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[一言]
 先日「角うさぎなのですよ!」に出会い、玉兎その56のあとがきを拝見して、こちらを読ませていただきました。
 月並みかつ遅ればせながら、心からお悔やみ申し上げます。

 他の方も書かれているように、カサイサン様は薄情者でもサイコパスでもないと思います。

 私は家族を2度失ったことがあります。
 一度はカサイサン様のように亡くなった後に連絡を受けました。その時心の内を占めたのは悲しみではなく後悔や喪失感で、涙は出ませんでした。
 一度は眼の前で突然亡くなりました。その時は後悔と無力感、尋常ではない喪失感に苛まれました。あまりに混乱していたのか記憶は曖昧ですが、腕の中で、目の前で、ごく近しい人の命が抜けていく感覚は覚えています。
 しかしそれでも、涙は出ませんでした。悲しみがあったのかはわかりませんが、恐らくあったと思います。ですが「悲しさ」を感じて涙が流れる前に、かき消されてしまったのだと思います。当時はパニックを起こしていたからかもしれませんが、落ち着いてからもそれは変わりませんでした。

 自分のことを薄情で無感動な人間だなと思う時もありました。ですが残された他の家族もまた同様に涙を流せず、悲しめないのだと聞いて、悲しむ余裕が無いのかもしれないと思いました。
 涙を流している方が悲しんでいないと言うわけではありません。ただ人によって悲しみ方というか、感受性や心の強さ、あるいは心の防御方法が違うだけなんだと思います。

感想を送っていただきまして、ありがとうございます。
m(_ _)m

つたない作品から、エッセイとも呼べない所感まで読んでいただき、その上暖かいお言葉まで……まことにありがとうございます。

いまだに泣けてはいないですね。
お通夜の時にちょっとだけウルッときたくらいでした。

おっしゃる通り、最初は驚きと喪失感というか空虚があるばかりでした。
それでも日常は容赦なく続いていきます。

アケミナミ様は二回、それも一回は目の前で、腕の中で亡くなられたとのこと。

その喪失感は、わたしなんかの小さな脳みその想像を絶します。

分かる、などと他人が簡単に言ってはいけない、ご本人にしか分からないものでしょう。
あまりの喪失感に感情がついていかなかったのかもしれませんね。

そして、パニックまでいかなくても自分も混乱はしていたと思います。
事実を受け止めきれないというか、「えっ、嘘でしょ?」といった感覚。

最初に父からメールが来た時にそう思いましたけど、父はそういう冗談を言う人間ではなく、信じるしかないなと。

これまたおっしゃる通り、感受性や心の防御方法は十人十色です。
映画やマンガのように「号泣して泣き叫ぶ」だけが、悲しみ方ではないですよね。

しみじみと兄を偲び、思い出すのもまた『悲しむ』ということなのかもしれません。

…あ〜良かった。
アケミナミ様からも、カサイサン・サイコパス説を覆してもらえて!
ε-(´∀`; )

アケミナミ様も、薄情でも無感動な人間でもないと思いますよ。

何故なら、たまたま読んだつたない作品の作者の思い出ばなしに、共感とともに暖かいお言葉をかけてくださっているのですから。
ヽ(´▽`)/

ありがとうございました。
[一言]
…なんと言ったらよいか…月並みな、こんな言葉しか出ないです。
このたびはご愁傷さまでした
私も、死には立ち向かった事無いから、よく分からないけど…
サイコパスとかじゃなくて、本読む人だから物事を切り分ける癖がついちゃってるのかなって、物語に混ぜてしまって切り分けちゃったのかなって
ユリさんと一緒のチャットの中では仲良かった人が
2人ほど亡くなってて、あの時なんで…とか.もっと…って悔みました。
でも、そう思うまで、やっぱり時間かかりました。
どう思っても去ってしまった人の時を進めることは出来ないのに、気持ちがループして…でも私は本の中に逃げて…って繰り返してました。
本文中でも書いてあったけど、やっぱりお兄さんは悔やんで欲しいわけじゃないと思うし、せめてカサイサンの中だけでも時を前みたいな感じで進めてあげてください。
なんか取り留めもない言葉になってしまったけど
笑ってくださいね
絶対、悔やんで欲しいとか泣いて欲しい怒って欲しいなんて思う人間は居ないはずだから…

感想を送っていただきまして、ありがとうございます。
m(_ _)m

木下様、暖かいお言葉をいただき、ありがとうございます。

ゆりさんにもメッセージを送っていただきまして、そこでカサイサン・サイコパス説は覆されました。
σ(^_^;)

おっしゃる通り、自分もキツいことがあると物語に逃避するクセがありますね。
没頭すると嫌なことも、少しの間だけ忘れられますから。

問題に正面から向き合っていないかもしれませんが、辛く苦しいことを正面から受けとって、ストレスでハゲたり太ったり、心を壊したりするよりはマシだと思います。

時間をかけて、少しずつ受け入れていくのですね。

そうして受け入れたある日、急に涙腺が決壊して号泣したりして。
。゜(゜´ω`゜)゜。

そ、それが街中や、お仕事中でないことを祈ります。

ありがとうございました。
[良い点]
少し離れた親族だと、意外と『悲しみ』は湧かないものかも知れません。

お兄さんの場合には急死のようなので街頭しないと思いますが、事前に死ぬ予兆が有った場合にも、『悲しみ』は湧きませんでした。

…あたしの場合、『葬式慣れ』という、嫌なモノに慣れてしまっていた事もあるかも知れませんが…。
[一言]
『めっちゃ想像出来てしまった』内容は、「お兄さんの遺言」みたいな雰囲気で 奥さんに伝えて、『遺品』を引き取るとよいかと。
(奥さんはともかく、お子さん達には まずいと思うので)
  • 投稿者: ゆり
  • 2022年 06月27日 08時21分