エピソード236の感想一覧

[一言]
この世界に「大砲」が無いのに「竹大砲」って名称が付いてるの変じゃない？

[良い点]
主人公が、権力から恬淡としているところがgoodです。王国のパワーゲームから離れて、錬金術を究める物語を期待します。
[一言]
前の感想の計算で、設定一つ抜けてました。容器の体積は22.4リットルとします。

[気になる点]
生石灰を加水して、発生した水蒸気で、竹が本当に破断するかはかなり疑問があります。水180グラム(10モル）が全て水蒸気になって容器内が273℃になった（加圧してるから沸点も高い）と仮定して、容器内の圧力の増分をざっと計算すると、20気圧（水深200メートル相当）。内圧と外圧とで違いあるかもですが、竹の１ブロック（節から節）におもりを付けて、竹が水深200m程度で最も弱い節部分が壊れるかどうか？竹にお米入れて飯ごうがわりにしても、竹は壊れないよね。もっとも、作者が描く世界の物理や化学法則が現実世界と同様かどうかはわかんないので、これはあくまでも頭の体操に過ぎませんが。

[気になる点]
「石灰」として書いていないから、石灰石・石灰分(炭酸カルシウム)、生石灰(酸化カルシウム)、消石灰(水酸化カルシウム)の3種がごっちゃになっているますね。
あと、水酸化カルシウムのアルカリが「毒」としてみなされていないのはちょっと違和感強めかも？
[一言]
竹大砲は生石灰(酸化カルシウムCaO)の吸水発熱反応を用いた水蒸気の発生・加圧による容器破裂を指すのでしょう。
カルシウムカーバイド(Ca2C)が関わってくるのは、加水によってアセチレンガスを発生させる時ですね。こちらはオランダなどの伝統玩具"Carbidschieten" （カーバイド撃ち）なる使い方がされるとか…

[気になる点]
バンブーキャノン（竹大砲）で水と石灰（炭酸カルシウム）とあるが実際は、水とカルシウム・カーバイド（炭化カルシウム）でCaCO3とCaC2を混同してしまってます。石灰は確かに貝殻から取れますがカルシウム・カーバイドは生成に大電力を必要とするはず、作中の混同の訂正が必要かと。

[気になる点]
>　叫んだのはラトラスで、錆柄の尻尾がぼわっと膨らんでる。
　音源は竹大砲の模造品で、近くにいたネヴロフとヴラディル先生の尻尾も

質量が

大幅に増えていた。

ということは
先生の尾、毛が逆立って膨らんでみえるだけなら増えるのは体積だけだから、
体液が送り込まれるなりして質量を増すのかな？

[一言]
これ考えてみると、約束を果たして譲られる前の皇子の私物を勝手に使ってるよなぁ。
本来なら焼ききって、1度渡したうえで半分もらうんだし…こっちの人は貴族や上位者とのやり取りに疎いんだなぁ

[良い点]
　この接近は仕込みか？
　でも竹大砲、爆竹みたいで祝い事とかの席で宴席開始の合図とかに連続で使うと面白そう。
　花火みたい。
　カラフルな色粉とか仕込んで炸裂と同時に広がるようにしたらテンション上がりそう。

[一言]
先輩がマイペース過ぎて、逆に安心する。

[一言]
なるほど。こういう感じに接近するんですね。ただまぁ普通は気づかないよね‥。