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クレメントがディアーヌとの交際に至った本当の理由に、ランスロットの恋愛経験の奇妙な感覚、これほどディアーヌに恋焦がれている経緯と様々な疑問の答えがだんだん判明する話の流れに翻弄されるのが楽しかったです。
また、序盤の失恋したディアーヌの様子が痛ましかったからこそ、ついに吹っ切れた彼女のクレメントへの辛辣な言動に驚かされました。
グウィネスの諸々でも出来ることは何でもしようとする逞しさにディアーヌの成長を感じ、そんな嫉妬や執着など恋愛に関する各々の気持ちにリアリティがあり、何度も共感しました。
最後のランスロットならではという台詞にくすりとさせられました。
素敵な作品をコンテストにご応募いただきありがとうございます。
[気になる点]
クレメントがクズ過ぎてイライラしてしまい、読むのを止めてしまいました。
申し訳ありません。
[一言]
他の小説は、全てではありませんが楽しく読ませていただいています。甘々が好きです。
今後も執筆活動、頑張ってください。
  • 投稿者: 黒猫
  • 2023年 10月19日 19時59分
クレメントも一応改心する予定ですが、我慢してここまで読んで頂きありがとうございました(o・ω-人)
[一言]
返信ありがとうございました。返信への質問で恐縮ですが、25話「再会」で、ラグウィネスの言葉でプルウィットがランスロットに呪術をかけたとあり、26話「対決」で王太子が、プルウィットが記憶操作したと言っています。そうなると、術師は同じで、術だけが違うということですよね?
  • 投稿者: うさこ
  • 2022年 08月15日 05時23分
あ。確かにそうですね。

ランスロット視点で「グウィネスの手によって消しさられた」としていた台詞で勘違いしてしまっていたようです。
[良い点]
ディアーヌの、ランスロットの過去への嫉妬に苦しむ様子、クレメントと付き合っていたときの、相手に嫌われるのが恐くて言いたいことも言えずに本来の自分を出せずにいたことなど、恋に落ちたが故に陥るもどかしい心情の描写。クレメントのことは確かに過去と割りきっているけど、折に触れ思い出すという感覚。リアルな心の動きが共感できました。

[気になる点]
ランスロットは爵位は継げないまでも美形で家柄も良く、筆頭騎士で王太子のお気に入りで、スゴく人気があったとのことなのに、他の女性と同様に容姿や騎士といういわば外面を褒めた、ミーハーっぽい評価をしたディアーヌを見初めた根拠が少し弱い?これだけの好条件なら、高位貴族の婿にも引く手あまただと思うので。
ランスロットがディアーヌに恋した記憶を消されたとき、「あなたは誰?」と存在そのものを忘れたのに、過去にグウィネスに恋したことは、気持ちは消えても存在もふたりの間に起きたことも全て覚えているのはどうして?
  • 投稿者: うさこ
  • 2022年 08月14日 23時22分
感想ありがとうございます♡

ランスロットはあそこまで純粋に、自分を手放しで初めて褒めた可愛い女の子を忘れられなくて「あの子と付き合えたら、良いな」と思い気になって仕方なかったのではないかなと思います。

王太子がかけられるはずだった呪いは、ラウィーニアからコンスタンスを忘れさせて彼に大ダメージを与えたかったのに対して、グウィネスがランスロットに掛けたものは「感情だけを忘れさせる」という条件のものだったからです。
要するに術師が違いますし、術も違います。

わかりにくく、すみません。こちらで疑問は解消出来たでしょうか( •̀ω•́ )✧
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