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[気になる点]
他のお話でも触れていて、その時も気になったのですが斎藤警部に何があったんでしょう…?
 奥田です。ご一読ありがとうございます。

 斎藤警部に関しては、設定上は2010年3月に起こったある事件(現状では構想のみで未執筆)をきっかけに警視庁捜査一課を離れた事になっています。とりあえず「事件で殉職した」とかではないのですが、この2010年3月の事件については構想がまだ固まっていない事もあり、この件ついては現時点ではぼんやりとした回答でお茶を濁させて頂きます。いずれにせよ、そうした経緯で2010年4月以降の第三係は事実上新庄が率いる形になっており、斎藤と入れ替わる形で同年4月の新年度から杉山典子巡査が配属される事になっています。

 そんな感じです。それでは失礼します。
[良い点]
いっちばん大好きな業火の殺人者がさらにさらに広がりを!!
喜んじゃいけないけどやったー!!
[一言]
瑞穂ちゃん大学入学おめでとう

業火の殺人者の犯人の後戻り不可の犯罪揉み消しRTAも業火の亡霊のサンクチュアリの番人によるクレバーなお仕事もどっちも好き
心に抱えた陰をゆるやかに濃くした最果てに、ある日ふとした瞬間に、人の道を踏み外して怪物に変わる犯罪者共が榊原さんに追い詰められて晒す生き様が毎回最高です
 奥田です。ご一読頂きありがとうございます。返信が遅れてしまい、申し訳ございません。

 瑞穂については、設定上、2010年4月から私立東城大学法学部(榊原の出身大学・学部と同じです。ちなみに、名前は似ていますが「私立」なので東京大学をモデルにした大学ではありません。東京大学はこれとは別にちゃんと作中に存在しているという設定です)に進学しているという事になっていて、2010年以降の事件ではこの身分で登場しているはずです(あと、大学生になったので自称助手から事務所の正式なアルバイト事務員にもなっています)。
 あと、動機の部分は毎回物凄く悩む部分でもあります。何しろ殺人を起こしているのですから、よほどの理由がなければ読者を説得できない上に、その動機の大半が暗いため、作者自身の気分が滅入ってしまう事もよくあるほどです。それだけに、楽しんで頂けたのであれば作者冥利に尽きます。

 そんな感じです。それでは失礼します。
[良い点]
いやあ、「なろう」で、ここまで、本格的な推理小説を読めるとは驚きです。正に、天才です。湊かなえ氏のトリックの上を行っています。又、ご連絡させて下さい!!!よろしくお願い致します。
[気になる点]

[一言]
私も、「なろう」で、「善良な殺人者」を載せていますが、貴殿の足下にも及びません。で、その作品、かって小説推理新人賞でもう少しで賞でしたが、イヤハヤ、脱帽です。凄いの一言です。
 奥田です。この度はご感想、メッセージ、そして素晴らしいレビュー、本当にありがとうございます。

 長年、推理小説をメインに書き続けてきましたが、未だに学ぶ事も多く、現在でも試行錯誤しながらの執筆が続いています(未だにロジック構築に何カ月も苦しみ、論理破綻が起こるたびに頭を抱え、自分が考え出した犯人の反論に追い詰められる事など日常茶飯事です)。ファンタジー作品が多い「なろう」ですが、私は根っからの推理小説オタクですので、頑固にもずっと本格推理小説を書き続けています。正直、「なろう」において推理は肩身の狭いジャンルではありますが、少しでも盛り上がっていけたらいいなぁと思っています。

 そんな感じです。まだまだ拙い作品ばかりですが、暇なときにでも他の作品をご一読いただければ作者としてこれ以上嬉しい事はございません。今後とも、何卒よろしくお願いします。
[良い点]
単体でも十分おもしろい、シリーズの別作品を読んでいるともっとおもしろい。
こういうのもあるから、何度も読みたくなるんです。
(作品内に関する話じゃなくてすみません)
[一言]
新作、楽しく読ませていただきました。

周囲から過剰に期待され、そこに到達出来ず申し訳ない気持ちになるというのは、事の大小に関わらず、多くの人が経験しているのではないかと。
それだけに、色々と考えさせられますね。


しかし、前作を読んだときには気付かなかったフラグがあんなにあったとは‥‥
あの人が言っていた3年以上前の噂の真相も、次回作で判明するということでしょうか!!
  • 投稿者: GYKS
  • 2022年 08月20日 10時14分
 奥田です。ご一読いただきありがとうございます。返信が遅れてしまい申し訳ございません。

