エピソード35の感想一覧

[一言]
なんでもない日常のワンシーンですが、好きなものを話し合える人間関係はとっても貴重ですね！
短い文章の中にもそれぞれのキャラがみてとれて、主人公とのウマが合ってる感じが伝わってきました。ほのぼのとして良かったです。

[一言]
淡々と語られる、なんでもない日常の、少しフィルターのかかったような貴重な時間。日常から少し切り離された空間で、大好きなことをゆっくり語り合うのは、とても贅沢な時間だと思うのです。
出来るならば、恋愛話ではなく、なんでもない小さなできごとをオムニバス形式で淡々と語るシリーズにして欲しいな、とか思いました。（←この先の展開が「３人の微妙な恋心の揺れ動き」とかでしたら、どうかこの意見はポイッとスルーしてください）

[良い点]
「私」は作者さまご自身なのかな、と。
おだやかなアルバイトの時間を切り取り、映画館という非日常の空間をある種の「期間限定の日常」として切り出した視点がユニークでした。

　そこに恋愛はからまず、好きな映画監督や俳優さんのことなどがさり気ない期待や高揚感となって読み手に伝わります。女性向け雑誌に両開きで掲載される、おしゃれでマイペースな女流作家さんの連載小説のようでした。

　控えめな照明の映画館のライトが目に浮かぶようでした。
　読ませていただいてありがとうございました。

[良い点]
くるくるさんとメガネさんという名前が素朴でいいですね。
しかも「青い缶は鮮やかな海みたいでくるくるさんっぽい」「 太陽みたいにカラリとした黄色はメガネさんっぽい」とキャラクターの印象がはっきり書いてあって分かりやすくイメージが思い浮かびました。
映画館でのアルバイトの日常、どんなお話が出てくるのか読んでみたいです。

[良い点]
映画館でのお仕事風景という、一見身近なようでありながら実は知らなかった世界を広げて見せてくださっていて、そこにリアリティがあるので、わくわくしながら物語に入っていくことができました。
会話にさらっと登場する従業員さん同士で使う符丁のような言葉など、過不足ない説明が巧みで、映画館でのアルバイトを疑似体験させていただいている気分です。
味のあるキャラクターの描写も魅力的です。この先、この素敵な舞台と登場人物でどんな物語が展開していくのか、とても気になります！　続きがあったらぜひ拝読したいです。

[良い点]
特にこれといった大きな出来事があるわけでもない、本当に何でもないワンシーンなのに、するすると最後まで心地よく読めました。
なんでもない出来事を読ませるように書けるのってすごいと思います。
くるくるさんという呼び方も心地よかったです♪
[気になる点]
イメージカラーが黄色で、炭酸ジュースを飲んでニカっと笑う男性と、メガネがイメージとして上手く繋がりませんでした。
どちらかというとくるくるさんの方がメガネかけてそう。
（でもそれだとくるくるメガネさんになってしまいますね)
[一言]
くるくるさんとメガネさんというタイプの違う男性二人に囲まれて、ストレートに恋愛に発展させるのもいいですが、このままたわいもない遣り取りが続いていくだけというのもいいな、と思いました。

[一言]
くるくるさん、という名称がなんだか良い感じに響いて来るように思いました。なんでもないアルバイトの物語ですが、いつか、ふとした瞬間に思い出すことって、きっとこんな他愛のないことなんだろうな、と思いました。
読ませていただきありがとうございました！

[良い点]
おそらくですが、サブカル系の映画館の裏側が舞台なのかな？
その業界らしさが出ていて、良かったです

[良い点]
【私は読み限定参加です】

映画館のアルバイトという、おそらく万人があるあるーとはならないだろう仕事を舞台に、きっとヒロインとくるくるさんとメガネさんの穏やかで切ない恋物語が始まるのではないかと想像いたします。
個人的には、長過ぎず、２時間ドラマか映画位の尺感で味わいたいところです。
[一言]
私は、己の勘だけで回答もやろうと思っております。
実は参加者様の多くとははじめましてです。
なので、私の感想は何も参考になりませんよーという意味で、冒頭【私は読み限定参加です】と書かせて頂きました。

[良い点]
うーむ。なんでもない出来事を淡々と書いてあったので、逆に「え、これから何かあるのかな? でも、なんでもないできごとの話って最後に書いてあるから、ずっとそういうお話?」って、書き手様の意図(狙い?)がどこあるのか、すごく気になりました!
(小説情報とか割烹とか読んで、色々と確認したい! って気持ちになりました笑)

短編かもしれないし、連載かもしれないお話ですよね。ここで終わってもOKで、この先が続いてもOKという?
[気になる点]
おそらくデジタル化される前の映画館かな。
見えない部分がどうなっているのか、とても興味深かったです。
[一言]
なんでもない出来事をお話にするのって、難しいですよね。でも、こうやって上手く書いてあると、純文学の香りがしました!