感想一覧

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[良い点]
拝読させていただきました。
悲しく苦しく、でもどうしようもできない別れ。でもそれまでお互いに築いてきた出来事、想い、願いが心に脈々と息づいていて、それが力強く、熱く感じました。自分の心の糧として、想いを受け取りながら、自分を、もういないけれど相手をも生きていく…… この日浦様のメッセージに胸を打たれています。


[一言]

人はどうしても見える物に価値を置いて生きていく傾向があると思うのですが、心に感じたこと、自分が大切にしたいこと、そういたことをしっかりと感じ、見えにくい自分の心や記憶にも価値をおいて生きていきたいし、大事にしたいと改めて思いました。
あき伽耶様

作品中に込めた、
いないけれど、その相手の想いごと生きていく、という気持ちを感じていただき、ありがとうございます。

避けられない別れがあって、想いを、願いを託せるからと、そう言った彼女の気持ちは如何程ばかりだったのか。
受け止めきれているのか分からずとも、自分なりに受け止めて生きていく。彼女の分も。

そんな気持ちがここに表現できていたら、良いな、と思います。

心や記憶、目に見えない価値を大切に生きたいとの感想、
ありがとうございました。
[良い点]
 誰かを想い、詩に綴る世界観はとても美しいです。
また、誰かを思う事、祈る事が繊細なタッチで描かれており、心に響くようです。

 誰かを見送らなければならないことはとても辛い事です。

 残された和也君がこの先素敵な人生を歩んでもらいたいです。
[気になる点]
 特にございません。
[一言]
 拝読させて頂きありがとうございます。
なつの夕凪様

和也にとって、
優の想いと祈りは
大切なものとして
ずっと残り続けると思います。

時を経ても
彼女の遺したもの
継いだもの
それらに触れながら
支えられながら

少しでも、彼らの生きた姿が
心に響いたのであれば
とても嬉しいです。

和也を思っての感想、
ありがとうございました。
[良い点]
『詩』と『物語』の融合とでもいい表せばいいのでしょうか……。
 表されている物語は切なく悲しいものですけど、それを書かれ紡がれている言葉はとても美しいと思います。

 繋がりというのも色々とあるもので、それがが顔を見たこともない人だって友として唯一無二の存在にだってなりえる。
 それ以上に心で繋がっている。そんな感想を抱きました。
[一言]
 残したもの、残されたもの。
 それがたとえひと時の『形』であったとしても、大切な何かを忘れる事の無いものにできる。
 そんな思いのこもった作品でした。
武 頼庵(藤谷 K介)様

優しく素敵な言葉で作品に感想をいただきありがとうございます。
『顔を知らなくても唯一無二の存在になれる。それ以上に心で繋がっている。』
そう感じていただけてとても嬉しいです。
その繋がりは、ずっと繋がっているものだから。

素敵な感想をありがとうございました
[一言]
心に染みて泣いてしまいました。
  • 投稿者: 四宮楓
  • 2022年 11月14日 10時58分
四宮楓様

感想ありがとうございます。
ある意味、
自己満足のために書いたような作品ではありましたが
何か心に届くものがあったのなら、嬉しいです。
[良い点]
最初はネット上でのやり取りから始まった二人の関係。
二人の心情の変化が詩で表現されており、切ない結末ではありますが、心に余韻が残ります。
[一言]
和也と優の物語であると同時に、作者様にとっても、「詩」という表現形式の可能性への挑戦だったりするのかな、と思ってみたり。
これは現代の伊勢物語なのでしょうか。
  • 投稿者: 平井敦史
  • 男性
  • 2022年 11月01日 19時37分
平井敦史様

ご指摘の通りで、詩の表現の可能性として、
詩から物語に世界観を拡げられるなら
物語に詩を加えることで、心情表現の幅が拡がるのでは
と考えたのは事実です。

敢えて語り手の心そのものを語らずに
その時の想いを詩という形にして挟むことで
詩の言葉の裏に描かれた心を読み解こうとする心理が働き
よりその時に抱いていた心情の理解が深まるのでは、と

そう言われてみると、
伊勢物語のようではありますね。

ただ、上の通りに、書き手として、
表現者としての思惑はありましたが
それ以上に、一個人として、
そうしたかった、という思いが強かった、
というのが正直なところです。

後書きの詩も、
自己満足のため、と言えます。

感想とこの作品の表現者としての意図を指摘いただき
ありがとうございます
[一言]
『きっと、彼女は月になって、見守ってくれている』
ラストのこの言葉が私はすごく心に染みました。
そして、なんかこの言葉で救われた気がします。(←私が)(;ω;)
見守ってくれているから、大切な約束も果たせるんだろうな。
みんなで素敵な桜の花が見られますように。
スタジオ めぐみ様

こんな風に考えないと、
呑み込めなかったのだと思います。
和也も、優美さんも。

>見守ってくれているから、大切な約束も果たせるんだろうな。

これは、本当にその通りですね。
そういう気持ちは間違いなくあります。

最後の言葉で救われた、
と言っていただけて嬉しいです。

いつか、みんなで素敵な桜の花を。
そうですね、いつか。
「まだ早いよ」って、言われない程には
頑張って約束を守った、その後に。

感想ありがとうございました
[一言]
あとがきに再掲された詩と合わせて、少しの憂いを含みつつも人を愛することの幸せと美しさを表した作品に、読んでいるこちらの心が洗われるようでした。
死は確かに別離ではあるけれど、それでも全てがなくなるわけではなく、紡いだ愛情や思い出は残るのだな、と。
優が望んだことを残された者達がまた次に繋いでいくことは、きっと彼らにとっては自然で当たり前のことなんですよね。
そんな関係性の相手に出逢えることはとても幸せなことだと思います。
日浦さん、ありがとうございました。
未来屋 環様

優が遺していった思いや願い
それを叶え続けることが、
和也にとっての愛の形です。

優は、本当は何も残したくなかった。
自分のことは忘れて、
自分の幸せだけを考えてほしかった
だから、思い出も、記憶も
全部燃やして……

それでも、繋がりは手放せなかった……のだと思います。

出会えたことは幸せだった、と思います。
きっと。

感想、ありがとうございました
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