 私はかつて大学の文芸部時代に「シリーズ物で、前の作品を読んでいる事を前提とした描写をされてしまうと、途中から入った読者がついていけなくなる」的な指摘を受けた事があり、それ以降「たとえ続編であったとしても、どの作品から読んでも基本的に問題ないようにする」事をできるだけ心がけるようにしています(各作品冒頭で毎回榊原や瑞穂の簡単な紹介をしているのもこの考えから)。もちろん、話の都合上それができない作品もあるのですが、うまくいっているなら作者冥利に尽きます。

 他の方の返信にも書いていますが、犯人の動機は物凄く苦労しました。正直、作者自身もドン引きする動機なのでどうなるかと思っていたのですが、ある程度受け入れられているようなのでホッとしている次第です。
 あと、次回作については、意味深な幕引きをしたものの現在ではまだ構想段階ですので、気長にお待ちいただければと思います。

 そんな感じです。それでは失礼します。
[良い点]

ふふっ。今回も楽しく読ませていただきました。

まず、被害者と同大学の学生四人の怪しいこと。アリバイ聴取の章が、いつもながらかなりお気に入りです。まずロバート。容疑者の中に外人が一人いると、怪しさ増し増しです。哀奈は前回の被害者・秋奈と名前が似てるので、姉妹ではないかと憶測し、アリバイなくて動機ありそうで怪しい(;¬_¬)。明日子ちゃんの名古屋葬式のアリバイは元より、大室君のイギリスって!! 鉄壁なアリバイ過ぎて笑えました。ここまで完璧だと逆に怪しすぎます。

未可子の椎木発信履歴から、彼らは共犯者で幽霊騒ぎは自作自演ではないかと予想がつきました。結論として推理は的外れだったけど、着眼点は半分は良い線いっていたので結果オーライとします笑。

ホームレス松さんのダイイング・メッセージは嬉しいサプライズですね。私、ダイイングメッセージ大好きなので、これは見逃せないとワクワク。しかも予想の斜めをいく真実。その雑誌のゲーム関係の文字が犯人の名前に含まれていると思いきや、〝残せなかった〟ことで残る痕跡が逆転の発想で素晴らしいと思いました。

榊原さんの推理での犯人対決は格好よすぎますね。私もあんなふうに追い詰められてみたいと思いますの‼️ そして犯人の動機なのですけど(-_-;)、まだ『業火の殺人者』犯人のほうが共感できたし、人間らしくて救いがあると思いました。今回の犯人の動機は解るようで解りづらい、黒い笑いがこみあげます。秋奈を失った復讐と何も関係なかったんかい。「大切な人が…」というふうな動機を想像すれば、逆に殺してますしね
┐('~`;)┌

秋奈ちゃんは可哀想すぎます
(T_T)

但し今回の被害者・未加子たち三人に対しては、私はあまり同情が湧かないので、読了後の後味はバランスが取れていると思いました。被害者たちの哀しみを冒涜するかのような、フザケた遊び行動がいただけませんので。

『業火の亡霊』と『業火の殺人者』、どちらが恐ろしい犯人だったか。甲乙つけがたい事件、楽しませていただきました!
 奥田です。この度も丁寧な感想を頂きありがとうございます。返信が遅れてしまって申し訳ございません。」

 すでに本作を読んでいるという前提で話をしますが、犯人が「あの人」だった関係上、大学生四人組に関しては最初から「いかに読者が怪しいと思えるようにするか」という点に主軸をおいてそれぞれの事情聴取を書いています。メンバーに外国人を一人入れたり、一人が被害者と幼馴染だったり、あえて名古屋だのイギリスだのといった完璧すぎるアリバイを入れたりしたのも、読者に無駄に色々考えさせるための仕込みです。それが成功しているのであれば、作者冥利に尽きます。

 「残さないダイイングメッセージ」に関しては、思いついた時に作者自身も鳥肌が立った思い出があります。今回もそれぞれのネタで苦労が多く、特に「携帯のトリック」と「金属音」「犯人の動機」についてはかなり長期間考え込む事になってしまったのはいい思い出です。

