感想一覧
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[気になる点]
やっぱり1話抜けてたんですね。
読んでいた時、いきなりカストラートと戦いだしたのであれっとは思ったのですが、急転直下みたいな感じのそういう話運びもないわけでもないし……と思っていました。
[一言]
素朴だけど柔軟で、何に対しても真摯に向き合って自分なりの答えを出そうとするトリルは好きな主人公でした。
アインも強くて優しくて、トリルをしっかり受け止めてくれるのがかっこよくて良かったです。
揺るがない信頼関係がとても素敵だなと思いました。
周囲の人たちもきちんと自分を持っていて魅力的でした。
まあ、マチネは登場時はちょっと、いやかなりイラっとしましたが、読んでいくうちに彼女なりの信念や価値観も見えてきて、仕方ないのかな…でも二人の邪魔するのはなあ…と思ったり。
さまざまな種族のそれぞれの価値観をしっかりと描いた良作だったと思います。
種族それぞれのことわざがけっこう楽しみでした。
トリルとアインのはっきりとした結末を知りたい気持ちはありますが、どんな結論であれ、二人が心の底から納得して幸福を感じられるのならばそれでいいんだろうなとも思います。
今頃になりますが完結ありがとうございます。
やっぱり1話抜けてたんですね。
読んでいた時、いきなりカストラートと戦いだしたのであれっとは思ったのですが、急転直下みたいな感じのそういう話運びもないわけでもないし……と思っていました。
[一言]
素朴だけど柔軟で、何に対しても真摯に向き合って自分なりの答えを出そうとするトリルは好きな主人公でした。
アインも強くて優しくて、トリルをしっかり受け止めてくれるのがかっこよくて良かったです。
揺るがない信頼関係がとても素敵だなと思いました。
周囲の人たちもきちんと自分を持っていて魅力的でした。
まあ、マチネは登場時はちょっと、いやかなりイラっとしましたが、読んでいくうちに彼女なりの信念や価値観も見えてきて、仕方ないのかな…でも二人の邪魔するのはなあ…と思ったり。
さまざまな種族のそれぞれの価値観をしっかりと描いた良作だったと思います。
種族それぞれのことわざがけっこう楽しみでした。
トリルとアインのはっきりとした結末を知りたい気持ちはありますが、どんな結論であれ、二人が心の底から納得して幸福を感じられるのならばそれでいいんだろうなとも思います。
今頃になりますが完結ありがとうございます。
エピソード150
「完結ありがとうございます」という表現に、心から感動しました。
こちらこそ、読んで頂いて本当にありがとうございました。
自分が神経を使い、あるいは力を入れた部分に言及もして頂いていて、
「ああ、頑張った部分が認められたんだな」と自分本位に喜ばせていただきました。(種族の差異や文化)
今回、自作を久しぶりに読み、また番外編を書き、
この作品が本当に好きだなぁ、と自分でふりかえった次第です。
また、感想を頂けたこと自体が至福であると同時に、
自作について語ってよい機会を頂けたような気がして、
この作品を書いてよかったな、という思いでいっぱいです。
少しだけ語らせていただくと--
トリルについては、執筆中、とても不安でした。
魅力的な主人公として描けてないのではないか、と。
アインについては当初のイメージ通りに書き進められましたが、
スーやリリコ、あるいはシラブルがいきいきと動き始めるたびに、
トリルの影が薄くなっているような気がして、難しく感じていました。
その点で言えば、マチネについては書きながら
「ああ、嫌なキャラだ……」「書くのがしんどい……」という思いで
書いていた時期があったのを覚えています。
いただいた『良作』という言葉を勲章のように心に刻み、
これからも書いていこうと思います。
自分が描いたキャラクターについて、
自分以外の方に言及して頂けると、こんなに嬉しいものなのですね。
トリルとアインの結末……
二人が幸福になったことは間違いないのですが、
作品の結末は、書き手にとっても読み手にとっても
別れの寂しさを秘めたものになるべきだと思うので、
作者としても一抹(以上の)寂しさを覚えながら、
この形で完結とさせていただきました。
結びになりますが、本当に、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
こちらこそ、読んで頂いて本当にありがとうございました。
自分が神経を使い、あるいは力を入れた部分に言及もして頂いていて、
「ああ、頑張った部分が認められたんだな」と自分本位に喜ばせていただきました。(種族の差異や文化)
今回、自作を久しぶりに読み、また番外編を書き、
この作品が本当に好きだなぁ、と自分でふりかえった次第です。
また、感想を頂けたこと自体が至福であると同時に、
自作について語ってよい機会を頂けたような気がして、
この作品を書いてよかったな、という思いでいっぱいです。
少しだけ語らせていただくと--
トリルについては、執筆中、とても不安でした。
魅力的な主人公として描けてないのではないか、と。
アインについては当初のイメージ通りに書き進められましたが、
スーやリリコ、あるいはシラブルがいきいきと動き始めるたびに、
トリルの影が薄くなっているような気がして、難しく感じていました。
その点で言えば、マチネについては書きながら
「ああ、嫌なキャラだ……」「書くのがしんどい……」という思いで
書いていた時期があったのを覚えています。
いただいた『良作』という言葉を勲章のように心に刻み、
これからも書いていこうと思います。
自分が描いたキャラクターについて、
自分以外の方に言及して頂けると、こんなに嬉しいものなのですね。
トリルとアインの結末……
二人が幸福になったことは間違いないのですが、
作品の結末は、書き手にとっても読み手にとっても
別れの寂しさを秘めたものになるべきだと思うので、
作者としても一抹(以上の)寂しさを覚えながら、
この形で完結とさせていただきました。
結びになりますが、本当に、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
- 成井シル
- 2023年 02月14日 19時58分
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