感想一覧

[良い点]
プロローグからぐっと引き込まれ、あらためて最新の11話まで一気に読んでしまいました！
ヒロインのニオがとっても魅力的で愛を感じます。彼女の無邪気さ、中性的な魅力のさらなる発揮はもちろん、彼女自身の謎についてもこれからもっと掘り下げられることを期待しています。
[一言]
神の思惑、新たな謎の人物、カイムの正体、軌道エレベーター等々気になる謎がたっぷりで続きの更新が待ち遠しいです。
完結済みとのことですが完走心待ちにしてます！

[良い点]
独特な世界観のSF作品。こういうのは個人的には結構好きなやつです。
特に主人公であるカイムとパートナーのニオの関係性が上手く描けていて、魅力的でした。
また、武器に関する設定が個人的には結構好みです。
こういう特殊なエネルギーを使った武器で戦う設定、大好物。
[気になる点]
一方でいくつか気になる点も。

１：序盤の設定の出し方について。
特にプロローグに関してなんですが、説明文が詰まりすぎていて、読者を置いてきぼりにしている感じが強かったです。
例えばなんですが、一つの設定を出したら一つの会話文を挟む。もしくは、会話文の中に設定説明を混ぜ込むなどすれば、読者の負担が軽減されるかと思われます。

２：アロルドの名前の出し方ついて
３話目ですね。アロルドの名前が出てくるのは良いのですが、今のままだと唐突感が強いと思われます。
これも例えばですが、直前のＩドロイドを確認するシーンでアロルドの名前も確認する描写が有れば、唐突感も消えるかもしれません。

３：地の文に関して。
これに関してはもう重箱の隅をつつくようなものなのですが。
WEB小説として見た場合、やや地の文が詰まっている印象を受けました。
地の文の間にもう少し会話文などがあると、もっと読者に優しい作品になるかも知れません。
[一言]
個人的にはすごく好きな世界観の作品です。
やや荒削りな印象も受けましたが、評価はしたいと感じた一作。
まだまだ序盤なので深い感想などは書けませんが、作者様の今後の活躍に期待です。