 そんな感じです。改めまして、いつも読んで頂き、本当にありがとうございます。それでは失礼します。
[良い点]
久しぶりの新作、面白かったです!
定期的に「榊原シリーズ新作あがってないかな…」とチェックしていたので、見つけたときは嬉しかったです。しかも、好きな話の続編ということでテンション上がりまくりです。

謎解きは「映像Bの謎」が解けました!ホームレス殺しの理由も半分当たりました。あとはわからなかったので榊原氏の推理を拝聴ということで…
[気になる点]
動機がエキセントリックすぎて宇宙猫状態になりました笑
実際あの場にいて犯人の独白聞いてたら怖そうですが、やっぱり恐怖を通り越して宇宙猫になるような気がします笑

[一言]
ホテル・ミラージュシリーズ、次回作を首を長くしてお待ちしています!
  • 投稿者: サニー
  • 2022年 08月12日 11時27分
 奥田です。この度はご一読、ありがとうございます。返信が遅れて申し訳ありません。

 映像Bの謎が解けたというのはお見事です! 意外と推理小説を読んでいると「被害者側の行動」を忘れがちになるのでそこを突いたトリックを仕込んだわけなのですが、解決編までに解けたというのならば脱帽です。

 犯人の動機については、徹底して常人には理解不能なものにする事に全力を注ぎました。あまりにもやばい動機になり過ぎて作者自身もドン引きしてしまい、執筆が長引いたのは今でもいい思い出です。実は、最初は「小堀秋奈と犯人が恋人関係で、それが破局したため彼女の殺害を目的として発火装置を仕掛けた」的な動機を想定していたのですが、そもそも犯人と小堀秋奈に恋人という接点を持たせるのが難しかった上に、「いや、この犯人はそんな『失恋』などという人間的な動機を持つような人間ではない!」という理由から断念し、そこからさらに考え込んだ結果、一切の人間的感情を持たないやばすぎる動機が誕生する事となってしまいました……。

 そんな感じです。次の作品がいつになるかはわかりませんが、今後ともよろしくお願いします。
[良い点]
久しぶりに新作がアップされていて嬉しいです。
なんとなく怪しいと思ったのですが、榊原さんの推理でそれが明確になってくるとぼんやりしていた輪郭がはっきりしてきました。
その上ホラー要素もあって良かったです。
[一言]
次回作楽しみです!
というかこのホテル呪われ過ぎじゃないでしょうか(;´Д`A ```
自殺の名所とかありますけど、そういうのが度重なると負の空気みたいなのが停留してしまうのではと思えます。
  • 投稿者: 雪月花桜
  • 2022年 08月08日 15時09分
 奥田です。今回もご一読、ありがとうございます。返信が遅れて申し訳ございません。

 確かにこのホテルは呪われ過ぎかも……もはや駐車場とか言っている場合ではなくなりつつありますね。その上さらに次の事件が待っているという……。なお、他の方の返信でも述べているように、次の事件は現時点ではまだ構想段階となりますので、気長にお待ちいただければと思います。

 そんな感じです。それでは失礼します。
[気になる点]
「読者への挑戦状」が無かったのが非常に残念でした。
今回は読んでいて「手応え」の様なものを感じていて推理しながら夢中で読み進めていたのですが、うっかり解決編に入っていた事に気付かず、考え抜く前に犯人の名前を見てしまったのです。

冷静になって振り返れば、その章を読み始めた時点でもう解決編になっていたのは気付けた筈で、完全に私の落ち度です。
ですが「読者への挑戦状」が直前に来るものと思い込んでいて、それまではどんどん読み進めていたのも事実です。

今度こそ正解して見せると意気込んでいたのでなんというか凄い不完全燃焼です。
[一言]
なんというか「ホラー」のジャンルにしたりタグを付けてもよさそうな内容でしたね。
今回の犯人には今までの犯人達に感じた「憤り」や「哀れみ」とかを一切感じず、只々「悍ましさ」と「不快感」だけを感じさせられました。
個人的に一番恐ろしいと感じたのは「携帯電話」の謎が判明した時ですね。仕掛けた犯人が正確に淡々と操作してる光景や、仕掛けられた被害者の恐怖を想像してゾワっとしました。

推理の方ですが、
『くそっ、あいつ何のつもりなんだよ!』
この台詞でピンと来ました。
「幽霊」や「未知の人物」に対して言ったのなら、「意図」よりも「あいつは何なんだよ」と「存在」の方に文句を言うのが普通でしょう。
この時点で、「ああ、いるんだな」と察しがつきました。
負け惜しみに聞こえるかもしれませんが、読み返してじっくりと考察すれば正解できた気がします。

