エピソード296の感想一覧

実はゴーレム的には、侵入さえされなければ逃げられちゃっても構わないんですよ。
ただ、捕まえた方が踊ってくれるのでギャラリーは楽しめますけどね。

実は「刺叉は役に立たない」という動画を見た直後に、このエピソードを書きました。
理由は単純で、「サラは侵入者をあまり傷つけたくない」ということにあります。
最初は棒だけを持たせようと思ったんですが、ゴーレムは身体能力が高いので叩きのめしてしまいそうだなと。侵入者を過剰に攻撃して怪我したらイヤだなと思ったわけです。
ゴーレムには、相手からの攻撃を苦にしないという特性があります。要するに反撃されても割と平気。
なのでのんびりと数体のゴーレムが、刺叉で侵入者を取り押さえる情景を思い浮かべました。
それで逃げるなら逃げてもいいかなぁ、くらいの暢気さです。
侵入さえ成功しなければ、無理に捕まえる必要はありません。ただ、捕まえないと踊らないだけです。(踊りを見たい一般市民は不満に思うかも？)

ゴム…そう異世界モノに常に付きまとうあの素材の問題！
（一応登場予定あり。ちょっとだけネタバレ）

今のところ魔道具にする予定はなく、単なる刺又ですね。
商会の店員さん用にも用意するつもりでいます。

王族なら真っ先に考えますよね。
敵の手に渡ったら困るし。

> 王様と良い感じになったらいいのかなぁ？

これを祈るばかりですね。

小侯爵一家については、もう少ししたら書きますね。