感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
1 2 3 4 5 Next >> 
[良い点]
面白かったです。
ルパートの一途で素直なところが好きです。
  • 投稿者: 夏臣
  • 2023年 12月07日 11時04分
こちらもお読みいただいたのですね。
ありがとうございます。

ルパートはレシュマ命です。
[気になる点]
策は捏ねるものではなく、弄するか講じる(または練る)ものだと思われる。
(文脈からすると前者)
[一言]
うーん、平坦なストーリーと書いてあったがしっかりと終盤には終盤らしい展開があり、文章も長くも短くもない程度で読後にあれこれ疑問を残しにくい文章ですっきりしました。

一点あるとすれば痴れ者とは誰のことなのか。
(まぁ普通に考えると主人公なんですけど深読みなのか)

そしてやはり便利なキャラが居るとストーリーは潤滑に流れるのがよく分かる設定でした。
とても楽しかったです。
  • 投稿者: 如心
  • 2023年 06月24日 06時51分
弄する、弄するですね。気をつけます。
ありがとうございます。

便利なキャラクターはレシュマとルパートの間に割り込もうとした人物のことでしょうか?
良くも悪くも、人や物、事が発生したことで物語は始まるのかな、と思っております。

痴れ者とは、ルパートが己をそう認識しているので。
深読みしていただくほど複雑な恋愛にはなっておりませんね…。

感想ありがとうございました。
[良い点]
主人公!!
主人公の誠実さ(人に対して嘘を交えずに接するところ)・堅実さ・いじけ心・弟との和解・ニッキー君はじめ友人関係。
[一言]
ジャック&ジルを読み終える前についつい一気読みしてしまいました。
すごくすごくすごくっっ面白かったです。
  • 投稿者: 真珠姫
  • 2023年 05月22日 00時00分
「いつか貴女の手を引けるように。」「見えずとも」がお好みの方はこちらも気に入ってくださることが多いように思います。

不器用で、誠実で、自己肯定感が甚だしく低い主人公が、唯一求めたもの。他者から見れば醜悪であったり、愚かに思えたり、不恰好に見えたとしても、あれが二人の恋なのでした。

お読みいただきありがとうございます!
[一言]
完結してからの出会いなもんで いっきに読みました。
なんと言いますか 小説を読んだ、というより
一篇の詩が読まれるのを聞かせていただいたような感じ。
文章にリズム感があるんですよね。

何はともあれ 大好きな作品です。
折に触れて 読み返しています。
ありがとうございました。
  • 投稿者: あによめ
  • 60歳~69歳 女性
  • 2022年 10月19日 08時23分
読みやすい文章を心がけているので、そのように表現していただいて嬉しいです。
ありがとうございます。
[一言]
非常に面白かったです。何回も読み返せるように評価等を入れさせていただきました。
読了だけでなく、評価まで…!
ありがとうございます!
[一言]
良いお話を読ませていただきありがとうございました

ニッキーが有能でお気に入りです
  • 投稿者: 筑波嶺
  • 2022年 09月12日 17時26分
お読みいただきありがとうございます。

ニッキーは良い漢なので、気に入っていただけて嬉しいです。
[良い点]
これは名作。
紛うことなき名作。


登場人物それぞれみな「特別」なものは何も持っていなくて、身の丈にあったものしか持ち得なくて。それでもそれぞれが己の持てるものをきちんと使い切ろうと一生懸命ピンと張って。
そこに変な「緩み」がないからこそ、これほど清涼感と透明感のある物語に仕上がったのかなと。

「歪」だなんてとんでもない。この程度は人間誰しも持ってるもので、だからこそ感情移入もスムーズだし共感も催すのです。
それを余すところなく書き切って読者に伝え切るその表現力、構想力、筆致は本当に素晴らしいの一言で。
本当に、こういう作品こそ書籍化して欲しいと切実に思います。名作はもっと広く世に知られるべきで、この作品が出版会社の目に止まることを願って止みません。
[気になる点]
いやツッコむ所などひとつもないのですが、あらすじの紹介文があまりに簡潔に過ぎるのだけはちょっと………と思います。
確かに過不足ない説明文なのですが、さすがにあれだけだと「ありきたりな恋愛物」にしか見えなくて。タイトルが目を引くだけに尚更もったいないなと。

とはいえ下手にあれこれ書き足しても余計に陳腐になりかねないので、難しい所ですねえ。
[一言]
偉そうなのを承知で言いますが、「そう、これでいい」んですよ!

