感想一覧
▽感想を書く[良い点]
Volta 3連目、
「地獄の3丁目」であり韻がcdccになっていること、とても効果的だと思います!
3丁目にとっても特別感が出てます。
対句というのは、coupletが2つずつになることでしょうか?
まだわかってません。
日本語ウィキに出てるシェイクスピアのソネット、proved とloved が韻を踏むことになってた。
古英語ではそうだったのか、見ための韻(というものがあると習った)なのか、はっきりしてほしい!
日本語での脚韻(母音だけでなく全音)には限りがあると思うのですが、自在に使いこなしておられると思います!
自分と比べてとても自由闊達で、憧れてしまいます。
Volta 3連目、
「地獄の3丁目」であり韻がcdccになっていること、とても効果的だと思います!
3丁目にとっても特別感が出てます。
対句というのは、coupletが2つずつになることでしょうか?
まだわかってません。
日本語ウィキに出てるシェイクスピアのソネット、proved とloved が韻を踏むことになってた。
古英語ではそうだったのか、見ための韻(というものがあると習った)なのか、はっきりしてほしい!
日本語での脚韻(母音だけでなく全音)には限りがあると思うのですが、自在に使いこなしておられると思います!
自分と比べてとても自由闊達で、憧れてしまいます。
補遺。
研究者による、オリジナル発音動画を見つけました。
わたし、どうやって単位取ったんだろうね。
語末にストレスかける演技は、わりと今でも見かけますが、押韻と混同しちゃいけませんね。
すみませんでした。
授業受けたのはもう数十年前なので記憶が曖昧なのに、確認せず返信して大恥。
ご指摘や考察をありがとうございました!
検索したら一瞬で出てきた。
調べ方知ってたのに、調べない怠け者が恥かいたの巻。
♪(´ε` )
研究者による、オリジナル発音動画を見つけました。
わたし、どうやって単位取ったんだろうね。
語末にストレスかける演技は、わりと今でも見かけますが、押韻と混同しちゃいけませんね。
すみませんでした。
授業受けたのはもう数十年前なので記憶が曖昧なのに、確認せず返信して大恥。
ご指摘や考察をありがとうございました!
検索したら一瞬で出てきた。
調べ方知ってたのに、調べない怠け者が恥かいたの巻。
♪(´ε` )
- 黒森 冬炎
- 2022年 07月13日 11時05分
日本語の対句、中国の対句、そしてcouplet。
それぞれ少しずつ定義も慣例も違うようです。
ニッポニカによれば、
couplet
同じ脚韻を重ねた二行連をいう。
とのことですが、日本語訳には2連対句という言葉もあり、対句で構成された一対の行で構成される2行連のことみたいですね。
2連対句なんて訳すから、2行連ではなくて2行×2連(中国詩の対連的な)だと誤解されちゃうんだよ。日本語そういうとこある。
中国の対句は同じ品詞、文法構造、概念が全部一致していることを求められるようです。
日本の対句は、西欧ではなく中国の定型詩から取り入れたものらしいですね。大昔、そんなこと習った気がする。
小学校くらいから必ず「山紫にして水青く」が用例として教えられるとおもいますが、辞典類では否定される「対義語ではない」の部分も組み入れているものは躍動的で面白くもあり。
対義語というより、むしろ相対概念(高い低いも、高いところがあるから相対的に低いところができる的な解釈で)を効果的に取り入れるものが面白く感じます(個人の感想)。
中国では同義語は禁止のようですが、日本語ではあんまり縛りがないようで、現行の日本語ラップみたいなやつもある。
(現在の日本語ライムでは、押韻のみしてはいるけど対応する音のあるカップルされてる語が置かれる位置すらずれてるものもある。一文字語末押韻も多い)
日本語ではシラブルに分けて厳密に同じ音節を押韻してゆく技法が発達しなかったので、そもそも技巧が好きなタイプの人々には伝統的定型詩(音数を揃える)以外は未熟でダサいと批判が絶えないようですよね。
それ含めて、日本語ソネットには実は完成された定義が存在しないので、行数しかあってない奴もたしかあったような。好んで量産した道造氏と、格調高く訳出した逍遥先生はそうとう真面目に取り組んだようですけれども。逍遥訳の訳者註釈みてると、訳出の苦労がありありと伺えて面白いですよね。言い訳っぽくてかわいい。
ビクト朝の押韻て、子音含めた語末(ved やnly)で踏むケースも多く見られるような?沙翁のはvedけっこう多い印象もあります。
ラテン語的にはultima 直前の子音を拾うというか
音韻学は、入り口齧った程度なので正確には解らないのですが。
因みに、ご存じとは思いますが、古典ラテン語はそのまんま読むので古典の先生だとウルティマーと発音してました。最終音節のこと。
そういうやつは、現在の上演でもヴッドッとかンッリーイッのような感じに強調しまくる傾向ありませんか?前衛よりなモダン演出のは違いますけど。
この場合、一文字遡ると見た目の韻ではないものもあり。wikipediaの筆者が、どういう解釈で例としてあげたのかは不明ですけども。
ところで、3連目の破調破格を良い点としていただきありがとうございます。同格採用は普段からあんまりしてないので、崩してもそれほどの効果はなかったですが。挑戦してみた甲斐がありました。
日本語の西欧風定型詩はゆるさが魅力だとは思うのです。
押韻も、普通の全音だけではなくkiroとshiroみたいなのもありますしね。
拙作の話で恐縮ですが、だーれだの奴も、邪道しまくりで沙翁風を気取りながら「必ず対句を置く」の規則もガン無視しました。
長文失礼致しました!
