感想一覧

『温室』に着いてからの序盤の過酷な状況が恐ろしく、涼菜の花がハイスピードで咲き、彼女の心にトラウマを残す展開にも納得がいき、涼菜がどうなってしまうのか読んでいてひたすらハラハラしました。
瀧本だけは最初から良心的で、序盤は彼女だけが救いでした。麗も心温まる存在でホッとさせられます。
最悪とも言える出会いと、その後も悪手を重ねる晃には良くも悪くも驚かされますが、彼の事情が垣間見えると不思議と憎めず、魅力的なキャラクターですね。
拝読時点では「涼菜の本能が覚醒」したところまででした。続きはもちろんですが、名月に小さな変化が現れた気配がありましたので、彼の物語も気になっています。
素敵な作品をコンテストにご応募いただきありがとうございます。

[良い点]
中盤までの坊ちゃんのあまりのポンコツっぷりに読んでるこちらまでストレスで花を咲かせるとこでした。
ちょっとは成長したかな？と思った途端に相変わらずの自己中ムーブ。まるで成長していない…。
とか思ってたのに、だんだん坊ちゃんが飼い主大好きな大型犬に見えてきて可愛いと思ってしまいました。
後半の溺愛っぷりも読んでてキュンキュンするし。
涼菜さんにはきちんと手綱を握って坊ちゃんを導いていって貰いたい。頑張れ！
[一言]
こういう現代ファンタジーなお話大好きです。
素敵な作品に出会えました。ありがとうございます。

[一言]
もどかしい！だがそれでいい！

[一言]
作者！あんた鬼畜かァ！
頑張ってつづき書き続けてね

[良い点]
後藤！　ええ人や。

あやのと小毬は仲直りする道はなさそう。これで晃とは雨降って地固まる、かな？　それとももう少し晃のことは意識しないようにするのかな。まあ単純に人間不信になりそうではある。

[良い点]
小毬もたたかう。たたかう？　涼菜に花を咲かせないためには一生懸命甘やかしてノンストレスで過ごしてもらうしかないけど、どんな戦いをするんだろう。

ああ、まだギスギスが加速しそう。『花生み』女子会してた頃の空気はどこへ消えてしまったのか。

[良い点]
やっとこちらを見てくれた！　からの明確な拒絶。晃としてはショックが大きいだろうな。まあこれで傷付け傷付けられてだからバランスが取れたな（？）。

あやの的にはこういう展開を望んでるはずだけど、次は『涼菜のせいで晃が傷付いた！』って怒りそうで怖い。

[良い点]
晃の善意（？）が全方向に裏目に出てる。これだけ周りを振り回して、しかもそこに悪意がないのがやばいな。

晃としては人扱いしてなかったことを謝りたいだけなのに、周りから見れば涼菜の『花』にご執心って感じだし。

涼菜は晃が怖いままで、乱暴されなくなったのは姿を見るだけで『花』が咲いてしまうから手間がなくなったくらいにしか思われてないと思ってるし。

あやのは好きな人の口から恋バナ（？）を聞かされて心ぐちゃぐちゃだし。

誰か、誰か冷静な人はいないのか！？　後藤か！？

[良い点]
晃はなぁ、根は良い奴なんだと思うよ、うん。贈り物をしたり、お見舞いに来たり。ただまあ、相手の気持ちを考えられないだけで。

この調子だとその内麗に嫉妬して出禁にしそう。

[良い点]
何やってんだよ晃！　自ら爆弾抱えてあやのに会いに行ってる。あやのは厳しいことは言ってないし、優しい態度で話してるけど、優しいとは言えないかもなぁ。女の戦いが始まってしまう。

晃は気持ちが空回ってるというか、余計なことしかしないというか。一旦関わるのをやめて涼菜が完全回復するまで待ってあげるべきなんだろうけど、飢餓感が薄れてるからなのかポジティブに行動を起こそうとしてるな。毎日会いに行こうって、瀧本だけでなくいよいよ名月も止める側になりそう。