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[一言]
楽しめました、皇室とロシア絡みの帝国ネタは割と見ますね、どちらも根拠は曖昧だけど歴史だけはある。

作者様は仮定条件に対して思考を重ねる傾向があると思っていますが、作中

「そんな馬鹿な!鉄で出来てるなら何で海に浮かんでられるんだ!?」

エンターテインメント作為品としてよく見る表現です
防錆処理と塗装を見て金属と判断する疑問はありますが金属が浮かないって表現は誰が始めたのか? 

 例えば鉄兜、鍋にもなるし肉も焼ける。ジンギスカンも鉄兜を利用したと云われるくらいには一般的ですし当然水場で使用後は洗うし、そこで浮かぶことに疑問を持つような人っているのか?
 
 金属のゴブレットだろうと陶器だろうと形状しだいで水に浮くのは実体験を通して子供のころからやってそうなものなんだけどと思う
 
個人的には、この手の草分け豊田有恒氏(大好きな作家であるが、やらかしが多い、くだらないとか夏目漱石の月がとっても青いとか)あたりが小説で表現して増えたのかと思ってます



  • 投稿者: yanyan
  • 2022年 07月02日 00時10分
 皇室については、文字資料が無い時代の根拠はどうしても曖昧になりがちですが、それで他国に「根拠が薄い」とか言われる筋合いはありませんし、強国として認識されている時点で、そんな事をすれば命取りでしょうね。

 経験則で鉄も浮かべる事が出来る事を認識している人はいるかも知れませんが、そこまで一般的かと言われると疑問です。
 また、経験則と言うなら重心の問題とか、重量による喫水の深さの問題の方が広く認識されているのではと思います。
 それに、船を建造出来る程に質の良い鋼材が無いのも一因かと思われます。
 鉄製の船の発想があったとしても、技術的に不可能と造船関係者もとっくの昔に判断して、それが定着しているのが自然かと。
  • 石原
  • 2022年 07月02日 11時43分
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