勇者だの聖女だの、婚約破棄だの追放だのといった流行りのネタも、チートだの転生だのといった派手なギミックも、何も必要ないんです。何でもない人々の何でもない日常だって、ちゃんと魅せられる物語になるんです。
そういった作品と、そのような作品をお書きになる書き手さんに出会えるととても嬉しくなりますし、応援したくなります。今後のご活躍を祈念しております。
  • 投稿者: 杜野秋人
  • 男性
  • 2022年 09月04日 20時00分
過分なお褒めの言葉、恐縮です。

運命の女<ファムファタル>と出会った不完全な男。
諦めることでしか生きてこれなかった不器用な主人公と、全てを持ち得ているのに真に望むものを失いそうになるヒロイン。
王道のボーイミーツガールではないと思ったのと、自己評価が著しく低い主人公は己が真っ当だと思っていないので、歪という言葉を使いました。

あらすじは、おっしゃるとおり、これ以上足りなくても書きすぎても…という感じだったのです。私にはあれが限界でした。

聖女や勇者、婚約破棄や追放、みなさん沢山書かれているので、自分は読む側に徹しています。
聖女として召喚されて意気揚々としていたら聖女がいっぱいいた、みたいなコメディ?ぐらいしか思いつかないです。

読了ありがとうございました。
嬉しいことが沢山書かれた感想をいただいてしまって、書く気力がたまってきました。

次に書く話もご満足いただけるように、精進します。
感想ありがとうございましたー!
[良い点]
素敵、
という言葉がぴったりのお話でした。
恋人兄弟親子友人、色んな愛情が優しく丁寧に描かれていて
それぞれの相手に送る各人の言葉が本当に素敵でした。
感想ありがとうございます。
お楽しみいただけたならとても嬉しいです。

つい、態度で分かるだろうと疎かにしがちですが、言葉にして伝えないと分からないことって沢山あります。
態度も大切ですが、言葉もまた大切だと感じます。
どちらが欠けても駄目なんでしょうね。
[良い点]
暗めの話って書いてるから途中で破局するのか…?と戦々恐々としながら読んでいたらハッピーエンドでホッとしました
途中のすれ違いの理由も十分に納得がいくものでキャラの魅力を損なっていないのがよかったです
  • 投稿者: もけけ
  • 2022年 09月04日 06時10分
明るくはないし、ハッピーエンドと書いてしまうのも…と思ったのですが、暗いは蛇足だったかもしれませんね…。
あとで消しておきます。

読了ありがとうございましたー。
[一言]
静かに紡がれる愛のかたちを堪能しました。
ルパートとレシュマの間にしんしんと降り積もるように募っていく愛と絆に
ありきたりではありますが心が震えました。

ルパートのなかの砂漠のように渇いたひび割れにレシュマが潤いを与えて始まった二人の関係ですが
渇ききった心に一番始めに求めていたものを与えてくれたから
崇拝にも似た刷り込みのようになっている。

もしかしたらルパートは相手がレシュマでなくとも穏やかな幸せを得られるかもしれません。
でもレシュマはルパートでないときっと幸せになれない。
二人が幸せな結末を迎えてくれて一読者として安心しました。



  • 投稿者: 3110
  • 2022年 09月03日 12時51分
レシュマでなくともルパートは幸福を得られたかも知れない。
確かにそうですね。
平民となった後、同じように誠実な女性と出会い、結婚していた可能性は高いと思います。ニッキーに紹介されてそうです。
けれどレシュマはルパート以外だと孤独を抱えながら生きたのだろうなと。

これからも色々とあると思いますが、失敗しながらも乗り越えていけるはずです。
絶対に失いたくないと思えるものを守り抜いた二人なので。
1 2 3 4 5 Next >> 
↑ページトップへ