感想一覧

感想ありがとうございます。

元々、頭の悪い婚約破棄＆追放ものの逆パターンの話を作れないかと思って書いた物語です。王子と悪役令嬢を気に入っていただけたら何よりです。彼らが主人公です。

> 続きが気になります。

自分で描いた話ですが、実は私も気になっています。
そこで、続きを考えてみたのですが……かなり難しそうです。
せっかくだから大団円を迎えたいと考えると、みんな脱出してめでたしめでたしでは足りない気がします。
何より、追放された聖女が隣国で王子といちゃラブしていると、ソフィア嬢の方がバカに見えてくるところが難点です。

続編、連載版は今後の課題にさせてください。
一応考えてはいます。

感想ありがとうございます。

聖女ソフィアは聖女の仕事を必死になってやっていた関係で世間知らずなところがあります。
その上で隣国の王子に保護されて、不要な情報が入らないように気を配ってもらえば、事が終わるまでは気付かないだろう――というのがアベール王子の考えでした。
しかし、世間知らずであっても頭が悪いわけではなく、国の人々のことを気にかけているので、どこかで気付くことでしょう。

感想ありがとうございます。

> 全国民の避難となると、半年で足りるかなぁ？
そうですね、かなり難しいと思います。
だから、これは余裕を持った国外移住ではなく、犠牲を覚悟の上での緊急避難です。

> 残念ながら王太子としてはソフィアを犠牲にしてでも年数をかけて国民を避難させるべきだったと思うな。
確かに国全体を天秤にかければ聖女一人を犠牲にすべきなのでしょう。この選択には私情も入っています。
ただ、「聖女はもういない、この国はもう滅びる」という事実によって危機感をあおり、国民を強制的に国外へ追い出すために利用しています。
また、実は計画自体は何年も前、ソフィアが聖女になったあたりから始まっていて、脱出計画の作成や周辺諸国へ根の回しは終わっているというのが裏設定です。
近隣諸国に対しては、王家の私財を使い切る勢いで難民受け入れを依頼していたりします。

感想ありがとうございます。

> 王太子である息子に悪名の殆どを押し付ける形になる事を国王はどう思ってるんでしょうね？
息子が計画を主導して、国王は押し切られた形ですね。
それと、立場上「国を滅ぼした最後の愚王」の悪名は歴史にきっちりと残ります。王太子の暴走を止められる唯一の人ですから。

> 王太子と悪役令嬢の覚悟がカッコいいと思いました！
はい。
色々と覚悟を決めちゃったカッコいい連中です。
実はさりげなく宰相も同類だったりします。

感想ありがとうございます。

> 避難する難民を受け入れる国がどこにあるのか
事前に近隣諸国に根回しをしてある程度受け入れてもらえるようにしているはずですが、一国の国民全員となると難しいでしょうね。

>　難民を率いてエクソダスする人たちのお話にも
> 興味があります。
異世界版「日本沈没」みたいになるのではないかと思います。