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[良い点]
今日、最後まで読みました。小説とは言え、抱えている問題があまりに哲学的です。子供と大人の、一見、何気ない話の中に、人生の抱える根本的問題を含んでいます。果たして、その内包する意味に気づける人はどれ程いるでしょうか?
私は、「傑作」だと断言致します!!!
先生、お言葉本当にありがとうございます。


これだけでも書いた甲斐がございました。


いつもいつも感謝しております<m(__)m>


私が下手くそなので、『内包する意味』はなかなか汲み取ってはいただけないようです(^^;)
  • 黒楓
  • 2023年 04月03日 16時39分
[良い点]
単なる少年の自殺が、不道徳な関係を経て、再び蘇る……これは、キリスト教の世界では、絶対に許されない行為。そして、この仰天の思想にも何の罪悪感も持たない母親。既に、「ニヒリズム」の哲学そのものの描写だと思いました。
黒楓さんしか、書けない作品です!!!
このようにキチンとした文章に起こしていただける先生には感謝の言葉しかございません。

この母親、心底恐ろしいです。


例えが余りにも不謹慎なのでここだけの話ですが“ある宗教”に憑かれた人間が、およそ非道徳的と思える事を自らの善に立った信念でやってしまうような……
  • 黒楓
  • 2023年 04月03日 16時36分
[良い点]
凄く複雑で、繊細な、心の変遷をキチンと描いている事に驚愕します。まるで、推理作家が作品の中で殺人事件を扱うように、この作品は、小説の中で人の心を殺していきかねない感じを受けますね。
物凄いお誉めの言葉をいただき恐縮しています。

図に乗って“推理小説”を手掛けようと安易に思わないよう気を付けねば(^^;)


この回、完全に深く潜り切れなかったのですが、いくつかパターン考えて(そのたびに泣いたのですが) これ以上耐えきれずに、この流れで書きました。

なので読み返す度に泣いてしまいます(*_*;
  • 黒楓
  • 2023年 04月03日 16時30分
[良い点]
確かに……。
この章は、思い内容です。
でも、引き込まれます。
「どうしようか……」と、私も息が継げない海の中にいるようでした(:_;)
  • 黒楓
  • 2023年 04月03日 16時21分
[良い点]
面白しろいです。
[一言]
時間の都合で、今日は、ここまで読みました。
5話まで一気にお読みいただきありがとうございました<m(__)m>
  • 黒楓
  • 2023年 04月03日 16時15分
[良い点]
うーん、思った以上に、深刻な内容ですね。
私でも、この物語の、この続きを書けといわれたら、多分、降りると思います。

私も、この時点で下りたかったです。

前もって下りられないように自分を追い込んでいたので、下りなかったのですが(笑)
  • 黒楓
  • 2023年 04月03日 16時13分
[良い点]
何はともあれ、完結お疲れさまでした!
作品世界、および登場人物に〝潜る〟という楓さまの創作スタイルは、露演劇のスタニスラフスキーからなる「メソッド演技法」に通じるものがあり、それはすさまじい精神的な負担を要するのだと思います。

この物語の展開は、私にとってもなかなかショッキングで辛くて、正直「どうして大人たちはそうなのか」とか「どうしてそんな選択肢を選んでしまうのか」という、もどかしい思いを抱きながら、読んでいてかなり堪えました。

ここまで深く潜ったモノを書けるのは凄い、そう思うばかりです。感想になってなくてスミマセン。
感想をいただきありがとうございます。

この重い作品に最後までお付き合いいただきありがとうございました。


実は私はあとがきを書いた後、『“ちっちゃな”ちーちゃん』を見に行って癒されました(#^.^#)

いつかFAを描かせていただければと思います。<m(__)m>
  • 黒楓
  • 2023年 04月04日 10時54分
[一言]
完結お疲れ様でした! 本当にお疲れ様でした!!

  • 投稿者: 漉緒
  • 2022年 07月25日 05時09分
漉緒 様

おはようございます。

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。

いただきました感想、コメント、とても励みになりました。

お礼申し上げます<m(__)m>
  • 黒楓
  • 2022年 07月25日 10時17分
[一言]
もしかしたら、陽菜ちゃんは無意識無自覚に他の同年代の“普通の子”達に対しての隔意、劣等感、嫉妬めいたモノがあるのかな? と思いました。

それは隆一君に対してもあって、その事に気付いたのかな? と。

隆一君は普通じゃなくなってしまった事に、実は最初から普通じゃ無かった事に気付いて傷付き耐えられなくなって自殺してしまった隆一君。でも、自分は普通じゃなくても今しあわせである。その対比に罪悪感を覚えてしまったのかな? と。
  • 投稿者: 漉緒
  • 2022年 07月06日 20時36分
漉緒 様

いただいた二つの感想を拝読いたしました。

泣きました。


陽菜ちゃんは賢い子なので、尚更痛ましい。

私の好きな某マンガ家さん(『B●N●NA FISH』の作家さん)が別の作品で『子供である事を奪われた子供ほど哀しいものはありません』と語っているのですが…拙作の根っこもこのあたりです。

哀しさ故の強さ、優しさが彼女の『ドブに手を突っ込んで、そのドで“器”を作れる』原動力になっていて伊麻利さんと出会うことになるわけですが…

陽菜ちゃんが抜け殻の家に引きこもるのではなく、スーパーのパートさんたちをナンパしていたころ…きっと『“普通の子”達に対しての隔意、劣等感、嫉妬めいたモノ』が渦巻いていたのだと思います。

伊麻利さんはオトナでずるいので自分の下卑た感情を許容して、紺野さんの“告白”に心慰められますが

陽菜ちゃんは、そんな自分を許すことができない。
だから彼女はこれから(②以降)あがきます。

うう、こんなの書くの、辛いよぉ(:_;)


と言いつつ書きます。

またお立ち寄りいただければ幸いです<m(__)m>
  • 黒楓
  • 2022年 07月07日 10時11分
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