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[良い点]
まるで映画ですね~。
カッコいい。こういうのがハードボイルドってやつですよね。
Σb( `・ω・´)グッ
家紋さん、ありがとうございます!

ブレードランナー、大好きなんです。
そもそも小学生の頃からハードボイルド系を読み漁ってきた口で、何とかして自分なりに再現したいんですよね。

ウン、望みは大きく、やるだけやって倒れる時は前のめり!

取り敢えず次回は少し柔らかい感じのSFをやってみるつもりですので、又、家紋さんの作品で勉強させて下さい。
[良い点]
読了いたしました!
涙を滲ませながら読ませていただきました。

「人」と「AI」の物語だとばかり思っていたのに、
とんでもないどんでん返しが待っていましたね。
すべてが人間らしかったエドまでもが、AIという事実を受け、
結局人とAIの差は、何だったのだろうと考えさせられました。

「心」の有無で見分ける話でしたが、
エドにイレギュラーで心が宿ったとしても、
やっぱり「AI」であることに違いないのが、
最後の彼の扱いからも察することができます。

結局使い捨て、人間の都合で処分されてしまう。
そんな残虐性を受け、「心」を求めたAIラナの方がずっと、
人間らしかったのではないかとさえ思えました。

最後に流した涙が、オイルなどではなく、
本当の「心」の滴れであったと信じたいです。

でも、記述の仕方が「涙」ではなく「滴」であったので、
やっぱりラナはAIのまま死んでしまったのではないかとも、
推測されるところが憎いですね。

1話目で帽子を投げるシーンがあって、
3話目で再度そのシーンが出てきたのが嬉しかったです。
そして、いつもは成功する帽子投げが失敗するというのも、
とても印象深く感じました。

これで、今までとは違った人生を選択し歩めるという決別の表れ。
エドにとって、これからまた孤独な旅が始まるのかと思うと、辛いですね。

でも、エドに宿ったとされる「心」も、本物なのか。
「心」って、見えるものではないから、あるのか無いのかはかり知れないですね。
見えないものだから、人はAIを恐れるのかもしれません。

これだけ人らしく、感情もあるように見えるのに、
当人たちは「心」を得たくて足掻いている。
AIの求める「心」って、どんなものだったのでしょうか。
[一言]
とても興味深い作品に触れられて、刺激を受けました!
ありがとうございました!!
また、別の作品も拝読させていただきますね^^
これからも応援しております!!^^
小田さん、読んで頂き、ありがとうございます!

AIに何時の日か「心」が生じる物語を考える事って、「心」って何か、を考える事でもあると思っています。
脳という有機的システムにせよ、半導体の集積にせよ、怒り、哀しみ、好意といった基本的な衝動が単に複雑化する事で感情を生じ、その延長線上に「心」がある、という考え方は単純すぎるのではないか?

例えば、付喪神の伝説が世界中にありますよね。
それは人が「心」を寄せ続ける事で対象物もまた「心」を持ち、命を持つというもの。
AIを有する機械にも、人と接し、自らを育み間にそんなプロセスが生じうるかも、と思えてなりません。

人造物に育まれた「心」と良い形で「心」を通わせるだけの潤いが未来の人間に残されているのかどうか、も最近気になっています。
昨今の報道に目を通す度、ただ優しくある事が、日を追うごとに難しくなっている様に思えてならないものですから……

小田さんの作品を拝読させて頂き、勉強もしていきながら、又、楽しんで頂ける作品を書けるよう頑張ります。
目指す場所へ辿り着くまで、歩き続けて行きましょう!
[良い点]
こんばんは!
第二部、拝読いたしました!!

とっても面白かったです!!
第一部から面白かったんですけど、感情的なエドと、
感情的ではないにせよ、挑発的なラナのやり取り。
見応えありました。

エドが、ロボットと人間の差に「心があるか無いか」と答え、
あ、なるほど……って思いました。
人体の8割ほど機械化されても、心があれば人間。
どれだけ人体に近づけて、エドと同じ人工脳を持っていても、
「心」がなければロボット。

そういう認識は、確かに分かりやすいですね。

でも、最後の方でラナも苛立ちを見せるように、
感情的になっていました。

戦場で人間の機械化を訴え涙を流した。
そのエピソードは計算的のようで、
たしかにそこに「心」があるようには思えませんでした。

でも、「怒り」を持つそれも「心」のひとつのように思えます。
線引きって、難しいなって感じます。

ラナのスキャナーで、エドが何故ロボットと人間を識別できるのか。
読み取れるんでしょうか。
読み取れないような気がしますが、
それなら、何故エドは見分けることが出来るのか。

次回、最終話ですよね!
楽しみにしています^^
[一言]
すごく面白かったです!
人間的なエドも好きですし、ラナはラナで仲間のことを考えているところが好き。
ラナが仲間を殺されたことに苛立ちを覚えているのは、「心」の有り無しというよりは、どこか違うところにある感じはしますけど。
結末楽しみです!!
ありがとうございました!!
読んで頂き、ありがとうございます。

「心」の定義って、人それぞれに違うと思うのです。
その曖昧さが時としてフィクションの世界を豊かにしたのかな、なんて感じてたんですけど……

AIの進化が「心」の定義を何時の日か、明確に「人」へ突きつけて来るのではないか?

そんな気がします。
私個人は「心」って与えられ、育つものでは無いか、と思います。
野性の動物達が人の「心」と接した時、見せてくれる優しさ、異種の動物間でさえ打ち解けていく変化がその根拠の一つなのですが……AIにも同じ現象が生じるか、否か?

今回に限らず、そのテーマはこれからも追いかけて行くと思います。
[良い点]
1話目、拝読させていただきました!

純粋にドキドキしました。
エドが帽子を投げる、その行為を1000回も繰り返しているのに外したことが無い。
それがとても機械的な成功率に見えて、この世界のようでした。

実際にはロボットの方がラナでしたよね。
冷めたコーヒーを淹れ直せない。
そんなところに残念さを見せるシーンは、「完璧」を演じているようでもあり、
ロボットの割に「人間性」を見せるシーンでもあったと思います。

人間が機械的で。
ロボットが人間的で。

そういうシチュエーションが垣間見えるのが、面白かったです。

高度な科学技術の先では、きっとこういった世界線が生まれるんだろうなって。
義眼の中に、武器類を見極めることの出来る装置を埋め込めるなんて。
すごい発想でした。


ちみあくたさんの作品は、まだホラー的要素のある話しか読んだことがなかったので、
今回この作品を読むことが出来てうれしいです。
まったく新しいちみあくたさんを知れた気がしました。

続きもとても楽しみです。
全3話とのことなので、残りの2話も楽しみにしながら眠ります^^
[一言]
とても面白かったです!!
ありがとうございました!!
読んで頂き、ありがとうございます。
(今、書いている長編を終わらせるのに四苦八苦しておりまして、返信が遅くなってしまった事、申し訳ありません)

AIって、ちょっと怖いですよね。
私は「人造人間キカイダー」というマンガ(原作の方)が大好きで、子供の頃に読んで以来、ロボットの中に生まれる心って何だろう?、と思い続けてきました。
翻って、人という生き物に何故、他の生物に無い心が生じたのかという疑問にも繋がります。
ほんの偶発的な出来事が人の先祖の脳を決定的に変えたのではないか、という学説を読み、それが機械に起きうる可能性を物語に託してみたいと思いました。

思いっきり力不足で、かゆい所に手が届かない感、甚だしいんですけれど……
宜しければ、最後まで主人公二人を見届けてやってください。
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