次に挑戦できる機会を楽しみにしてます。
 奥田です。今回もご一読ありがとうございます。返信が遅れてしまい、申し訳ございません。

 まず、読者への挑戦状については、正直いれるかどうか迷った挙句に入れなかったという判断になります。読者の挑戦状を入れるかどうかは「解決編までに読者がすべてを推理できるだけの手がかりを問題編の中に入れる事ができているか」「そもそも挑戦状を入れるにふさわしい内容の話なのか」という観点から総合的に判断していて(例えば手掛かりが出そろっていないまま解決編に突入してしまう『三つの真実』などでは挑戦状を入れていないはず)、今回は犯人の動機部分などでその辺りの手がかりを入れる事ができなかった事と、論理構築で最後の最後まで苦労していて、読者に推理に必要な情報を提供しきれているかが少し怪しかった事からこの判断になりました。とはいえ、「動機については推理から除外する」と縛りをかければ挑戦状も充分成立した可能性があるので、この辺の判断は今後の課題になるかもしれません。

 犯人については、とにかく一切同情ができないやばい犯人を書く事に全力を注ぎこみました。徹底的に感情を表に出さない「何を考えているかわからない犯人」をコンセプトに作ったので、不快感を感じて頂けたというのであれば作者冥利に尽きます。
 携帯電話のトリックについては考えつくまでかなり苦労をしたので、恐ろしさを感じてもらえたのであれば幸いです。

 そんな感じです。今後とも、よろしくお願いします。ではでは。
[一言]
榊原シリーズのファンですが初めて感想書きます。

めちゃくちゃストーリーがシンプルで分かりやすく、推理もトリックもかなり納得するものだったのでめちゃめちゃいい作品だと思いました。

余談ですが榊原も出雲シリーズもアニメでみたいなんて思ったり。

謎の動きしてる人いるなと思ったんですけどそこの伏線が回収されてないので次回なんですかねぇ
次も楽しみにしてます!
  • 投稿者: 有希
  • 2022年 08月02日 07時38分
 奥田です。この度はご一読、そしてご感想ありがとうございます。返信が遅れてしまって申し訳ございません。

 トリックについてはメイントリックについては概ね最初から構想していたものの、実は「携帯電話の封じ方」と「金属音の正体」に関してはかなり長い期間どうすべきか悩み抜いたものとなっています。携帯電話の封じ方については思いついた時に「これだ!」と思ったのですが、金属音の正体については試行錯誤を繰り返した末にあのような形に収まっています。最初の構想では「懐中電灯が正体」という案もあったのですが、そこから犯人を追い詰めるだけの理論を展開できなかったため没になったという経緯も……。

 また、他の方の感想にも書いていますが、次回作については現段階では構想段階となりますので、気長にお待ちいただければ幸いです。

 そんな感じです。それでは失礼します。
[一言]
超久しぶりの榊原さんじゃないですか!!
おまちしておりました!今回も推理しながら感想書きますのでネタバレ注意です!

>>呪い
ひとまずこのホテルは呪われてるとおもいます(確信)
お祓いがっちりやらなきゃ・・・

>>ナイフ
凶器のナイフの置き場所に違和感。
この女の子が最後に殺されたという事か・・・?使い終わったから捨てた訳だし。
・・・そもそも入口ロビーにいるのになんで逃げれなかったんだろうか、初手で殺されたのならわかるけどそれだと凶器の置き場所が矛盾する。
とすると・・・この女の子が共犯者までありそうですねこりゃ。

>>ホームレスさん
十中八九巻き込まれた運の悪い一般人なんだろうなぁ

>>被害者の身元と死因
それぞれの身元と死因がわかりましたね、出血性ショック死ということは即死ではなさそう

>>竹倉さんと谷藤さん
竹倉さんは胸を一突きにされているのに、谷藤さんは抵抗出来ている やはり竹倉さんは犯人と顔見知りの可能性が高いですね

>>椎木さんと二階堂さん
同じ右脇腹を刺されているのに正面or右からと背後から刺されている・・・利き手が入れ替わっているような・・・?

