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感想一覧

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[良い点]
読ませて頂いた著者様の作品の中で一番好きかも知れない短編です。
[気になる点]
「スタンドバイミー」のチョイスが良いですね。
「歌詞」よりも「映画」が「少年期の一瞬だけ」を切り取った作品でその後の「各自の人生」は蛇足ですから。
[一言]
「少女期を知らずに大人の人生を歩む」彼女。
「天真爛漫で少年期から青年期」へ向かう彼。

本来交わらないはずの二人の「交流」を切り取った青春劇かつ、今後おそらく二人の人生が再び「交差」する事はない。
そしてラストの「二人だけのハッピーエンド」

作品の「幕が引けた」以上、主人公のその後の人生に思いを馳せるのはヤボなだけ。
お見事でした。



  • 投稿者: waterwolf
  • 2022年 06月30日 21時14分
waterwolfさん、感想をありがとうございます。

うおおお、一番好きかも? マジで嬉しいいい。

僕的にもこの作品は秘かな自信作だったりすます。ここだけの話(笑)。

曲の選定については、はじめは知る人ぞ知るシブい洋楽の名曲を考えていたのですが、それで読者様の入り口を狭めては意味がないと、超湯名人が歌うスタンダードナンバーに変更しています。

青春時代の淡い恋愛特有の、ある種ニヒリスティックな側面を感じ取っていただけたのであれば、とれも嬉しいです。
  • Q輔
  • 2022年 07月01日 07時10分
[一言]
実際には愛してないくせに軽々しく言われる愛というのは、たしかに暴力ですね。
そんなものか知らなかった小野さんに、ジョン・レノンの曲をとおして浜田くんが届けたもの。ずっと忘れないでいてくれるといいなと思いました。
  • 投稿者: 砂礫零
  • 2022年 06月20日 23時30分
砂礫零さん、感想をありがとうございます。

余談ですが、今回「嘘の愛」という表現は避けたのです。愛とは暴力的な要素がゼロとは言い切れない感情だという前提で書いています。

「ジョン・レノンの曲をとおして浜田くんが届けたもの。ずっと忘れないでいてくれるといいなと思いました。」

ありがとうございます。ですね。僕も同じ気持ちです。





  • Q輔
  • 2022年 06月21日 09時14分
[良い点]
現実に流され翻弄される高校生の、それでもその現実に「そうじゃないだろ」と叫び上げる。
その叫びがただの空回りだと気付くことが大人になることで、それでも空回りし続けても、喉が張り裂けて、結局何にも変わらなくても、叫び上げることだけはやめない「少年性」が大人に利用されて、大人になることを強いられた「少女」の魂を救うなら。

この話はハッピーエンドなんだと、
そう思うことが彼と彼女の出逢いを意味あるものにすることになるのだと思います。

彼女はきっと、全てと決別して、我が子を一人で育て上げる強さを得る。人を愛する意味を、すがるんじゃなく、護る意味を知ったのですから。

願わくば、彼と彼女に再び素晴らしい「出逢い」がまた訪れること、
再開ではなく、新しい彼と彼女の初めましてが最高の「出逢い」であることを。
愛猫家 奴隷乙さんへ、感想をありがとうございます。

感想で泣かされたのは、はじめてです。

本作で描きたかったのは、まさに「大人になることを強いられた少女」です。

そこに「強いられていない側の典型のような少年」が現れて、別れがあって。

愛猫家さんが、「出逢い」を連想してくれたのは、それこそ「ジョンのスタンド・バイ・ミー」というスパイスが効いたかな、なんて勝手に自画自賛しています。
  • Q輔
  • 2022年 06月21日 09時01分