感想一覧

▽感想を書く
[良い点]
 束縛していた鳥をかごから開放したようでいて、束縛したい独占欲から解放された愛でる心。

 かごの中に閉ざされていたのは、吐露したいけど知られたくはない我儘勝手な自分の本音……

 苦惜しいけど解放された今だからこそ、輝き羽ばたく姿はもう見たくもない。
[一言]
苦手なタイプの方ですけど、こうして詩で読むと感情を理解し得てしまうのが……
ᕙ(:˘∧˘:)ᕗ詩の凄くも怖くもある処(笑)
  • 投稿者: 静夏夜
  • 2022年 11月07日 17時21分
静夏夜様

新解釈!
語り手自身の欲求こそが籠の中の鳥とは

そして、そう言われるとそう読めてしまうところが恐ろしい

私も束縛って苦手ではありますが
これぐらいならぎりぎり表現できるレベルでした。
心の機微を知ると、不思議と。
自分は同じ気持ちにはならないとしても
よくわからない「怪物」から
そこにいる「人」に変えてしまうこと、ありますよね。

一方で、知れば知るほどに
得体が知れないものにさせていくことができるのもまた
言葉の力なんですけど
[良い点]
 愛と執着の境界線とは、どこからなのか?
 愛するから執着する?
 でも執着は愛じゃない。
 難しいです……。

 束縛して手にいれたけど、それによって
 変質してしまう。
 解放しても、しなくても、相手も自分も
 苦しい。
 だから、手放す。
 哀しく、切なく、不器用な想いを感じます。
 「僕」も幸せになれますように。
冬野ほたる様

自分の側にいてくれる
その自信のなさが
籠の中、に繋がってしまったのかな
と思っています。

でも、そうして手に入れた安心と現状は
望んだものとは違ってしまって。
それをちゃんと見つめ直して
自分よりも相手を思う
そんな人だから、
相手もまた好きになってくれていたのではないかと
そう思います。

一度の別れが一生の別れではないと
そう思いたいですね
[一言]
 変えてしまった君と変われない僕。
 君は変わってくれたのに。

 子どもじみた執着も、大人が抱くとキョウキとなり得て。

 ただ、せめて。
 これでは違うと気付けたことが、いずれは救いになればと願います。

 大好きも、方向を見失うとつらいもの、ですね…。
小池ともか様

好きだから、という気持ち
好きだけど、という気持ち

難しいと思うのです。
自信のない不安、という意味では
少し異なるタイプの不安ですけど

でも、これは違うと気づけたこと
それがいつかの救いになれば
本当にそう思います。
もしかすると時を経てまた出会ったときに
今度は違った形で、一緒にいられることも
あるかもしれないですね
↑ページトップへ