それぞれ少しずつ定義も慣例も違うようです。
ニッポニカによれば、
couplet
同じ脚韻を重ねた二行連をいう。
とのことですが、日本語訳には2連対句という言葉もあり、対句で構成された一対の行で構成される2行連のことみたいですね。
2連対句なんて訳すから、2行連ではなくて2行×2連(中国詩の対連的な)だと誤解されちゃうんだよ。日本語そういうとこある。
中国の対句は同じ品詞、文法構造、概念が全部一致していることを求められるようです。
日本の対句は、西欧ではなく中国の定型詩から取り入れたものらしいですね。大昔、そんなこと習った気がする。
小学校くらいから必ず「山紫にして水青く」が用例として教えられるとおもいますが、辞典類では否定される「対義語ではない」の部分も組み入れているものは躍動的で面白くもあり。
対義語というより、むしろ相対概念(高い低いも、高いところがあるから相対的に低いところができる的な解釈で)を効果的に取り入れるものが面白く感じます(個人の感想)。
中国では同義語は禁止のようですが、日本語ではあんまり縛りがないようで、現行の日本語ラップみたいなやつもある。
(現在の日本語ライムでは、押韻のみしてはいるけど対応する音のあるカップルされてる語が置かれる位置すらずれてるものもある。一文字語末押韻も多い)
日本語ではシラブルに分けて厳密に同じ音節を押韻してゆく技法が発達しなかったので、そもそも技巧が好きなタイプの人々には伝統的定型詩(音数を揃える)以外は未熟でダサいと批判が絶えないようですよね。
それ含めて、日本語ソネットには実は完成された定義が存在しないので、行数しかあってない奴もたしかあったような。好んで量産した道造氏と、格調高く訳出した逍遥先生はそうとう真面目に取り組んだようですけれども。逍遥訳の訳者註釈みてると、訳出の苦労がありありと伺えて面白いですよね。言い訳っぽくてかわいい。
ビクト朝の押韻て、子音含めた語末(ved やnly)で踏むケースも多く見られるような?沙翁のはvedけっこう多い印象もあります。
ラテン語的にはultima 直前の子音を拾うというか
音韻学は、入り口齧った程度なので正確には解らないのですが。
因みに、ご存じとは思いますが、古典ラテン語はそのまんま読むので古典の先生だとウルティマーと発音してました。最終音節のこと。
そういうやつは、現在の上演でもヴッドッとかンッリーイッのような感じに強調しまくる傾向ありませんか?前衛よりなモダン演出のは違いますけど。
この場合、一文字遡ると見た目の韻ではないものもあり。wikipediaの筆者が、どういう解釈で例としてあげたのかは不明ですけども。
ところで、3連目の破調破格を良い点としていただきありがとうございます。同格採用は普段からあんまりしてないので、崩してもそれほどの効果はなかったですが。挑戦してみた甲斐がありました。
日本語の西欧風定型詩はゆるさが魅力だとは思うのです。
押韻も、普通の全音だけではなくkiroとshiroみたいなのもありますしね。
拙作の話で恐縮ですが、だーれだの奴も、邪道しまくりで沙翁風を気取りながら「必ず対句を置く」の規則もガン無視しました。
長文失礼致しました!
- 黒森 冬炎
- 2022年 07月12日 10時18分
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