エピソード3の感想一覧

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[良い点]
まるで映画ですね~。
カッコいい。こういうのがハードボイルドってやつですよね。
Σb( `・ω・´)グッ
家紋さん、ありがとうございます!

ブレードランナー、大好きなんです。
そもそも小学生の頃からハードボイルド系を読み漁ってきた口で、何とかして自分なりに再現したいんですよね。

ウン、望みは大きく、やるだけやって倒れる時は前のめり!

取り敢えず次回は少し柔らかい感じのSFをやってみるつもりですので、又、家紋さんの作品で勉強させて下さい。
[良い点]
読了いたしました!
涙を滲ませながら読ませていただきました。

「人」と「AI」の物語だとばかり思っていたのに、
とんでもないどんでん返しが待っていましたね。
すべてが人間らしかったエドまでもが、AIという事実を受け、
結局人とAIの差は、何だったのだろうと考えさせられました。

「心」の有無で見分ける話でしたが、
エドにイレギュラーで心が宿ったとしても、
やっぱり「AI」であることに違いないのが、
最後の彼の扱いからも察することができます。

結局使い捨て、人間の都合で処分されてしまう。
そんな残虐性を受け、「心」を求めたAIラナの方がずっと、
人間らしかったのではないかとさえ思えました。

最後に流した涙が、オイルなどではなく、
本当の「心」の滴れであったと信じたいです。

でも、記述の仕方が「涙」ではなく「滴」であったので、
やっぱりラナはAIのまま死んでしまったのではないかとも、
推測されるところが憎いですね。

1話目で帽子を投げるシーンがあって、
3話目で再度そのシーンが出てきたのが嬉しかったです。
そして、いつもは成功する帽子投げが失敗するというのも、
とても印象深く感じました。

これで、今までとは違った人生を選択し歩めるという決別の表れ。
エドにとって、これからまた孤独な旅が始まるのかと思うと、辛いですね。

でも、エドに宿ったとされる「心」も、本物なのか。
「心」って、見えるものではないから、あるのか無いのかはかり知れないですね。
見えないものだから、人はAIを恐れるのかもしれません。

これだけ人らしく、感情もあるように見えるのに、
当人たちは「心」を得たくて足掻いている。
AIの求める「心」って、どんなものだったのでしょうか。
[一言]
とても興味深い作品に触れられて、刺激を受けました!
ありがとうございました!!
また、別の作品も拝読させていただきますね^^
これからも応援しております!!^^
小田さん、読んで頂き、ありがとうございます!

AIに何時の日か「心」が生じる物語を考える事って、「心」って何か、を考える事でもあると思っています。
脳という有機的システムにせよ、半導体の集積にせよ、怒り、哀しみ、好意といった基本的な衝動が単に複雑化する事で感情を生じ、その延長線上に「心」がある、という考え方は単純すぎるのではないか?

例えば、付喪神の伝説が世界中にありますよね。
それは人が「心」を寄せ続ける事で対象物もまた「心」を持ち、命を持つというもの。
AIを有する機械にも、人と接し、自らを育み間にそんなプロセスが生じうるかも、と思えてなりません。

人造物に育まれた「心」と良い形で「心」を通わせるだけの潤いが未来の人間に残されているのかどうか、も最近気になっています。
昨今の報道に目を通す度、ただ優しくある事が、日を追うごとに難しくなっている様に思えてならないものですから……

小田さんの作品を拝読させて頂き、勉強もしていきながら、又、楽しんで頂ける作品を書けるよう頑張ります。
目指す場所へ辿り着くまで、歩き続けて行きましょう!
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