感想一覧

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[良い点]
すごく好きです!
言葉選びも、言葉の重ねも!!
みこと。様

ありがとうございます。
みこと。様に好きと言っていただけて嬉しいです!
自分でも満足してます。
[良い点]
 こんにちは。読みました。自分はこの詩における夢を、不可能の象徴と捉えました。確かに夢というものは、決して手に届かないもののように思えます。果たして実体があるのかすら分からない、不思議な存在です。決して届かない恋心を夢だとみなせるし、実現できない目標を夢だと見なすこともできます。ただ、もし何かできないことを見つけたら、他に何かできることを見出して、それを元に行動しようと思います。とはいえ本当に、夢というものは儚いものです。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2022年 11月08日 17時50分
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風街悠里様

その通り、不可能の象徴をイメージしています。

>実現できない目標を夢だと見なすこともできます
以前、この捉え方を、「叶えられる夢は目標と呼ぶのだ」
と詩にしたことがあり、
正にその裏返しとして詠んだものです。

描いた夢が全て実現不可能と言い切るつもりもありません。
目標の達成を積み重ねるうち、
届かぬ夢と思っていたものが
手に届く位置にまできていることもある、と思います。
その時、その夢はやはり「目標」になるとは思うのですが。

少なくとも、最初に思い描いた頃に「夢」だったものは
その後一生をかけても叶わない、なんてことはなくて
愚直に叶えられる目標を積み重ねることで
叶う夢もある、とは思います。

そして、そんな「夢のある話」があるからこそ
自分もまた、出来るかも、と夢想してしまうのもまた
「夢」なんでしょうね。

>もし何かできないことを見つけたら、他に何かできることを見出して、それを元に行動しようと思います。

素晴らしいと思います。
私も、出来ることを、でも小さくまとまらないように、
頑張っていきたいです。

感想、ありがとうございました。
[一言]
人を魅了して止まない夢のことをとても美しく表現されていて、感銘を受けました。
特にラストの一節! 言葉選びが素晴らしいです。どちらの文章も同じ音なのに、どちらの文章も洗練されていて。
タイトルの「ほむら」に炎も夢も入っていて、唸らされました。螺は螺旋の螺ですよね。これもどこか作品とリンクしていて、見事です……。
日浦さん、素敵な作品をありがとうございました。
未来屋 環様

過分な褒め言葉、ありがとうございます。
最後の一節は私の中では会心の出来です。

でも、韻を踏んだ言葉作りを得意とされてる方ならば
これぐらいは普通に出てきちゃうのかも
って思ったりします。

韻を踏んだ歌詞作りの方の持つ語彙力というか
頭の中にある文字の引き出し方というか
そういう感性は磨かなければ
なかなか身につかないですね

タイトルは、ちょっと病が入ってるような字面の
当て字になりましたが
内容を表してるタイトルのつもりでした。
螺は螺旋の螺です。
炎が渦巻いて空に立ち上る
天をも焦がす様と
果てなく円を描きながら紡がれていく様
追い求めることが人の遺伝子に刷り込まれている様
なんかを示したくて使いました

気付いていただき、ありがとうございます
いつも素敵な感想をありがとうございます

[良い点]
炎そのもの
炎を見る者
炎に見る者
炎に見る物
炎の纏めにラストの二行は、燃えて灰になった……
炎に焚べた物。

例題集の如く物凄い綺麗な技法の連なり。
それも対比に対義に対を駆使。
恐れ入り勉強になります。
  • 投稿者: 静夏夜
  • 2022年 11月07日 17時22分
静夏夜様

もう一度このレベルのものを書けというと
書けない自信があります!

それぐらい自分でも良く描けたと思ったので
褒めていただけると嬉しいです。

有難うございます。
[良い点]
 タイトルから、速水御舟の「炎舞」が
 思い浮かびました。
 夜の闇の中、灰昏く赤い焔が螺旋を巻いて
 立ち上る情景を想像しました。

 求めずにはいられない、狂おしい熱。
 だけど、触れれば身を滅す。
 驚喜と狂喜と狂気の乱舞。
 それは現か、幻か。
 まとめの二行、とてもよいです。
 物質世界から解き放たれて、精神世界に
 広がっていくような。
 
 この作品に、ものすごい熱量を感じます。
 日浦さんの作品の中で、冬野にとって、
 一番好きです。

 感想は冬野の解釈なので、
 間違いだったら申し訳ありません(._.)
冬野ほたる様

>速水御舟の「炎舞」
不勉強ゆえその作品は知らないのですが
心象風景としてのイメージは
記載いただいたようなものをイメージしています
そういうイメージを持っていただきたくて
このタイトルにした、と言ってもいいぐらい。
なので伝わったなら嬉しいです

締めの2行は、始まりの2行を受けてもいて
自分でも上手く書けたな、と自画自賛。

>一番好きです。
嬉しいです!ありがとうございます!!

解釈は誤ってないです
ただ、ここに描いたものは
心象風景ですから
その夢が何か、
具体的に思い浮かべるものは
人によって異なっていいと思ってます

感想、ありがとうございました
[一言]
 焦がれて焦がれて。
 遠くても辛くてもどうしてもそれが欲しくて。

 そんな思いを抱いていたこともあったなと、今の己の内を見て。

 でも、思い出せた時点でまだ内にあるんですよね、きっと。

 往生際が悪いと言われても。燻りが消えないことが本心ならば。たとえ燻るだけに終わっても、持ち続けていられたらいいなと思います。

 いっそ燃え尽きてからなら、叶わずとも笑って逝けますかねぇ。
小池ともか様

ここまでしても求めてやまぬ何かがあるって
それはある種幸せなんだろうなって思います

でも、平静を保てない危うさは常にあって
諸刃のような、
未来を切り拓くものは
己の今を切り開くもの

>そんな思いを抱いていたこともあったなと、今の己の内を見て。

小池様にはそんな風に思える夢があったのですね。
いや、今もなお、あるのですね。

燻り続けた何かは
あるとき突然燃え上がるかもしれない

その胸の内に火の在るうちは
決して終わりじゃないと思います
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