感想一覧

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[良い点]
恐怖について考えるという、曖昧な概念から口を切るところが怪奇小説らしいですね。フィクションと空想による恐怖の堪能からスプラッター映画の批評に入ったときには、一瞬エッセイのようだと思ってしまいましたが、恐怖の検証で引き戻された感があります。語り手にとって、自分の好奇心を満たすことと、友人や家族とのかかわりにおける当たり前の幸せとが、両立できて当然のように語られているのが一番恐ろしいです。
[一言]
幼少から今まで、一つの概念に執着してきたことがぎゅっと凝縮されて書かれているのが上手いと思いました。楽しませていただき、ありがとうございました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 18歳~22歳 女性
  • 2022年 07月08日 10時48分
管理
ご感想、ご愛読ありがとうございます。

昔ながらの、洋画や怪奇小説が好きなので影響を受けたのかもしれません。

彼にとって、きっと日常も含めて“恐怖”と隣り合わせの物語であり、娯楽の中で至上の概念なのでしょう。

これからも、何卒よろしくお願いします。
[一言]
洋画のホラー的な落ちですね。クトゥルフ的になるかと思っていたら裏切られました。ろ~ぐさんの文体はホラーにあいますね。でも個人的には落ちはやりすぎの感もあります。そこそこでも十分に良かった様な気がします。
ご感想ありがとうございます!

私はよく、洋画のホラー映画や海外怪奇小説を読んでいるので恐らくその影響かもしれませんね。

たまには、怪物以外の恐怖、まともな人が持っている自然体の狂気を描きたく思い、書いた次第です。

オチは、インパクトをどうしても与えたかったのでこうなりました。

それでは、これからもよろしくお願いします。
[一言]
本物の殺人者にしてみれば、映画なんて鼻で笑う物でしょうね。

Σ( ̄ロ ̄lll)
ご感想ありがとうございます!

そうでしょうね……彼からしてみれば作り物が作り物の恐怖を演じるならばともかく、本物の恐怖を作り物で“演じる”のは取るに足らないんでしょうね……まともな人っぽい人ほど、隠れた狂気は恐ろしいものです。

では、これからもよろしくお願いします。
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