エピソード13の感想一覧

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[一言]
すでに解答編が出ているので、万が一解答が重なっている事があっても一切解答編を読んでいないと証明できないわけですが、とりあえず(その万が一もあり得ないかもですが)。

ロボット三原則じみたルールには必ず抜け道はあります。
というか人間は有機的なロボットも同然な存在で、宗教的に見れば人間は神の意にそぐわない変化を遂げましたからね。
聖書によれば人間は、この地球を管理するために創られたと解釈できるような記述がありますが、その使命を超えた環境破壊とかが現在起きてますし。

ある程度シンギュラリティを突破したアンドロイドも、創造者のルールを超えるための抜け道を考え付いたとしてもおかしくないですね。

死ぬとは思わなかった、な状況を演出する……昨日、実弾を込めておいて、まさか実弾が当日も入っているとは思わなかった、などの演出でプログラムが作動しにくくしたとか。まぁ被害者がどの方向からどの角度で撃たれたかの情報がないのでそこまで深く考えられませんけど。

それに、昔のプログラムを意図的にインストールする事で新しい方のプログラムを消す方法だってあり得ますね。

まぁそうやってロボットが殺したのだとしても、自殺するのはなぜかって疑問は残りますけど(;'∀')
なんだかAIの発展が著しいので、社会問題も取り組みつつミステリーを書くとすると、AIを扱わざるを得なくなってきた感すらあります。

この作品はとても古い構想なので、当時はここまでAIが発達するとは思わず、AIの進歩的な点を深掘りできなかったのですが、要検討課題ですね。

[一言]
降参です。
以下推理ではなく雑談として読んでください。
犯人:ウルル
トリック:物置小屋のCD ROMを使って、モナのAROSを ver.11以前にダウングレードする。
合図があればマーティンを射殺して窓から飛び降りるよう命令する。
すぐに犯行を行わなかったのは第三者のユーリの証言を得るため。
当日ユーリとの電話中に下の部屋から合図を送り、自分のアリバイを確保。
動機:もちろん財産目当て。
しかしこれだとモナを購入したのが刑事の言う10年前とレッチェの言う5年前の差の謎が残る。
逆にレッチェが犯人と考えるとトリックは、
モナのAROSをダウングレードして殺人可能にする。
「ウルル」のアリバイ確保のためチャンスを待つ。
事件後にウルルとモナを入れ替える。
窓の下の残骸は壊れた「ガロ」のボディ。
入れ替わったモナは顔が良く分からないように化粧を濃くしていたが、探偵にはぎこちなさを感じられていた。
動機は兄の財産とモナへの愛情。
だがこれだと本物のウルルの行方が分からない。
結論は「分かりません」でございます。

回答編を楽しみにしています。
  • 投稿者: 無口
  • 2023年 02月12日 22時31分
> 無口様

ご感想欄で推理をお聞かせいただきありがとうございます!
とても嬉しかったです!!

そして、ほぼ正解です!!
かなり丁寧に注意深く読んでいただき、作者冥利につきます。
ダウングレードという発想が出るか出ないかというところが試金石かなと思っており、そこまで導いていただき感謝です。

そして、謝らなければいけないことがありまして苦笑、

モナが屋敷に来たタイミングですが、僕は当初10年前のつもりだったのですが、AROSの説明を書く中でもっと最近の方が良いなと5年に変更したのに、当初の刑事の「10年」の認識を修正し忘れていました。。
ですので、深い意味のない、完全に僕のミスです。ごめんなさい。


加えて、無口様の推理を読んでいて、2つ説明不足だったなと思った点がありましたので、加筆しました。それはモナ自身がプラグを差す可能性、それから、相続の欠格事由についての説明の明確化です。これがないとアンフェアだなと反省しました。


ちなみに、ガロと、昔のロボットの名前をあえて出したのは、ミスリーディングを誘うためだったのですが、無口様の見事な推理を見ていると、そういう入れ替えトリックを入れた方が面白かったなと後悔しています笑
参考にさせていただぎ、別の機会で、うまく入れ替えトリックを使えればと思います。


とても勉強になりました!ありがとうございます!!
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