エピソード58の感想一覧

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[良い点]
 あくまでも個々の人々の、個人的な想いからの指向性を持った流れが出来るのを見るのは良いですね!
 強制力とか物語の流れに対する一種の「ざまぁ」とか意趣返しみたいなものですからね。
[気になる点]
 この辺境伯家令嬢、資質的に大丈夫か‥‥‥?
 ブローチのくだりで特にそう感じた。
 アントニアサイドの令嬢達の、いかにも貴族令嬢という、裏を感じさせずに目的を果たす行動と比するとあまりにも単純。
 貴族に連なるものとしてどうなんだそれはw
 この世界線と以前のループで唐突に性格が変わっているとしたら‥‥‥作為的なものを感じるけどどうなんでしょうね。
 これも強制力関係の結果だとしたら、今の辺境伯家令嬢の認識する、目に見える世界はどう映っているのだろうか。
[一言]
 後半の一手一手「詰み」に向けて状況を荒立てずに変化させていくシーンは将棋やチェスを思い起こさせますね。
 しかも噂話の出処が彼女だとしたら正しく王手チェックメイトに相当する。
 穏便に進んでいるからそうは見えなくてもこれはだいぶ「ストーリー」を揺るがす出来事では。
 世界の強制力を突飛で便利でご都合主義満載の特別なチカラでひっくり返すのではなく正しく人の繋がりと絆によるちゃぶ台返し!
 良い展開だあ!
  • 投稿者: アレイ
  • 男性
  • 2022年 12月03日 06時13分
感想ありがとうございます(*^^)

物語の強制力については、今まで悪役令嬢ものでの定番になっているざまぁがあるわけですけど、それを1章でやった形で、でも主人公も死んじゃって、というバッドエンドにしたわけです。
それなら真逆のハッピーエンドに持っていくのが強制力に対する対抗手段というか、ひっくり返した感があるのかな?と思ったわけです。
魔法とかチートになりそうなものがない世界なので、特にアントニアは異世界からの転生者じゃないですし、チートがあるならトニーになりますし。
色々考えていったら、自然とこういう流れになりました。
物語としては強制力を発揮したい。でも、フラグはバッキバキに折れてる。
だったら、世界が出来る強制力は物語的なものじゃなく、自然に任せるものかな?と。

それと辺境伯令嬢について言うと後日投稿する話の中で、一応書きました。きっと色々我慢が出来ない性格だと思っていただければ…。

とことんチートなし状況での進行なので、淡々と進めるしかなかった…ですね。
ご都合主義で色々吹っ飛ばしてくのもスカッとして楽しいですけどね(笑)
そういうのも書いてみたいですけど、それはそれで書けない気がします…(^▽^;)

いつも感想ありがとうございます(*^^)
色々と考えてくださって、感じてくださって、楽しんでいただけていることに嬉しく思ってます。
ありがとうございます(*^▽^*)
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