エピソード43の感想一覧

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[一言]
おもしろかったです!
書籍発売されたのですね、おめでとうございます!ポチっておきます!

誰より何よりのクズはパパ、というのがなんとも…
供述が、「どうでもよかった」というのもまあアレですが、
国の超大事!なことを全く理解していない爵位持ちって、大丈夫ですかこの国!と、心配になります…
当事者なのに。
何も教えてないのって、ある意味酷い。
確定してるなら、王宮で囲えよ!と。
王さま、影、薄かったし。

個人的には、オセアノさま、惜しいっ!と。
これはオセアノさま闇落ちだなーとは思ってましたが、
自分の持つ全てを駆使して、思うものを手に入れようとする狂気と紙一重なヤンデレは、いたら迷惑以外の何物でもないですが、見ている分には大好きです。
彼の未来はレオーネさまが全力で潰すでしょうが、
処分はどうなったのかなーとかは気になりますね。
愛しいリシェルが、ようやく抱くことができると思ったリシェルが、レオーネさまを信じて身を投じてしまった瞬間、オセアノさまの脳裏には、なにがよぎったのでしょう。
やはり自分には手の届かなかった人なのだ、という諦めか。
他の男に抱かれて幸せそうに笑う彼女を黙って見ているよりは、やることをやり尽くしたのだ、という気持ちなのか。
彼女が自分に向けてくれた、信頼に満ちた笑顔を思い出しながら狂気に陥ったのか。
捕縛される前に自決したのか。
それとも、穏やかに、リシェルの幸せを願うことができたのか。これはないかな。
むしろ、これで終わりじゃないからな!諦めないから!かな。
もうちよっと早く、ソフィアさんと共謀できてたら、入れ替わりなんぞ大したことないと思ってたリシェルを手に入れられただろうになあ。
悪評がーとか言ってる間に、ソフィアさんに「あなたはリシェルとしてこの家に残り、星の迎えを待つ。そして意地悪な妹ソフィアとしてリシェルはとっとと嫁に出す。私が責任持って、監禁しましょう。万が一バレたとしても、リシェルはすでに人妻。レオーネさまはあなたを娶るしかない」とか。
リシェルは理解していないしオセアノさまを信頼しているし、おとーさんには「こっちでやるので、あなたは研究を!」って言っておけば問題なさそう。
レオーネさまとリシェルさえ会わなきゃイケそう…
国ごと滅びそうですが、この国はどんくさそうなので、それもまたよし。
あー、ほんと、考えれば考えるほどオセアノさま、惜しかった…

次回作も楽しみにしています!


  • 投稿者: ゆき
  • 2023年 07月20日 10時18分
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