 投稿者: なび
  • 2023年 02月16日 11時17分
>なび様

お読みいただき、ご感想までありがとうございます!

作者の僕が言うのもアレですが、とても共感できるご感想でした笑
トリック自体はしょうもなくて、これ単体では外に出せないものなのですが、「着替えを覗くために枝を切る」というのと「密室トリックのために枝を切る」というコントラストがなんか良いなと思い、このトリックを採用しました。

桜の木を題材にしろ、と言われたらもう青春を書くしかない、ゆえに高校生男子だ、という着想でなくて、悟と光のキャラ付けは、書いていくうちに徐々に作られていった感じです。ゆえに良い意味でテンプレートな探偵役とワトスン役になったのかなと。
個人的には、最終話を書く中で徐々にまとまってきた柏葉さんのキャラクターが結構気に入ってて、殺すにはもったいなかったなと思ってます苦笑


僕の創作スタイルだと、キャラありきのストーリーというより、ストーリーありきのキャラなんですが、今回は珍しくキャラが立ったなとは自負してます。苦手な長編にも取り組む自信がつきました。
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