>>オカルト研究会
ひとまず犯人がいるとしたら第一容疑者はこの4人のうちのどれかですね

>>なくなった腕時計
1話の遺留品の中にも無し・・・と 竹倉さんの遺留品だけ情報出ているあたりなんか臭いんだけどなぁ

>>イギリス
名古屋でちょっと怪しいなぁと思っていたら唐突なイギリスで吹いたじゃないか

>>アリバイを聞かれると思って一応持ってきた
・・・なんで事件が起こった日がイギリス旅行の日だってわかってるような言い方してんなこの人・・・
アリバイが完璧すぎるしはちゃめちゃに怪しいですね

>>電話
落ち着いていた・・・か、犯人に追いかけられている最中なら落ち着けるわけないしなぁ
そもそも全員バラバラの場所で殺されているわけだから被害者の人たちは逃げ回っていたのかな

>>小堀秋奈
・・・被害者3人が事件現場に来たのってこれが原因か・・・?関係ないってことはなさそう

>>二階堂さん
整理すると二階堂さんは9階の一室で死んでいた、同じ階では火事で同じサークルの小堀秋奈が死んでいる
・・・二階堂さんが死んでいたのは九一〇号室ではないだろうか?証拠を見つけようとしていた・・・?それが犯人の都合が悪かった・・・?

>>怪奇ビデオ
暗くて自分の位置もわかんないような状況でなぜか被害者を補足している亡霊かぁ

>>竹倉さんの死亡シーン
ホテルのロビーまで逃げれたのに逃げれないってなんか違和感

>>亡霊は女性
ふむ、これでだいぶ絞られますね

>>なぜ警察に電話しなかったのか
ある意味これが一番の謎ですね

>>腕時計
竹倉さん腕時計もっているなぁ・・・なくした腕時計と同一のものなんだろうか

>>ポリエチレン製の人工繊維
・・・カツラかな?つまるところ亡霊は二人いた!
これだったら利き手が入れ替わっている謎も解ける!

>>犯人は
竹倉さんは正直共犯者確定でいいと思います
もう一人の真犯人は・・・つながりからして福倉さんが怪しいけどそんなシンプルかなぁ?というか身長で違うといわれているし・・・うーむ、わからん

>>正解は?
ま・・・紛らわしいことをしてんじゃないよオカルトサークル・・・!
いやー・・・見事にひっかかった
まぁ竹倉さんの違和感に気づいただけマシということで・・・カツラも一発で気づけたし

>>英雄
うーん・・・シン〇ォギアのウェル博士もびっくりな英雄狂いだなこいつ(こっちは英雄越え狂いだから厳密には違うけど)・・・系統としては魔法少女に狂い方は似ているか

>>謎の白骨死体
・・・やっぱり呪われてるじゃないか!!!!
金〇一少年のオペラ座みたいな呪われっぷりですな
 奥田です。今回もご一読、そして丁寧な感想ありがとうございます! 返信が遅れて申し訳ございません。

 まず、ファルスさんの感想を読んで気付いた事が一つ。……やべぇ、二階堂の遺体発見場所に矛盾がある……。第一章の時点ではどこぞの客室内で発見された事になっているのに、後で榊原が調べに行った時には部屋の前の廊下で発見された事になっていました。うーん、書いているうちにいつの間にか当初の設定を忘れていたようです……。これについては「廊下で発見された」の方が正解となりますので、時間があるときに修正しておきます。大変申し訳ありません……。

 それはともかくとして……いくつか裏話ですが、まず、腕時計の情報については「いかにも何かありそうな話」というミスリードとして書いた情報になります。なので、実際には事件とは一切関係ない話で、現場から発見された腕時計も哀奈の証言にあったように「紛失後に再購入したもの」と設定しています。

 また、今回のトリックについては読者側が推理小説を読む際によく陥りがちな「被害者側の行動を見過ごしがち」という点を突いたものとなります。当然、事件の際は犯人だけではなく被害者側も様々な考えの元で動いているはずなのですが、推理小説を読むとついその点を忘れてしまう事が多く、そこにトリックを仕込んでいる小説も多い事から、今回私もチャレンジしてみた次第です。

 最後の犯人については、活報で書いている通り、書いていて作者自身が気分が悪くなってしまって執筆に時間がかかった犯人でした。とにかく今回は全く感情移入できない犯人にする事に全力を注ぎこんでいて、その結果あんな大変な犯人が爆誕してしまったわけですが、それが成功しているかどうかは皆様の判断にお任せしたいと思います。

 そんな感じです。毎回、楽しい感想を頂いて本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。ではでは。
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